May 15, 2008

№867 スクンビット通りのCHUVIT GARDEN

   きれいに整備された庭園内
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 BTSナナ駅からアソーク方面タイムズ・スクウェアに向かって歩いていると、小ぎれいな洋風庭園に気づきました。こんな所にこんなきれいな公園があったとは知りませんでした。いつできたのでしょうか? 門は開いていて、特別立ち入り禁止でもなく、入園も無料のようなので、入ってみることに。
 きちんと整備された公園内に入ると、すぐに道路側の塀に沿って白い花を咲かせるプルメリアが、甘い香りを漂わせてきます。正面の石版には「CHUVIT GARDEN」とあります。間口はそれほど広くないのですが、奥行きがかなりあり、一番奥に立っているオリベスクのような白いモニュメントが、この公園のシンボルのようです。深緑の樹木が落とした日陰のベンチでのんびり過ごす人もいて、芝生の緑が鮮やかです。スクンビット通りの喧騒とは反対に、“都会のオアシス”といったところでしょうか。

 気になって帰国後調べてみると、このCHUVIT GARDEN、バンコクの風俗王から国会議員に転身したチューウィット氏が、自身の土地を寄付してできた公園だそうです。しかもその土地というのは、以前歓楽街だった「スクムビット・スクエア」を強制撤去したという因縁付きの土地といいます。
 小鳥も飛んでくる静かな佇まいからは想像もできない話ですが、タイらしい話なのかもしれません。

 もし前を通りかかったら、一度入ってみてください。

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May 13, 2008

№866 観光庁のロングステイ・ガイド

    チェンマイの政府観光庁
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 先頃、タイ国政府観光庁から「アジアの楽園 タイで暮らそう」というロングステイの小冊子が作成されました。バンコク・チェンマイ・プーケット3ヶ所の人気滞在地を中心にロングステイに関する情報が提供されています。

 サービスアパートメントやコンドミニアムなどの住居情報から、「日本語スタッフが常駐する病院」までタイ滞在中に必要な生活情報が充実していますし、実際にロングステイをしているシニアご夫妻のインタビューや1ヶ月の生活費の目安も紹介されていて参考になります。わたしがこれまでお会いしたご夫妻も載っていらして、お元気そうで何よりです。

 30ページほどの冊子ですが、ロングステイに必要な情報がコンパクトに詰まっているスグレ物です。ヘタなガイド本を買うよりも余程役に立つことでしょう。とりわけ情報収集や下見からロングステイビザの申請までの「タイ・ロングステイ手続きガイド」は、段階ごとに分かりやすく解説されています。
 そして何よりも、各施設や病院などの住所や連絡先、ホームページのURLなど具体的なデータが充実しているのがいい。そのまま利用できるほど実用性が高いものです。

 この冊子は無料ですし、東京、大阪、福岡の各オフィスに常備されていますので、タイ・ロングステイに関心がある方は、問い合わせてみてはいかがでしょうか。

 タイ国政府観光庁のHP
 http://www.thailandtravel.or.jp/

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May 11, 2008

№865 ランスアン通りのスタバ

    高級住宅のようなスタバ
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 バンコクのBTSチットロム駅から続くランスアン通りを歩きました。街路樹が続くランスアン通りは、高級コンドミニアムやお洒落なレストラン、ショップが並ぶ落ち着いた通りです。
 できるだけ木陰を歩きますが、気温が高い日中すぐに汗が吹き出します。あまりの蒸し暑さに通りに面した「スターバックス」に逃げ込みました。外観は樹木も茂る庭付き一戸建て。 「STARBUCKS COFFEE」の看板がなければ、それとは分かりません。

 広くて静かな住宅のような店内は、クーラーが効いていて別天地です。ゆったりとした空間にテーブル席がいくつかあって、お客さんがお茶を飲みながら柔らかいソファーでのんびりと寛いでいます。
 落ち着いた雰囲気は、まるで木造住宅のリビングのよう。街中で見かけるカフェというよりもコーヒースタンドのようなスタバと同じお店とはとても思えません。流石に閑静なランスアンに店を構えるだけあって高級感があります。それでもコーヒーの値段は同じはず、特別なチャージは付いていませんでした。

 冷たい「マンゴ・パッション・スムージー」(110B)を注文して涼みます。飲み応えがあって濃厚で美味い! マンゴ好きな私としては堪りません。

 居心地がよくて、結局1時間ほどゆっくりと過ごしました。ランスアン通りを散策する時は、ここのスタバでお茶をするのもいいですよ。

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May 09, 2008

№864 タイロングステイ2年目を迎えて その2

 ウォーキングで健康的な宮本さん
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その2
 生活の安定と将来への見通しも得られたことで、精神的にも落ち着いてきた宮本さん。アンチエイジングを実践する毎日です。朝5時に起床してストレッチと腹筋に1時間、それから8時までベンチャシリ公園内でウォーキングというのが日課。日本で永年続けていたウォーキングを再開しました。

 運動に加えて、3食とも自炊をして食べ過ぎないよう食生活にも気をつけているので高血圧の心配もありません。体重を約5㎏減量して65㎏へ。その結果ロングステイを始めて以来、病気に掛かったことはなく健康に過ごしています。
 昼間は暑いので自宅でネット検索をして過ごし、午後はお昼寝に充てます。夕方4時頃から買い物などのために外出し、夜10時には就寝するという健康的な生活です。

