November 21, 2009

№1152 ラオスのソムタムは美味い!

    ラオスのソムタム屋台
2009_044

 タイに行くと必ず食べる料理は、地鶏の炭火焼のガイヤーンと青パパイヤのサラダ「ソムタム」です。とりわけソムタムは、欠かせません。青パパイヤのシャキシャキの食感と唐辛子の効いた辛さに、ハマっています。

 ソムタムはタイ東北部イサーンの郷土料理ですが、お隣ラオスにもありました。ラオス語で「タム・マークフン」といい、もち米を蒸した「カオニャオ」と一緒にいただけば、それだけで十分な食事になります。

 08年に引き続き、今年4月にも訪問したラオス・ルアンパバーン。3泊の滞在中、毎晩ソムタムをテイクアウト専門の屋台で買ってきて食べました。
 作り方はタイと同じ。木製の臼の中で、細切りの青パパイヤと調味料などを混ぜながらトントンと叩いて作ります。唐辛子は1本だけにして、他に入れるのは、2つに切った薄紫色をした小ナスとミニトマト。タイのソムタムで使う干しエビなどは入れません。
 そしてナンプラーの代わりに「パーデーク」を使うのがラオス流。パーデークとは、塩付けした魚のエキス、つまり魚醤のことです。精製していない素の魚醤なので、ラオスのソムタムは黒っぽい色をしています。
 最後にライムをたっぷり搾って出来上がり。ライムもそのまま入れます。一人前のお代は7千キープ、約90円です。

 ゲストハウスに持ち帰って、ソーセージなどをおかずに晩ご飯をいただきます。
 唐辛子1本なのにスパイシー!! でも後を引く美味さです。パーデークの独特の旨味があって食べ飽きません。パパイヤ以上に食感がいいのが小ナス。コリコリした歯応えが何ともいいのです。さらに付け合わせキャベツが、唐辛子の辛さとは反対にすごく甘く感じられて、口直しにピッタリ。
 
 正直に言って、タイの「ソムタム」よりもラオスの「タム・マークフン」の方が、わたしの好みですね。

| | Comments (0)

November 19, 2009

№1151 美人が多いラオス女性

      ラオスの美少女
Dscf2432

 民族のモザイク国家と言われるラオス。周囲をベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー、そして中国と接している内陸国のせいか、多数の民族が存在しています。その中で人口の約半数を占めるのが、ラーオ人の人たち。その他は、少数民族の人たちです。

 ラオス北部に位置するルアンパバーンで最も多いのは、カムの人々でラーオ人、モン族と続きます。毎晩開かれるナイトマーケットに出店するのはモンの人たちで、素朴なデザインの雑貨がお気に入りです。

 ラオスの女性は、タイ女性に比べると一般的に小柄で、やや色白。長い黒髪をポニーテール風に後ろで束ね、伝統的なデザインの巻きスカートを身に付けている女性が多い。まだまだ昔ながらの服装スタイルが、日常生活に息づいています。
 肌の浅黒い人たちはいますが、中には中国系なのでしょうか、日本人と同じくらい色白の人たちも結構多いことに気付きます。

 08年2月、初めてのルアンパバーン滞在最終日。名残を惜しむかのようにメコン河畔のカフェでラオスコーヒーを飲んでいると、前のゲストハウスの娘さんでしょうか、中学生くらいの可愛い女の子が、行商のマンゴー売りの所にやって来ました。
 やはり伝統的な巻きスカートをはいて、白のブラウスに赤のカーデガンを羽織っています。まだ幼さが残る可愛い笑顔に、思わずシャッターを押しました。

 今年4月滞在した時、行った庶民の台所「タラートポーシー」。衣料品をはじめ、日用雑貨から近郊から集まる新鮮な生鮮食料品まで、生活に必要な物は何でも売っている大きな市場で、農機具までありました。
 この市場に集まるのは商品だけでなく、たくさんの女性が買い物に訪れます。珍しい商品や食料品を見るのも楽しいのですが、ある意味多民族のラオス女性を見るのも、なかなか興味深いものです。
 時々色白の女性を見つけて、ハッとするくらい美人が多いのです。市内中心部ではそんなに思わなかったのですが、なぜか市場には多い。商店を出す人たちに中国系が多いのかもしれませんね。

 ルアンパバーンで美人を見たかったら、市場へ行くのがいいかもです。

| | Comments (0)

November 17, 2009

№1150 マンゴー採りの子どもたち

マンゴーをキャッチしようとする子ども
2009_102

 09年4月、暑季のラオス・ルアンパバーン。朝晩は長袖が要るくらい冷え込みますが、昼間はさすがに暑い。
 ちょうど旬を迎えたマンゴーが、あちこちの街路や庭先でたわわに実っていて、大きく茂った葉っぱの間から、たくさんの青いマンゴーが長い蔓を伸ばしてぶら下がっています。葉の色より薄い緑色なのと、勾玉のような形をしているので、容易に見つけられます。