 単身でのロングステイでも寂しいことはないといいます。特にタイ人や日本人との交友関係はなく、したがって携帯電話の必要性も感じません。 「人との付き合いが煩わしいし、一人暮らしの自由な生活が好きなんです」「今の生活は快適で、人生で一番幸せな時期ですね」と宮本さん。
 “毎日が日曜日”といいながら、規則正しく生活ぶりで、自立した単身ロングステイを謳歌していらっしゃいます。

 この1年をかけてバンコクでの“生活基盤とライフスタイル”を確立したといってもいいでしょう。その反面「滞在中、何をするか(目的)」を探し出してはいません。
 高齢にも拘わらず中国などで日本語教師のボランティアを現役で活躍中の実姉から「あなたもやってみたら」とハッパを掛けられるとのこと。しかし「現役時代ずっと働いてきたので、しばらくは“のんびり”するのもいいか」とも思うし、特別退屈している訳でもない。
 これまでバンコク市内各所のビデオや写真を撮って編集してきました。これからも何か興味の矛先を探そうと考えています。また今年後半からは、タイ国内旅行やアンコールワットに行ってみたいとも。

 今後の滞在予定は、日本で契約した損害保険会社の海外障害保険の契約期間5年(残り4年)までが、一区切りになりそう。ロングステイ中の一番の心配事は健康、そして病気やケガに伴う医療費の問題ですが、保険に加入していることで安心感があるので、それほど心配していません。
 その後どうするかは、健康次第ですが、健康であれば継続したいとのこと。

 最後に、ロングステイを通して「自分が変わったことや自分自身について気がついたこと」を伺った。
 「東京で暮らしていた頃は、常に心の底に不安感みたいなものがあって、何をするにしても今ひとつ楽しめないというような状況でした。
 しかし、こちらに来て一年と少々が過ぎた今、その不安感が少なくなって来た様に感じています。もちろん超老人(勝手に80歳以上をこう呼んでいます)になった時の事も考えないではないのですが 今はこのひと時の安定感に浸ってタイの一人暮らしを楽しみたいと思っています」。

 宮本さんの“安定感”の理由を考えてみました。
 第一に、経済的な安定と将来の生活設計の見通しがついて、心の安定感につながっていること。第二に、規則正しい生活と運動で、健康を維持できていること。そして、バンコクでの都会生活に溶け込んでいること、などが挙げられます。

 ますます健康で充実したロングステイを続けられることを願って、インタビューを終えました。

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May 07, 2008

№863 タイロングステイ2年目を迎えて

      アパートの外観
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 08年2月、バンコクで単身のロングステイを始めて約1年4ヶ月の宮本良光さん(70歳)に1年ぶりに再会し、この1年間の滞在の状況について伺いました。

 宮本さんの現在の住まいは、スクンビット・ソイ26にある1DKのアパートメント。これまでのソイ39のアパートは広くて快適だったのですが、1年契約が終了するのを機に07年11月に引っ越しました。その理由は、住居費が軽減できること、すぐ近くに公園があって毎朝ウオーキングをするのに便利なことなどです。
 そして、アパートのあるソイ26が、緑豊かな通りなのも理由のひとつ。さらに4階の部屋からの眺めがいい。 「周辺の環境、利便性、建物の造作それぞれ気に入っていて、予期せぬ特別の事態が生じない限り、ここに住もうと思っています」。

 アパート探しは独力で。賃貸物件の情報雑誌を参考にして10件近く見て回って決めました。1ベッドルームの家具付きで、家賃は1万8千B(約6万円)。無料の衛星放送、水道代は定額の300Bなど、以前のアパートと比較すると月に7~8千バーツほど安くなったといいます。
 また無線LANのインターネット回線も、別料金ですが月額720Bで利用できます。

 毎月の生活費の目安は4万5千B(約15万円)。この生活費だと厚生年金で賄えるそうです。東京の生活は毎月20万円近く掛かっていました。
 元々、タイロングステイを実行した一番の理由は、将来の生活への不安があったことでした。東京での生活を続けた場合、個人年金が終了する75歳以降の生活費が不足してしまいます。そこで75歳まで貯金と個人年金を使わずに生活できるのがタイでした。つまり、将来に備えて物価の安いタイでのロングステイを選択したということです。なおかつ、タイの銀行に預金すると半年定期で2.2%の利息が付くのも魅力です。

 ところが最近バーツ高が進展し、その対策として家賃が安いアパートへ転居した側面は大きく、事実お金の心配がなくなって、落ち着いた気持ちで生活が送れるようになったそうです。

つづく

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May 05, 2008

№862 空港からはトゥクトゥクで

     トゥクトゥクからの景色
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 快晴のルアンパバーン空港に降り立ち、歩いて小さな空港ターミナルへ。入管にはアライバルビザを申請するための長い列ができています。国名までは分かりませんが、欧米人はビザが必要なようです。
 幸い日本人は、2007年1月より観光目的で15日間以内の滞在であればビザが要らなくなりました。ビザが不要で、バンコクから1時間半のフライトで気楽に行けるルアンパバーン、これからもっと日本人が増えるんじゃないでしょうか。
 ビザの列を横目に、審査もスムーズに通過。ラオスの入管は至って簡単、とっても助かります。

 手荷物を受け取ってターミナルビルの外へ。ここからは待機しているタクシーならぬトゥクトゥクで市街へ向かいます。交通機関はこの軽トラックのようなトゥクトゥクだけ。そんなに遠くないはずなのに、料金は200バーツ(約700円)。バンコクの空港タクシーと比べるとかなり割高ですが仕方ありません。米ドルも流通しているルアンパバーンですが、ここではなぜかタイバーツのみです。