 朝市でも色々な種類のマンゴーが売られていますが、バンコクでいつも食べるナムドクマイ種は少ない。というよりもタイからの輸入もののようです。
 多いのは黄色のタイプよりも、まだ蔓を付けたままの青いマンゴー。楕円形の大きいものや、卵より少し大きいくらいの可愛いタイプのものまで、初めて見る種類もあります。

 そんな時、ルアンパバーン最大の市場「タラートポーシー」の帰り道、地元の子どもたちが、プーシーの丘の麓でマンゴー採りをしていました。小学5年生くらいの男の子が木に登り、竹竿を使って次々に落としていきます。やはり青くて小さい種類のマンゴー。
 下では3年生くらい年下の5~6人が、落ちてくるマンゴーを拾う役です。大通りにも女の子が一人立っていて、時々斜面を転げ落ちてくるマンゴーを拾います。しかし、どこから転がってくるのか分かりませんので、うまくキャッチできない時も。

 面白いのでマンゴー採りの様子を眺めていると、わたしの目の前に1個転がってきました。7~8㎝くらい大きさで、まだ硬いものです。拾って投げ返してやると「コプチャイ(ありがとう)」と上にいる男の子。

 どこの国に行っても子どもは可愛いですが、ラオスの子どもたちはとても素朴。マンゴー採りに興じる姿にしばし見入ってしまいました。
 

| | Comments (0)

November 15, 2009

№1149 ライムを買ってジンを飲む

   ブルネイで飲むジンライム
Dscf0176
 
 ブルネイの国教はイスラム教です。そのため一切のアルコール販売が禁止されている「禁酒の国」でもあります。
 ブルネイ行きを決めた時、その事実を知って一瞬戸惑いましたが、イスラム教徒以外の外国人旅行者には、アルコールの持ち込みが許可されていると分かって一安心。持ち込めるのは、酒類2本およびビール12缶までに制限されていて、空港の税関で申請手続きをしないといけません。

 そこでブルネイへのフライトの前、スワンナプーム空港の免税店でお酒を買うことにしました。最近では免税店でお酒を買うことは、ほとんどありません。高級なウイスキーやブランデーに関心が無くなったことと、日本でも安く買えるようになって、わざわざ重たいお酒を持って帰る必要性がないからです。

 タイで一番多く飲むのは、やはりビール。暑い国では欠かせません。ブルネイでもビールは必需品と思って探しますが、免税店には置いていないことが判明して、またもやショック・・・
 ラオス・ルアンパバーンへはワインを持参しましたが、今回はビール代わりにジンを1本。それとオーストラリア産の赤ワイン(SHIRAZ)の2本を購入。現地でライムを買って、ジンライムを楽しむことにしましょう。

 ブルネイ到着後、ホテルの冷蔵庫にジンのボトルをそのまま冷やし、朝市で買ってきたライムを搾ってジンライムの出来上がり。コンビニがなく一般的な商店では氷を入手しにくかったので、冷たいミネラルウォーターで割ります。これでも十分に美味しい!
 ホテルのバーで飲むマティーニやジントニックもいいですが、ブルネイ産のライムを搾ったジンライムは、ここでしか飲めない格別の味わいがあります。
 また薄めに作ると、シャワーを浴びた後の喉を潤すにも最適です。明日はトニックウォーターを買ってきて、ジントニックを作りますか。

 市内のレストランで食べる夕食には、お酒がありませんので、ホテルに帰って毎晩、ナイトキャップとしてジンを飲むことになります。結局、4泊で1本全部空けてしまいました。
 自分でも飲み過ぎを思いつつ、夜は部屋でテレビを見ながら、ジンを飲むしか楽しみがありませんので、お許しを。

| | Comments (0)

November 13, 2009

№1148 NHKは映らないブルネイホテル

  ブルネイホテルすぐ横の運河
Dscf0039
 
 首都バンダル・スリ・ブガワンでの宿泊先は、その名も「ブルネイホテル」。部屋は狭いものの、街歩きするには絶好のロケーションです。バスタブはありませんが、ホットシャワーの湯量は十分。金庫やドライヤーなど必要なものは一通り揃っています。