 後部席にスーツケースを載せ、アユタヤと同じタイプの縦長シートに乗り込んで出発。カラッと乾燥した暑さの中、風を感じながら滑走路脇の1本道を揺られていきます。
 市街地への途中、車はあまり走っていなくてバイクや人も少ない。後ろの人が日傘をした2人乗りのバイクが目立ちます。
 周囲は本当に田舎の風景です。この田舎さ加減がたまりません! 何だかうきうきしてきました。初めて見るルアンパバーンの風景がすぐに気に入り、いやがうえに期待感が増します。のんびりとしたいい滞在になりそうです。

 揺られること10分、宿泊先のシェンモアン・ゲストハウスに到着しました。まずはいい感じのゲストハウスで一安心。

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May 03, 2008

№861 ルアンパバーンへのフライト その2

   機内から眺める大河メコン
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その2
 友人の“サプライズ”に呆気に取られたまま自分の座席へ。機内は欧米人乗客で満席です。なんでも前日の最終便がルアンパバーンでパンクしてしまい欠航したために、この便が満席になったのだとか。
 着席するとすぐ、11時41分には機体が動き出しました。早い! しかし離陸ラッシュで混んでいて、順番待ちをする飛行機が本機の後ろに6機も並んでいます。やっとのことで12時10分、離陸。

 上空の天気は晴れ。高度4500m、ルアンパバーンは気温22℃という日本語の機内アナウンス。高度が低いせいか、地上がよく見えます。ATR機は小型機ですが、揺れなくて快適です。

 落ち着いたところで、機内食。蒸しチキンの香味風味、黒胡椒の効いたロースハムをメインにパプリカサラダ、フルーツ、ケーキなどのメニュー。ハム系が多過ぎますが、好物のパプリカが美味しい! 冷えたレオビールを飲み干し、赤ワインをもらってゆっくりといただきます。

 隣席のバンコク駐在の日本人ビジネスマン、週末を利用して1泊2日でルアンパバーンへの一人旅とのこと。バンコクの旅行社のツアー料金は3万バーツ(約10万円)もすると聞くと、わたしの旅費の話はできません。

 12時57分、イサーン地方でしょうか、緑も見えますが乾燥した大地が広がっています。13時04分、今度は山岳地帯の上空に差しかかり、山地と盆地が交互に続きます。ということはラオス領内なのでしょう。低高度なので山々が間近に望めます。山々は急峻、ラオスはやっぱり山国だと実感します。
 13時32分、高度を下げ始めました。霞んでいるものの森林がもっと近くに見えるようになりますが、ほとんど人家は見えません。山と畑ばかりです。間もなく灰色に濁ったメコン川が見えてきました。
 さらに高度を下げると、山あいの集落がチラホラと見え、曲線的なカーブを描く棚田の縞模様が美しい。モザイクの様です。

 そして美しい街並みが見えたかと思う間もなくランディング。13時46分、快晴のルアンパバーン空港に無事着陸しました。周囲を小さな山々に囲まれた台地にある小さな空港です。
 地上に降り立つと、強い日差しで30℃くらいありそうですが、高地のせいかカラッと乾燥した気持ちのいい暑さ。まるで歓迎してくれているかのような、どこまでも澄み切った青空が印象的です。 色々とお世話になった客室乗務員の友人と近い内の再会を約して、入管へ。

 さあ、いよいよ初めてのラオスです!

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May 02, 2008

№860 ルアンパバーンへのフライト

 ルアンパバーンに到着した943便
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 08年2月、3日間のバンコク滞在を終えて次の目的地ラオス・ルアンパバーンへと向かいます。バンコク発11時30分のバンコクエアウェイズPG943便に搭乗予定。時刻表では現地時間の13時30分と所要時間2時間ですが、実際の飛行時間は1時間半余りです。

 9時50分、スワンナプーム空港のPGカウンターでチェックインをした後、チケットカウンターで日本への帰国便のリコンファームも済ませ、これで安心です。
 出国手続きの列に並ぶと、まだ午前中というのに、どの列も2~30人と深夜便と同じくらいに多い。韓国人のツアー客は少ないけれど、家族やグループの白人観光客が多い。ラオスからはバンコクでトランジットして帰国しますので、今日がタイ出国となります。10時10分には出国手続き完了。

 免税店などをぶらついた後、エコノミー客も利用できるPGのラウンジでライチ味のゼリータイプのジュースをいただき、サンドイッチをつまんで、C1の搭乗ゲートへ。
 「さあ、いよいよルアンパバーンだ」と思いきや、10時40分のボーディングタイムになっても、まだ全然そんな雰囲気はありません。待合室でしばしガイドブックを眺めたり、米ドルを財布の中に入れたりと。やっと空港内のバスで駐機スポットに着いたのが、もう出発時刻。遅延しそうです。

 バスを降り立つと、トロピカルなカラーリングの小さなATR機(70人乗り)が待っていました。乗客は後部の乗降口のタラップから乗り込みますが、私の座席は後方の16D(窓側)なので、列の最後尾に並びます。機材のATRは、後部にしか搭乗口がないので、前方の座席は乗り降りが大変なのです。

 タラップに近づき、ふと機内を見ると、なんと友人の客室乗務員が乗客を出迎えているではありませんか!! 唖然としているわたしにニッコリと、それは得意満面の表情です。実は、この友人とは前日夜に食事を共にしたばかり。その時はわたしの搭乗便ではなく別路線の勤務だと聞いていたので「黙っていたなんて人が悪い」と思うと同時に「やられた!」。もう笑うしかありません。彼女の“サプライズ”に見事に1本取られてしまいました。  

 しかし、この日の上着は、昨日と同じポロシャツ。移動するだけだし、余計な洗濯物を増やしたくないと思って、同じ上着を着ていたのです。こんなことなら着替えておくのに。あぁ恥ずかしい・・・

つづく

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April 30, 2008

№859 バンコクのお洒落なナイトスポット

    ヴァーティゴからの夜景
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 日本国内のタイ情報フリーマガジン「ディーマーク」の第4号(08年4月発行)にバンコクのナイトライフとしてお洒落な夜景スポットが紹介されています。

 夜景が堪能できる選りすぐりの3店の概要です。
シロッコ
 ルブア・アット・ステート・タワーの最上階67階にあるレストラン。ここからの夜景は、まるでバンコクに宝石がちりばめられたかのような美しさ。1杯引っかけながら気楽なスタンディングバーもあります。

ヴァーティゴ
 バンヤンツリー・ホテル、地上160mの屋上にあるオープンエアのレストランとバー。視界をさえぎるものはなく、その名の通り“めまい”がするような高さからの夜景を楽しめます。

スリー・シックスティ
 チャオプラヤー川沿いミレニアム・ヒルトン・ホテルの最上階32階にあるジャズバーです。丸い展望台部分にあるバーからは、360度パノラマの夜景を存分に堪能できます。

 「シロッコ」「ヴァーティゴ」はブログでも紹介していますが、「スリー・シックスティ」はまだ行ったことがありません。近い内に行ってみたいものですね。

 さて、この記事で一番印象に残ったのが「交通手段」についての件です。
 「まずは移動手段の確保。タイでは公共交通手段であるBTSや地下鉄、タクシーなどがあります。が、タクシーについては、夜になると“ぼったくりタクシー”なんてものが出てきます。ホテルの前で観光客を待ち構えたり、繁華街に止まっているタクシーのほとんどはメーターを使わず、法外な値段をふっかけてきますのでご注意。
 また、タクシーに乗ったら必ず行き先を告げてください。これもまた、渋滞や車をタクシー会社に返す時間が迫っているという理由で行かない場合もあります。もちろんメーターを使っているかのチェックも忘れずに! 怪しい場合はその場で降りることをオススメします。
 また、女性一人で深夜のタクシーに乗るのは禁物です。夜に一人での移動を必要とされる際には、BTSや地下鉄を使いましょう」。

 ナイトライフをエンジョイする場合でも、慎重な行動が必要とされるというのは、的確なアドバイスで好感を覚えました。

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April 28, 2008

№858 タイの小学生は大変

   チェンマイの女子学生たち
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 日本と同じようにタイの小学生も算数の授業で「掛け算の九九」を勉強します、というか暗記する訳です。ところが、タイは「九九」ではなくて「二五×二五」だということを初めて聞きました。 「掛け算の九九」ならぬ「掛け算の二五×二五」だというのです。それにしても二五までの「九九」というと、何と“625通り”にもなります。日本の「九九」とはけた違いです。今暗記しろと言われても多分無理でしょうね・・・

 まず小学2年生は「一二×一二」まで、そして3年生には「二五×二五」まで暗記しないといけないと言うのですから、大変です。一二というのは1ダースとかの計算に役立つのかなという気はしますが、二五までの暗算が実用的かはどうなのでしょう? 「暗記力を養うのにはいいが、応用は利かないかも」という意見も聞きました。

 タイの小学校の夏休みは、7~8月ではなくて3~4月の約2ヶ月。夏休みが3、4月というのはピンと来ませんが、この時期1年で最も暑くなる暑季に当たりますから、夏休みというのも頷けます。そして2学期制のタイでは5月から1学期が始まります。
 もうひとつ驚くのは「小学生でも落第がある」ということです! もちろん小学校は義務教育なんですが、各学期の終わりに試験があって及第点に達しない時は、“落第”して次の学年に進級できません。いやぁ、小学生なのに厳しいものです。
 どのくらいの点数が合格点かは分かりませんが、小学校を卒業できなくて中学へ進学しないまま義務教育を終えられない子どもがいるのではないかと心配してしまいます。学力の程はともかく、日本よりもタイの小学生の方が大変かもしれませんね。

 しかしです「スーパーなどで買い物で日本のように支払い金額の端数に小銭を出すのは嫌がられる」というのはガイドブックにも書いてあります。紙幣をそのまま出すか、支払い金額ちょうどを出すかにしないと、日本式の支払い方法ではお釣りの計算が分からないという理由からです。
 ということは、タイ人は「掛け算は得意でも引き算は苦手」ということでしょうか??・・・

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April 26, 2008

№857 バケットサンドと赤ワイン

   テラスでいただく贅沢な朝食
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 フランスの植民地だったラオス、ベトナムと同様にフランスパンが美味しいのです。北ラオスのルアンパバーンでも屋台やカフェなどでいただくことができます。

 ゲストハウスには朝食が付いていないので、早朝の托鉢を見学した後、散歩がてらフランスパンのバケットサンドイッチを買いに行くことにしました。到着した翌朝、まだ現地不案内のためバンコクの情報誌「DACO」に紹介されていたメコン川沿いのカフェを迷わず選択。何でもここのは、サンドイッチに塗る豚のレバーで作ったパテが美味しいのだとか。

 ゲストハウスから歩くこと7、8分、川沿いの道にDACOの写真と同じカフェを見つけました。バケットサンドにツナをトッピングしてお持ち帰りにしてもらいます。2人分の朝食になりそうなくらい大きくて、16000キープ(約200円)です。何をトッピングするかによって値段は異なりますが、DACOのルアンパバーンの物価表によると屋台では1万キープとありますから、少し高い方かもしれません。ちなみにチキンも16000キープでした。