 ただ宿泊料金が、プロモーション価格でも88ブルネイドル(約6200円)というのは、ちょっと高い。この先ブルネイの物価が気になるところです・・・

 もちろんテレビはあります。でもNHKは放送されていませんでした。ネットカフェでは日本語ソフトが入ったパソコンがなかったので、ブルネイ滞在中、結局日本のニュースは知らないまま。BBCのワールドニュースで、近づいた総選挙の模様が流れるくらいしか日本の状況が分かりません。それも小泉元首相の息子の選挙運動のレポートでした。
 これまでバンコクなど東南アジア各地のホテルでは、いつもNHKを見ることが出来ましたから、初めてのことです。わずかな期間といっても、テレビやインターネットを通して日本の情報が得られないというのは、どこか不安なものです。  
 
 チャンネル数は全部で10くらいありますが、イスラム系の番組が多くて一般的なチャンネルはBBCくらいしかありません。このBBCにしても「ASTRO」のCMが流れますから、ブルネイのテレビ番組もマレーシアの放送局「ASTRO」が運営しているようです。

 チャンネル9は、「HBO」という映画専門のチャンネル。24時間、常時英語版の映画が流れていて、BBC以外は自ずとこのチャンネルを見ることが多くなります。メーキング映像や予告編が多いですが、面白い映画も放送されることも。
 例えばタイトルや制作年は不明ですが、ロバート・レッドフォード主演のロマンス映画。年は取っているけど、相変わらず格好いい! 相手役の黒髪の女優さんも美しくて、つい見入ってしまいました。

 他にもメル・ギブソン主演の「PATLIOT(愛国者)」。2000年の制作で164分もある大作です。アメリカの独立戦争を背景に、家族を守るためにイギリス軍との戦いに立ち上がり、やがて愛国心に目覚めていく男の姿を描いたスケールの大きな映画。
 夜中に目が覚めてテレビのスイッチを入れたら、ちょうど始まったところで最後まで見てしまい、その日は少々寝不足。こんな時は、昼寝するしかなさそうですね(笑い)

| | Comments (0)

November 11, 2009

№1147 ブルネイ川はボートレース場?

王宮を背景に疾走する水上タクシー
Dscf0100

 ブルネイの首都バンダル・スリ・ブガワンの中心街と、世界最大の水上集落「カンポン・アイール」を隔てているのが、ブルネイ川です。川幅は300mほどあるでしょうか、初めて見た時は、その川幅と流れがほとんど感じられなかったので、海の入江かと勘違いしてしまいました。
 少し茶色に濁った川の向こう岸には「カンポン・アイール」の集落が、上流から下流まで見渡す限り広がっています。ここで3万人もの人々が暮らしているというから驚きです。

 両岸に架かる橋はありません。どうやって往き来するかというと船が唯一の交通手段で、それも渡し船やフェリーなどではなくて、水上タクシー。
 この水上タクシー、船体に比して大き過ぎるエンジンを搭載したモーターボートなのです。鋭く尖った船首の木製のボートに大型のエンジン、いかにも軽快でスピードが出そう。

 向こう岸までの片道料金は、1ブルネイドル(約70円)。ブルネイ市民が、市中心部の船着き場から次々に乗船して行く様子を見ていると、本当に欠かせない足になっていることがよく分かります。
 日本人の私でも河岸に立ち、川を眺めているだけで、水上ボートが近寄って来ますから、乗るのには困りません。帽子や日除けのスカーフを巻いた運転手が、すぐに「乗らないか? チャーターして観光しないか?」と声を掛けてきます。

 ブルネイ川の上流へ、また下流へ向かうもの、川を横断するもの、それぞれ思い思いに行き交っています。大きなエンジン音を響かせ、船首を浮かせて白い航跡を残して走る様は、まるでボートレースそのもの。同じコースを走っていれば、競艇と言ってもいいくらい。猛スピードで疾走していますから、ぶつからないかと見ている方がハラハラします。

 「カンポン・アイール」に渡るために、実際に水上ボートに乗ってみました。水しぶきが掛かるほどの、すごいスピードで飛ばします。渡し船というよりも、遊園地のアトラクションに乗っていると言った方がピッタリ。ものの1分ほどで、屋根付きの船着き場に到着です。

 もちろん帰りも乗るしかありません。この時は水上集落内の狭い水路を、スピードを上げたままジクザグに走行。反対方向からやって来るボートと巧みにすれ違います。もうスリル満点!
 広いブルネイ川に出ると、さらにスピードを上げます。時速50~60Kmは出ているでしょう。風圧で髪の毛が逆立つほど。アッという間に船着き場に戻ってきました。

 スリルを味わうには格好な水上タクシーですが、安全性が保障されているとはとても思えません。運転手たちは、きっとモーターボートのレーサー気分なのでしょうね・・・

| | Comments (0)