 早速ゲストハウスに持ち帰って、部屋の外のテラスで遅めの朝食です。時間は8時45分、托鉢を見ようと5時起きしましたから、もうお腹はペコペコです。ツナの他にトマトのスライスとレタスがたっぷりと挟んであるサンドイッチをビニール袋から少しずつ引っ張り出しては頬張ります。フレッシュなトマトとレタス、レバーペーストの甘み、そしてツナがミックスして美味い!
 フランスパンといえば何と言っても「ワイン」でしょう。バンコクの友人にもらったオーストラリアワインを開けて、バケットサンドと一緒に飲み干せば、もう堪りません。最高! またこの2003年ものの赤ワイン、ずいぶん上等物のようで美味いんです。
 「朝っぱらから飲むなんて」とお叱りの声もあろうと思いますが、そこは旅の愉しみとお許しを・・・

 テラスの籐の椅子に座って中庭の緑や花を眺め、木々の間を飛び回る小鳥のさえずりを聞きながら、美味しいバケットサンドと辛口の赤ワインをいただく贅沢。これこそ“至福の朝食”というもの。ほろ酔い気分も手伝って、しみじみと幸せを感じます。
 本当にくせになりそう・・・

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April 24, 2008

№856 ルアンパラバン

朝靄のメコン川 ルアンパバーンにて
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 08年4月11日の西日本新聞の夕刊に、ラオス・ルアンパラバンの記事が載っていました。ルアンパラバンとは、ルアンパバーンの旧名称ですが、今年2月に初めて訪問し、いっぺんで大好きな街になりました。この「自然と宗教が調和する古都」という記事を紹介したいと思います。

 
 濃厚なもやに白く包まれた朝、立ち並ぶ寺院から鮮やかなオレンジ色の袈裟をまとった僧侶たちが現れた。日の出とともに始まる托鉢。約400人の僧侶が列をなし、道端に正座した信者から米やもちを受け取りながら歩いていく。

 655年前、ラオス初の統一国家が成立した古都ルアンパラバン。1955年に街全体がユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。わらぶき屋根の高床式住居と洋風建築が混在する街のあちこちに寺院がある。その数約80。1寺院に10~50人の僧侶がいる。
 ラオスで最も美しいといわれる寺院「ワット・シェントーン」 (1560年建立)は目抜き通りの北端、メコン川と支流カーン川の合流点にある。本堂は地面の近くまで八の字に広がった三角屋根。裏の壁はガラスのモザイク画で飾られ、真っ赤な背景に「生命の木」と呼ばれる大樹が描かれている。周りの壁面も黄金色の彫刻で埋まる。焦げ茶色の屋根ときらびやかな壁面、青い空、境内に茂る緑の調和は、ラオス特産の絹織物を思わせる。

 メコンの流れと街並みが見渡せる山「プーシー」に登った。夕陽見たさに集まった観光客でいっぱいだった。川を赤く染めた太陽がゆらめき、最後の光が消えた瞬間「わっ」と歓声が上がった。ドイツ人観光客の一人は「緑豊かな景色が故郷を思い出させる」とくつろいでいた。

 日が暮れると大通りで夜市が始まる。手すきの紙の行灯や少数民族が作った民芸品が並ぶ。賑わいを離れ、メコン川のほとりでラオスのビール「ビア・ラオ」を飲んだ。ほてった頬を川面に吹く風がなでた。

 
 北ラオスにひっそりとたたずむ古都ルアンパバーン。緑豊かで懐かしさを感じる街並み、そして早朝の托鉢と、心静かに癒される街です。世界遺産の登録をきっかけにヨーロッパの観光客が多数訪れていますが、いつまでも「自然と宗教の調和」を維持して欲しいものです。
 帰ってきたばかりですが、また行きたくなりました(笑い)

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April 22, 2008

№855 バーツ高によるロングステイ対策

    スクンビット・ソイ11界隈
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 バーツの為替レートは、07年7月に3.77円/Bまでバーツ高が進みましたが、最近はドル安の影響を受けて少し落ち着いたとはいえ、約3.3円/Bと高止まりしたまま推移しています。今や2.7円/Bは遠い過去の話になってしまったようです。

 タイ・ロングステイの魅力として「物価が安い」ことが挙げられますが、バーツ高と物価の上昇に伴って、生活費が嵩むようになったという話をよく聞くようになりました。年金を日本からタイに送金している場合、バーツによる入金額が以前に比べると2割ほど目減りしているといいますから、その影響を大きく受けています。

 とりわけ永住も視野に入れてタイで長期滞在をしている方にとって、バーツ高による生活費の上昇は、今や切実な問題です。今後の資金計画にも支障が出ますし、計画を変更せざるを得なくなったり、中にはロングステイを断念して日本に帰国する方もいるとか。

 そこでロングステイを継続するために、いろいろな対策が練られています。特に効果があるのが、家賃が安い住居への引っ越しです。手頃なコンドミニアムを探すことや、都心部からやや郊外へ転居することもあるでしょう。スクンビット地区ならプロンポン周辺ではなくエカマイやプラカノンなどオンヌット方面へ引っ越すという具合です。
 例えばプロンポン駅周辺のコンドミニアムが家賃2万5千バーツとして、同じような物件が郊外では1万8千バーツほどという例もあります。7千バーツといっても毎月のことですからバカになりません。わずかな生活費を節約するよりも住居費の低減が大きな効果をもたらします。言い換えるとバーツ高に対する生活防衛策ということかもしれません。