November 09, 2009

№1146 チョンノンシー駅からBTS

     チョンノンシー駅にて
Dscf0269

 09年8月末、初めて宿泊した「ヘリテージホテル」、BTSシーロム線のチョンノンシー駅まで歩いて10秒という絶好のロケーションです。
 朝8時にホテルを出発。朝食やフルーツを売る屋台、そして軽食堂などが並ぶ大通りに出ると、すぐ目の前がチョンノンシー駅。その上、エスカレーターが設置されているので助かります。

 プリペイドカードの「Sky Pass」に200Bを追加チャージして、スクンビット線のアソーク駅へ。いつもならBTSナナ駅を基点にスクンビット線に乗車するので、それほど時間は掛かりませんが、今回はチョンノンシー駅からです。スクンビットエリアまではちょっと遠い。
 ホームに上がると、すぐに列車がやってきました。大概出発したばかりで乗り遅れることが多いので珍しいこと、朝からツイてる!

 車内は通勤客で混雑していて、マスクをしている女性が目に付きます。タイでも新型インフルエンザが流行していると聞いていましたが、福岡の街角でマスク姿をあまり見かけなかったので、やはり違和感があります。後で気付いたことですが、各BTSの駅構内には、消毒用のアルコール液が置かれていました。
 ちなみにこの記事を書いている11月初めには、タイ国内で新型インフルエンザによる死亡者数は、200人近い数字に上っているとか。乾期に入るタイ、冬を迎える日本ともに、これからが新型インフルの本格的な流行期になるかもしれませんね。

 もう一つ気付いたこと。それは日本語のCMが、車内とホームに設置されたモニターから頻繁に流れてくることです。花王「アジエンス」のCM、ロッテの「コアラのマーチ」、それにグリコのCMなど。とりわけ福原美穂が歌う「アジエンス」のCMソング「雪の光」は何度も聴いたので、すっかり耳に残ってしまいました。
 もちろんこれらの会社の商品は、スーパーなどで普通に見掛けますが、以前はそれほど日本のCMは流れていなかったような気がするのですが・・・
 
 所要時間17~18分でアソーク駅に到着。意外に早く着きました。このくらいの時間だったら、チョンノンシー駅前の「ヘリテージホテル」を拠点にしてもいいですね。

| | Comments (0)

November 07, 2009

№1145 ブティックホテル「ヘリテージ」

   シンプルながら清潔な部屋
Dscf0263
 
 バンコクでの定宿は、BTSナナ駅近くの「スイスパークホテル」です。建物や設備は古いのですが、アクセスの良さとリーズナブルな料金で手軽に利用しています。
 しかし、ホテルの名称変更と改装工事に入るとの情報。工事の騒音が心配で、09年8月はパスすることにしました。

 そこでいつもの予約サイトで、手頃なホテルはないかと検索すると、中級ホテルから5ツ星の高級ホテル、サービスアパートまで様々なプロモーションが花盛りでした。一人で寝泊まりするだけなので、高級ホテルは必要ありませんが、1泊5000円程度でスイスパークより遥かに立派なホテルが幾つも並んでいます。

 歩き慣れたスクンビット地区と思ったのですが、エリアを変えてシーロム地区にも注目。その中で見つけたのが、BTSチョンノンシー駅前のブティックホテル「ヘリテージ」です。 
 08年9月に開業したばかり。写真を見るとシンプルな部屋ですが、清潔でお洒落な好イメージが気に入って即決。シングル1泊朝食付きで4700円と手頃な料金です。その上、午後2時までレイトチェックアウトOKの回答をもらえました。

 ブルネイからバンコクに到着し空港タクシーでホテルへ。14時半過ぎにチェックインし、案内されたのが612号室です。床から天井まである大きな窓のお陰で明るく、ワインレッドの色調をベースにした室内。そして、シャワーブースや洗面台もセンスのいい造りです。まさにブティックホテル。
 一番安いタイプの部屋ですが、一人で泊まるには十分の広さです。ミニ金庫、ドライヤーはもちろんのこと、スリッパ、歯ブラシなどのアメニティも揃っていて一安心。100Vのコンセントはないものの部屋からインターネット接続も可能です。

 さらにロビーには自由に使える2台のパソコンが設置されていて、無料でインターネットやメールチェックができるのは大変嬉しいサービス。これでネットカフェに行かなくて済みます。
 1階にはスタイリッシュなレストランとバーコーナーがあって、手軽にタイ料理やお酒も楽しめそう。また屋上には小さいながらもプールがあり、ここからは美しい夜景が望めます。

 そして何より助かるのは、BTSチョンノンシー駅まで歩いて10秒と掛からないアクセスの良さです。駅のホームから部屋が見えるほど近く、多少の雨なら傘要らずという絶好のロケーション!

 次回からこのホテルで決まりですね。 


THE HERITAGE BANGKOK
 住所:198 Soi Narathivas 3 Narathivas Road, Silom Bangrak  Bangkok
 Tel: (+66)2-235-2888
 URL:http://www.theheritagebangkok.com/  

| | Comments (0)

November 05, 2009

№1144 タートクアンシーの滝 その2

   美しい棚田状の流れが続く
Dscf2384

その2
 帰りはトレッキングコースを下ることにしました。鬱蒼とした密林の中を川沿いに遊歩道が続きます。太陽は木々の間に隠れて、ひんやりとした空気。時折、蝶が舞い、滝の爆音と蝉の声しか聞こえません。

 コバルトブルーの水は、所々に小さな滝を作って流れます。それは石灰岩を含んだ水が、永年の年月を掛けて創り出したもので、中国の九寨溝のような棚田状の小さな段差や滝なのです。小さな滝をまるで白い帯となって落下した水は、その下の棚田状のスペースにコバルトブルーの池を幾重にも創っています。
 足を止めて、美しい自然の造形美に見とれてしまうほど。素晴らしいトレッキングコースです。

 途中、比較的大きな滝がありました。その直下の滝つぼは、天然の大きなプールのようで、白人の若者や家族連れが、滝の上からダイビングしたり、枝に吊るしたロープでターザンごっこしたり、水遊びに興じています。格好のスイミングスポットと同時に、最高の避暑地にもなっています。気持ち良さそう! 水着を持っていたら、わたしも泳ぎたいくらいです。

 大木の溶樹が生い茂る森の中をゆっくりと歩くのは、ワイルドな気分。その上涼しくて気持ちよい。「タートクアンシーの滝」は立派な滝でしたが、個人的にはこのトレッキングコースが気に入りました。

 もっと森林浴を楽しんでいたかったのですが、そろそろ集合時間の16時。森の中のトレッキングコースを抜けて駐車場へと急ぎます。ところが集合時間を過ぎても誰も帰ってきません。ツアー客だけでなく、ガイドや運転手もです。何ていい加減なんでしょうか・・・
 仕方なく土産物屋を覗いたり、焼きバナナを売るおばちゃんとそれを欲しがる小さな息子とのやりとりを眺めたり。

 ようやく10分遅れで全員集合。みな悪びれた様子もなく、そのまま出発です。どこか釈然としないものを感じながらルアンパバーンへと戻ります。これもラオス流、帰ったら今夜もナイトマーケットを楽しむことにしましょう。

| | Comments (0)

November 03, 2009

№1143 タートクアンシーの滝

  豪快な滝とコバルトブルーの水
Dscf2372

 北ラオスの名瀑「タートクアンシーの滝」。08年2月、ルアンパバーンの現地ツアーに参加して行ってみることにしました。

 ガイドブックには、こう紹介されています。
「ルアンパバーンの町から約32Kmの所にある滝で、流れ落ちる水が非常に美しいことで有名。ゲートからゆるい上り坂を歩いて上っていく。約15分で滝に到着。滝つぼの周囲は公園になっており、遊歩道を歩けば滝のすぐ下まで行くこともできる」。

 14時30分、途中田植えが終わった美しい棚田やラオスの田舎の風景を見ながら、約40分で駐車場に到着。この地方の一大観光地なんでしょう、ツアーのワンボックス車やお土産屋が多くてびっくり。
 ポインセチアが美しい舗装道路を歩いて約10分、滝が見えてきました。

 原生林から流れ落ちる滝は、高さ100mほど。数段に分かれていてかなりの水量があります。滝つぼには美しいコバルトブルーの水、石灰岩を含んでいる様です。その証拠に滝の周辺は、鍾乳石のような模様や形状をした岩が垂れ下がっています。
 マイナスイオンを胸一杯に吸い込んで、しばし涼むことに。

 滝の中段あたりに小さく人が見えます。脇の道づたいに滝の途中まで登れるようです。行ってみると簡単な道ではありませんでした。所々岩場を伝って急な道を登ること7~8分。やっと辿り着きました。見下ろすとコバルトブルーの水を湛えた滝つぼと、緑濃い原生林が彼方に広がっていて美しい風景です。苦労して登ってきた甲斐がありました。
 ここから見上げる滝は、より一層迫力があります。しぶきと一緒に吹いてくる滝風が、涼しくて心地よい。市街は気温30℃以上ありましたが、ここは22~23℃くらいでしょうか。流れる水に手を浸すと、かなりの冷たさです。
 しばらく滝を楽しんだ後、再び急な山道を戻ります。

    滝の中段からの景色
Dscf2378

 「タートクアンシーの滝」その高さや姿もさることながら、神秘的なコバルトブルーの水が、その魅力となっています。

つづく

| | Comments (0)