 そして、郊外への引越しで思わぬ効果があるようです。それは食料品をはじめ生活用品の物価が安くなるということです。プロンポンのフジスーパーで買い物をしていたものが、郊外では地元の商店で食料品を買うと、かなり安く買うことができます。特に野菜などは何分の1の値段でより新鮮なものが買えるといいます。

 ただ郊外へ転居する場合の課題もあります。よりタイ人社会の中で生活することになりますから、現地社会に溶け込む努力がさらに必要となりますし、「治安が大丈夫な地域なのか」チェックもしなければなりません。その上で、生活レベルを維持しながら、生活費を節約する工夫が求められています。

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April 20, 2008

№854 ビールとフルーツは必需品

  3種類のタイビールを飲み比べ
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 バンコクをはじめ東南アジア滞在中のわたしの必需品は「ビールとフルーツ」です。バンコクのホテルにチェックインすると、すぐに向かうのが両替商とスーパーマーケット。もちろん両替商は、タイでの滞在費を円からバーツに両替するためですが、スーパーはビールとフルーツを買出しに行くためです。

 今年2月バンコクに到着した木曜日、早速近所の「Villa Market」に行きました。まず朝食用のフルーツを見て回りますが、この時期あまり種類が豊富ではありません。マンゴスティン、ランブータンはなくて、リンゴやオレンジ類が主体です。
 好物のジャックフルーツは並んでいますが、十分に熟していないのでパスして、マンゴーとザボンを買うことにしました。マンゴーは、まだ時期が早いせいか1㌔165Bと高め。カットしたパック入りで118B(約400円)します。ザボンは割と年中見かけますし、45Bとお手頃です。
 その夜立ち寄ったエンポリアムの「Gourmet Supermarket」で、程よく熟したジャックフルーツ(55B)を見つけて買い足すことに。ここではドリアンもあって久しぶりに食べたかったのですが、とても一度で食べきれない大きなパック入りばかりで止む無く断念しました。結局今回もドリアンは食べないまま。

 さて次はビールです。「Villa Market」でフルーツを買い物カゴに入れると、アルコール売り場へ。何気に「3泊で5缶くらい要るだろう」との判断で「シンハ、チャーン、リオ」の缶ビールを取り混ぜてカゴの中へ。3種類のビールを飲み比べようという魂胆です。ちなみに価格はシンハ29B、チャーン21B、リオ21B。 

 しかしです、いつものように滞在初日にビール(それも5缶!)を買っておいて本当に良かったのです。選挙のために翌日の金曜日の夕方から日曜日まで、アルコール類の販売が禁止になるとは知らなかったのですから・・・

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April 18, 2008

№853 中華寺「ティエンハウ」

 吊り下げられた多くの渦巻き線香
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 世界中の大都市に必ずと言っていいほどある中華街、ホーチミンでは市の中心部より西方にある「チョロン」です。ビンタイ市場をランドマークにかなり広いチャイナタウンを形成しています。街を歩けば漢方薬や仏具を売る商店など、いかにも中華街といった雰囲気を味わうことができます。

 その中で最も中国色が濃いのが「ティエンハウ」。1760年に建てられた古い中華寺で、航海安全の守り神ティエンハウ(天后聖母)が祀られています。
 宿泊先のホテルからトヨタカムリのタクシーに乗って、午前8時過ぎに到着。米ドルでタクシー料金を支払ったら、その両替に10分以上待たされましたが、何とかお釣りをもらって寺院内へ。入場料は要りません。

 歴史を感じさせる立派な門をくぐると、そこは線香の煙が立ち込めるヒンヤリとした空間です。両側には赤い柱が立ち並び、その奥にはいくつも大きな渦巻き線香が天井から吊り下げられています。茶色の線香のすべて火が点いていて、かすかな煙を漂わせ、境内はお香の香りで一杯です。
 日本でもお通夜などで、小さな渦巻き線香を用いることがありますが、ここの線香は、上から下まで50cmほどもある巨大なもの。ガイドブックによると、1ヶ月も燃え続けるといいますから驚きです。
 中国系の女性が、赤いロウソクに火を点したり、長さ50cmはあろうかという線香を上げている姿がちらほらと。お参りの人は少ないのですが、その熱心さと信仰心の篤さを感じます。

 振り返ると、門の屋根瓦の上に極彩色の陶器群が載っています。中央には2頭の龍が、朝日に輝く「玉」を争うように躍動し、その下には色々な人物や獅子の像も、何かの物語を表現しているのでしょうか? どれも精緻な細工を施した陶器です。

   屋根瓦の上の精巧な陶器
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 境内は、表の喧騒とは異なって静かで厳かな空間、そして中国そのものの雰囲気でした。

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April 17, 2008

№852 ホーチミンでカプチーノ

  カプチーノとフレッシュマンゴー
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 ドンコイ通りをはじめホーチミン市内にはお洒落なカフェを見かけますし、「ハイランズ・コーヒー」というスターバックスのようなカフェも各所にあります。ベトナムはブラジルに次いでコーヒーの生産高世界第2位、本場のコーヒーを飲まないまま帰る訳にはいきません。やはり一度は飲まなきゃでしょう。

 ホーチミン滞在の最終日、空港へ向かう前にベトナムコーヒーを楽しむことに。地元で美味しいと評判のベンタイン市場そばの老舗コーヒーショップ「PLシャトー」で、カプチーノ(1万8千ドン、約130円)とフレッシュ・マンゴ(2万ドン、約140円)を注文しました。