November 01, 2009

№1142 朝のキアンゲ・マーケット

  初めてのタラップにチャレンジ
Dscf0053

 ブルネイの首都バンダル・スリ・ブガワンの庶民の台所「キアンゲ・マーケット」。運河を挟んで宿泊先のブルネイホテルから目と鼻の先なので、朝食後行ってみることにしました。目当てはマンゴーや珍しい南国のフルーツ。そしてジントニック用のライムなど。

 幅10mほどの運河には水上タクシーやボートが行き交い、そこに掛かる小さな橋を渡ると、そこはもう市場。屋根付きのお店は少なくて、大きなパラソルを開いた露店が並ぶこじんまりした市場です。イスラムのショールを巻いた奥さんたちが、朝早くから買い物に来ていて、平穏な市民の生活ぶりが感じられます。
 東南アジアの市場特有の喧騒や生臭い臭いもなく、どちらかというと静かで清潔なマーケットです。 ただしラジオからコーランが流れてくるのは、いかにもイスラムの国。

 橋のたもとには今朝採れたばかりの魚介類が、氷入りのケースで売られています。アジやサワラなど日本でもお馴染の魚や巨大なシャコも、どれも鮮度がいい!
 その奥には魚やエビの乾物が山盛り、日本で言えば「煮干し」や「いりこ」です。これで出汁を取るんでしょうね。調味料専門の店もあります。

 野菜も新鮮で種類も豊富です。トマトにナス、ナスは東南アジア独特の紫色の丸いのも。青菜にキュウリから、生姜や紫色のニンニク、ウコンまで、日本で見かける野菜はほとんどあります。オクラも日本のと同じもの。
 とりわけ唐辛子の種類の多さにはびっくりします。小さなものから10㎝を超す大きなもの、そして赤だけでなく青いタイプまで多種多様です。タイでは「プリック」という小さな唐辛子が激辛だったと思いますから、ブルネイでも大きな唐辛子より小さい方が、辛いのかもしれません。
 それにしても緑に赤、黄色とカラフルな野菜を見ているだけで楽しくなります。

 フルーツは、ドリアン、マンゴー、椰子の実などが並んでいますが、一番多いのはミニバナナ。小玉スイカは2ドル。ドリアンは12ドル(約840円)と高いのでやめました。
 現地名で「タラップ」というジャックフルーツに似た果物を発見。直径20㎝くらいの球形で、重さは1kgほど。初めて見るフルーツで、去年ペナンで食べた「チャンプダ」とも違います。聞くと2ドル(約140円)と安いので、買ってみることに。
 店番の男性に「これ、うまいか?」と訊くと、試しに一つ開いて味見をさせてくれました。2センチくらいの白くて柔らかい果肉がびっしり詰まっています。ねっとりとして甘い。濃厚ですが、しつこくはありません。持ち帰ってホテルの部屋で食べましょう。
 
 そしてライムも忘れずに。20個くらいで1ドルでした。 

 風があって意外に涼しい朝の「キアンゲ・マーケット」。露店を出しているおばちゃんたちの表情は、にこやかで優しい。東南アジアでこれまで見た中で、一番平和で穏やかなマーケットでした。
 毎朝、散歩がてらにのぞいてみることにしましょう。

| | Comments (0)

October 30, 2009

№1141 カメラの故障と電池切れ

  ウル・トゥンブロンの熱帯雨林
Dscf0196

 タイには、いつも2台のカメラを持参します。廉価なコンパクトなデジカメと10倍ズームが可能な中型機の2台です。街歩きには小さな方をズボンのポケットに入れて、面白そうな被写体を見つけては気ままにシャッターを押します。

 そして遺跡観光などには、中型カメラをリュックに入れて出掛けます。ちなみにこちらの方は電池式。思ったより早く電池が消耗するので、予備の電池を日本から多めに持っていきます。
 ところがこの中型機、今回ブルネイで故障してしまったのです。カメラ自体は作動するのですが、モニター画面が真っ暗になって、写せなくなりました。数年前に買ったカメラで、もう寿命なのかもしれません。それがウル・トゥンブロン国立公園のエコツアーに参加した時のことで、これから本番という場面で何ということ。写真が撮れない緊急事態です。

 一方の小型のデジカメは充電式。中型カメラが故障した以上、こちらに頼るしか方法がありません。しかし、間の悪いことにバッテリーの表示が残り少ないことを示しています。どんどんシャッターを切るのではなく、ここぞという場面にしか電源を入れられない状況です。
 ブルネイ観光のメインイベントで、写真が存分に撮れないとは・・・

 充電式の小型カメラ、これまではバンコクの定宿のホテルで充電していました。古いホテルのせいか、室内には100Vのコンセントがあって、変圧器やアダプターなしに充電できていたのです。ですから変圧器などは持っていないのです。
 でも、ここブルネイでは当然のごとく、ホテルのコンセントは200Vのみ。コンセントも3つ穴タイプなので充電できません。ということは残り少ないバッテリー電源で残りの日程を賄うしかないという、心細い状況に陥ってしまいました。こんな時に中型カメラが故障するとは、全くの想定外の事態です。トホホ・・・

 何とかブルネイ滞在中は、小型のデジカメのバッテリーが辛うじて生きてくれました。バンコクに戻ってのことです。今回の宿泊先は、いつものスイスパークではなく、BTSチョンノンシー駅前の「ヘリテージホテル」。昨年オープンしたばかりのホテルです。もちろん室内のコンセントは200Vのみで、100Vはありません。

 いよいよバッテリーも残量0です! その上、携帯電話も電池切れになってしまいました。予備のバッテリーは持っていません。

 この話をバンコク在住の方に話をすると、 「今時のデジカメや携帯電話は、200Vでもコンセントに差し込むことができたら、そのまま充電できるはずですよ」とのこと。確かにアダプターを見ると240Vまでという表示があります。
 早速ホテルのコンセントに繋いだら、問題なく充電完了。

 「これって常識・・・」と知らなかった自分の無知を恥じた次第。でもこれで一つ賢くなりました(苦笑)

| | Comments (1)

October 28, 2009

№1140 ブルネイへのフライト その2

 モニターに表示された飛行ルート
Dscf0033

その2
 19時28分、ほぼ定刻にBI0518便は動き出しました。外はすっかり暗くなっています。わたしの周りの座席はほとんど空席。往復のチケット料金は約35000円と格安ですし、きっと大赤字なんでしょうが、世界有数の大富豪の王様のエアライン、何ということはないのでしょうね(苦笑)。

 タイとブルネイの時差は1時間。時計を1時間だけ進めます。ブルネイ時間の20時46分、離陸。機内は消灯され、窓の外に見える網の目のように延びるオレンジ色の街灯が美しい。
 再び照明が明るくなってEDカードを書き終わると、オンデマンドの映像システム「SKY SHOW」で映画を観ることにしました。20本ほどの最新作から、好きなタイトルを選べます。「17 Again」というコメディ映画を選択しましたが、なんと日本語の吹き替え版があるのには驚きました。

 21時28分、機内食が運ばれてきました。魚かビーフ、迷わず魚をチョイス。魚フライにスティッキー・ライス、温野菜添えという至ってシンプルなメニューです。デザートは、すごく甘そうなチョコレートケーキ。
 味はごく普通、取り立ててコメントもなしと言ったところ。王様のエアラインだからと言って、豪華版とはいきませんでした・・・

 後で調べてみると、機内食は「ハラール」と言われるもの。それはイスラム法の下では豚肉を食べることは禁じられていますが、その他の食品でも加工や調理に関して一定の作法が遵守された食品のことです。
 もちろんアルコール類のサービスはありません。ブルネイは一切のアルコール販売が禁止されている「禁酒の国」だからです。黙々と食べるだけ。すぐに食事を終えてしまいました。

 21時55分、眼下にはかすかな灯りが点在、そろそろベトナム上空あたりでしょうか。しばらくして隣席のモニターでルートマップを確認すると、もうホーチミンを通過し南シナ海上空に出ていました。
 高度11300m、速度851Km、ブルネイまでの距離757Km。あと1時間のフライトです。

 眠たくなって、いつの間にか眠ってしまいましたzzz・・・

 目が覚めると22時58分。高度数百メートルまで降下し、海上には船の灯りが見えます。もうすぐブルネイ! 自宅を出発して約15時間やっと着きます。さらに高度を下げ、ブルネイの街の灯が見えてきました。
 23時09分、無事着陸。気温26度と意外に涼しい。

 本当に長~い1日でした。初めてブルネイに来たという気の高ぶりよりも、ホテルにチェックインして早くベッドに横になりたい。そんな気分です。

| | Comments (2)

October 26, 2009

№1139 ブルネイへのフライト

  個性的な制服の客室乗務員
Dscf0036

 ロイヤル・ブルネイ航空(BI)は、バンコクとブルネイの首都バンダル・スリ・ブガワン間を毎日結んでいますが、乗り継ぎの関係で、福岡を発って同日中にブルネイに入れるのは、水曜と日曜の2日間だけ。他の曜日は、バンコク発14時40分なので出発日が限定されます。

 09年8月23日(日)タイ時間で19時30分発のBI0518便。機材はボーイング767、わたしの座席は後方の51Aです。
 18時10分、手荷物検査を受けてE1ゲートの待合室へ。まだ飛行機は駐機していませんし、乗客も誰もいません。
 18時35分、ブルネイからの便が到着。この折り返し便に搭乗する訳です。外はかなり暗くなって、ガラス越しにほんのり白い機体が浮かんでいます。自宅を出発してからすでに11時間、少々疲れ気味です。