 カプチーノは、ベトナムコーヒー独特の濃い目で大人の味です。普段あまりコーヒーを飲まないわたしでも、なかなかいけます。マンゴーの方は、まだちょっと未熟ですが、それだけにフレッシュな味わいです。マンゴーの酸味とコーヒーのほろ苦さが、意外に合います。  
 各種のコーヒーの他にもフルーツの盛り合わせやジュースもあって、市場の買い物に疲れた時、一休みするのに便利です。またこのカフェは、コーヒー豆も直売していますから、気に入ったならお土産に買うこともできます。

 ちょうどカプチーノを楽しんでいると、外は突然のスコール。土砂降りの雨で外に出ることもできません。待つこと20分、やっと小降りになったのを見計らい、目の前のベンタイン市場へ走って最後のお買い物。スコールの時の雨宿り、美味しいコーヒーをゆっくり飲みながら、雨が上がるのを待つのも悪くありません。

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April 15, 2008

№851 スーツケース破損で保険

   ルアンパバーン空港のPG機
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 08年2月28日早朝、PG815便は定刻の8時ちょうどに福岡空港に降り立ち、8日間のタイ・ラオス旅行から無事帰国しました。初めてのラオス、とてもいい旅でした。しかしルアンパバーンでチェックインしてから16時間もかかり、流石に疲れています。

 快晴で気温2℃とぐっと冷え込んだ朝の空気を深呼吸して、入管へと急ぎます。
 この時間帯は、タイ航空、ベトナム航空、シンガポール航空などの帰国ラッシュです。入管の長い列に並び、やっと出てきたスーツケースを受け取って税関のチェック。 「よくバンコクに行ってますね~。何か預かった物はありませんか」と嫌味な質問を受けつつも無事通過して、眠い目をこすりながらいつものようにタクシー乗り場へと向かいます。

 ところが到着口を出たところで、スーツケースに20cmほどの亀裂が入っていることに気づきました。パックリと本体が割れているのです。鍵やキャスターが壊れたり取れることは時々ありますが、本体そのものに亀裂ができるなんて相当な衝撃に違いありません。手荷物を預けた時の重量は18㎏と、そう重たくないのですが大型なので、放り投げられたり手荒に扱われるのです。でも実際に壊れたのは初めて。

 すぐにバンコクエアウェイズの業務受託をしている日本航空のスタッフを呼んで、破損事故の証明書を発行してもらいます。説明によると、航空会社の責任で補償してもらえるとのこと。しかし修理対応するのが通常で、買い替え費用を弁済することはないのだとか。
 幸い海外旅行傷害保険に加入しているので、保険会社にも相談することにして一旦帰宅。この間30分、今頃自宅で寝ていられたのにと思いつつ、やっとタクシーに乗り込みました。

 後日スーツケースを保険会社の指定業者に宅配して見積もりしてもらったところ、修理代9000円也。亀裂部分を熱で溶かして再接合し、内張りをして補強するという説明でした。かえって強度が上がるというのですが、また同じ箇所が破損するのではないかと不安なのも事実です。
 結局、修理代を現金でもらい、自分で差額分を出して新品を購入することにしました。5~6年前に3万円ほどしたサムソナイト、年に2回くらいしか使いませんし、使うたびにきれいに手入れをしていたので残念なのですが・・・ 差額はこれまでの減価償却分です。
 JTB系列のかばん屋で定価3万円のスーツケースが在庫処分で2割引、これに修理代の9千円を充てて、残金15000円が自己負担です。でも3万円の物が半額の1万5千円で買えたと思えばよかったのかもしれませんね。

 病気や事故に遭わなくてもこういうトラブルもあるのです。やはり海外旅行保険は安心料と思って加入した方がいいという教訓でした。

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April 14, 2008

№850 福岡発 エイズ孤児支援

 エイズ孤児が暮らすバーンロムサイ
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 タイ・チェンマイ郊外にあるエイズ孤児を支援する施設「バーンロムサイ」から、先日メールがありまして、4月16日から福岡の商業施設「イムズ」で「バーンロムサイ展」が開催されるというお知らせでした。
 
 まずはメールの内容から。
「エコロジーでナチュラルなタイの生地や手法を使用した暖かい心のこもった雑貨やお洋服の販売を通して、バーンロムサイの存在をたくさんの方に知ってもらい、またエイズ・HIVに関しての正しい知識を伝えていくための企画展です。
 また、子ども達の絵・手漉きノート・チャリティーベアーやグラス、地球にやさしいエコグッズとして コーヒーフィルター・マイ箸、チェンマイの心地よい素材でつくったタイパンツやスカート・ガーゼのブラウスなどお洋服から小物までたくさんの商品を取り揃えております」。

 すると4月11日の地元西日本新聞にも記事が載っていましたので、併せて紹介します。
 エイズで親を亡くし、自らもエイズウィルス(HIV)に母子感染した子どもたちが暮らすタイの施設「バーンロムサイ」の運営を支援しようと、福岡市天神のイムズで「バーンロムサイ展」を開く。同施設の職員らが作ったタイシルクや綿の洋服、小物など5百点以上を展示販売。子どもたちも絵やHIV予防啓発のパネル展示なども行う。

 「バーンロムサイ」は「ガジュマルの木の下の家」の意味。日本人の名取美和さんが1999年、タイ北部のチェンマイに開設し、4歳から16歳までの30人の子どもが暮らす。企業や個人の寄付のほか、施設の職員やボランティアが作るタイの自然素材の衣料品、子どもたちが描いた絵をモチーフにしたバッグやコップなどの売り上げで運営費を賄っている。

 期間中、一度行ってみようと思います。もしお近くの方、関心がある方、よかったら寄ってみてください。

期間 4月16日(水)~4月27日(日)
会場 ジャラン・ジャラン イムズ店内
   〒810-0001 福岡市中央区天神1-7-11 イムズ3階
   tel/fax 092-733-2285 担当 安部(店長)

HP http://www.ims.co.jp/shop/shop/?shopNo=030

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April 12, 2008

№849 パラゴンのスーパーは食材の宝庫

  カラフルなもち米も売っています
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 サイアム・パラゴン地下のフードコートで軽食をしたついでに、隣のスーパーマーケットをちょっとのぞいてみました。パラゴンは初めてという知人と一緒に、どんな食材があるのか、見学といったところです。しかし、あまりに売り場が広く、食材が豊富過ぎて、逆に焦点が定まりません。

 タイの麺コーナーで「ヒスイ麺」を見つけました。定宿の朝食にも時々出される緑色の生麺で、その原材料がモロヘイヤだと初めて知りました。モロヘイヤがヒスイ色の素だったのですね。

 お米のコーナーには、うるち米やもち米など各種の米が並んでいます。驚いたのが黄色に青、緑などカラフルな「Sticky Rice(もち米)」。赤米は知っていましたが、こんなカラフルな米があるのかと、思わず写真を1枚。
 帰国後、写真を見ると、黄色の米はカレーの素のターメリックで色付けされているようです。納得。果たして青や緑の米は何で染めているのか、気になるところです。価格は、1キロ65バーツ(約230円)でした。
 
   1粒300円もする「あまおう」
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 そんな中フルーツ売り場を歩いていると、福岡特産のイチゴ「あまおう」を発見してびっくり。先日福岡の地元テレビ局が「あまおう」がタイに輸出されたというニュースを流していましたが、本当にありました。でも値段を見て2度びっくり。なんと1パック(9個入り)800バーツ(約2900円)もします!! いくら大ぶりのイチゴとはいえ、1粒300円以上もするとは・・・ 福岡では1パック500円くらいですから、タイの物価を考えるとすごく高価なフルーツです。それでもタイ人のお金持ちに人気があり、飛ぶように売れるのだとか。
 3月11日夜「報道ステーション」でも福岡産「あまおう」が取り上げられ、東南アジアの成長の波に乗って、タイだけでなく香港、台湾にも輸出されているといいます。まさに“空飛ぶイチゴ”ですね。

 あれこれ見た割には、結局買ったのは「タマリンドのキャンディ」と「マンゴアイス」だけでした。このスーパーをじっくり見て回ると2~3時間はかかりそうです。楽しそうですけど、時間がもったいないような・・・
 でも、もし時間がある時には、この“食のワンダーランド”を探検したいものですね。

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April 10, 2008

№848 トラブルなしの空港タクシー

   タクシーで空港ターミナルへ
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 スワンナプーム空港からバンコク市内へはタクシーを使います。ちゃんとタクシー乗り場から整理券をもらって乗車してもトラブルがあるのが常の空港からのタクシーです。

 08年2月21日、福岡からのPG816便は15時35分の定刻よりも早めに到着し、入管もすんなりと通過。手荷物が出てくるのに少々待ちましたが、タクシー乗り場で10組ほどの列に並んだ後、15時28分には乗車できました。
 スワンナプームの開港以来、カンボジアやベトナムに乗り継いでいましたので、昼間の時間帯に入国したのは初めて。夕方からの入国ラッシュの前で、ここまではスムーズにいったのかもしれません。

 さて問題はここからです。乗車してすぐに、ドライバーに宿泊ホテルのネームカードを見せて再確認し、メーターのスイッチが入っていることもしっかりチェックします。英語が少し話せる年配のドライバー、 「400バーツでどうだ?」とは言わずに「どこから来た? そうか日本か。今日はいい天気だ、暑くないか?」と気さくに話しかけてきます。どうやらいいドライバーに当たったようです。
 30分もかからずにスクンビットのソイ11に到着。メーターは177B、これに空港タクシーの手数料50Bを加えて支払います。高速料金65Bを含めた292B(約1千円)が、トータルの交通費です。
 そして降車の際も、大きなスーツケースを丁寧に扱って降ろしてくれました。最後にチップをあげたのは言うまでもありません。

 24日朝、ラオスへのフライトのため空港へ。ホテルのスタッフに頼んで「メータータクシー」を呼んでもらいました。あえて「メーター」と言わないと「メーターなし」のタクシーを連れてくることがあるからです。
 今度は若いドライバー、ソイ11から高速道路に入るのに、一方通行をぐるりと回って出てきたのがソイ3。日曜日だからスクンビット通りをUターンできなかったのでしょうか? 一抹の不安を感じながらも10分後ようやく高速に。日曜の朝9時過ぎということもあってか道路は空いています。何の問題もなく30分で到着、メーターは205Bでした。

 今回は行き帰りとも何と“ノートラブル”、こんなことは初めてです。タクシードライバーに恵まれましたが、昼間に乗ったというのもあるかもしれません。こういう幸運もあるのですね。
 
 ところで3月6日のバンコク週報に、空港から乗る時に徴収される手数料の50バーツが廃止されるという記事を見つけました。
 記事によると、政府は空港のタクシー業務を牛耳るマフィアを一掃する方針で、手数料を廃止するのだとか。利用者にとっては朗報ですが、この手数料は政府や空港の収入ではなく「空港タクシーマフィア」の懐に入っていたのですかね。さらにマフィアの黒幕が、タイ空港社(AOT)幹部ともみられているというのですから、またまた驚きです。

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