 19時、待合室にいる乗客は、ざっと40人と少ない。間もなく搭乗案内があって機内へ。小豆色のスカートにブルネイの伝統的なデザインのブラウスの制服を着た客室乗務員が、にこやかに出迎えてくれます。独特のイスラムの白い帽子が印象的です。 
 各座席にセットされたロイヤルカラーの黄色のクッションとシートカバーが目に鮮やか。そしてパーソナルモニターが、設置されているのは嬉しいこと。福岡線のTG機には付いてないのです。
 モニターにはブルネイまでの距離1880Km、飛行時間2時間45分と表示されています。バンコクから見るとプノンペン、ホーチミンを通過し、南シナ海をまたいでブルネイへという、ほぼ一直線の飛行ルートです。

 19時18分、突然機内アナウンスで「コーラン」が流れ始め、モニターにはモスクの映像が・・・すごい!!
 予想はしていたものの、飛行機内からもうブルネイなんです。早くもイスラムの国を実感します。さらに機内誌をめくると、何個所も大きな顔写真が載っているボルキア国王。う~ん、まさに王室の航空会社です!

 つづく

| | Comments (0)

October 24, 2009

№1138 龍星點心のエビシュウマイ

   どれも美味しそうな点心
2009_158

 09年4月バンコク滞在の最終日、久しぶりに中華街「ヤワラー」を歩くことにしました。これといったスケジュールがないのと、暑季でも涼しい午前中なら歩けるだろうし、美味しい點心や中華料理を探そうと思ったからです。これが一番の理由なのですが・・・

 午前7時15分、ホテルを発ち、BTSアソーク駅からスクンビット駅で地下鉄に乗り換えて、終点のファランポーン駅まで乗車。ここから西がヤワラーです。
 地図を頼りに、ここがバンコクだと忘れてしまいくらい“漢字”が、そこらじゅうに溢れている中華街を歩き回りました。中華門に黄金仏で有名なワット・トライミット。そして1本横丁に入りこむと、そこは市場。中華の干物や食材、雑貨、お菓子などあらゆる中華系の商品が手に入りそう。そして屋台や中華レストランからは、思わず誘われそうないい匂いが漂ってきます。

 大きな通りに面した點心屋さんの前で足が止まりました。店先の数個の大きな蒸籠には、できたての美味しそうな點心類が、びっしりと並んでいたからです。お店には「龍星點心」の文字が。テイクアウト専門店のようです。
 迷うことなく、エビのシュウマイ2種類を4個、エビ餃子2個、エビの點心ばかり注文しました。1個がかなり大きいので、これで十分です。お代は48バーツ(約150円)。

 ホテルに持ち帰って、ビールと點心でランチです。暑い中歩き回って、シャワーを浴びた後のビールは格別!
 まだ温かい點心をいただくと、どれも大きなエビがプリプリ。とりわけエビ餃子が美味い!

 実は昨夜の中華料理店には、半透明な皮に包まれたエビ餃子がなくて残念だったので大満足です。安くて美味しいヤワラーの點心、また近い内に食べたくなりました。

| | Comments (0)

October 22, 2009

№1137 4時間半のトランジット

   福岡空港を離陸したTG機
Dscf0009

 飛行機の乗り継ぎ時間は、長くなればなるほど辛いもの。バンコクから福岡への帰国便は、いつも深夜のフライトです。バンコクから直接帰国する時はいいのですが、ラオスやペナンなどからバンコク経由で搭乗する時は、どうしてもトランジットが長時間になりがちです。6~7時間なんていうことも。

 このような長いトランジットは、ほとんど帰国する時ですが、今回のブルネイ行きは、スワンナプームで4時間半もの乗り継ぎ時間がありました。しかし福岡を発って、その日の内にブルネイに入れるのですから贅沢は言えません。
 さて問題は、どうやって過ごすかです・・・

 09年8月23日、現地時間の14時55分、TG649便はスワンナプームに到着しました。ブルネイの首都バンダル・スリ・ブガワンへのロイヤル・ブルネイ航空(BI)0518便の出発時刻は19時30分。
 出発便を表示するモニターで確認すると、同便は西側のターミナルのE1ゲートです。ほとんどの乗客が入国審査へ向かうのに対して、わたしは西のトランファー・カウンターへ。マイナーなエアラインは、どうやらこちら側のターミナルに集められているようです。
 長~いコンコースを歩いて、やっとカウンターに辿り着きましたが、チェックインは17時からだと。そりゃそうでしょうね、19時30分発なんですから。

 仕方なく免税店やレストラン街をのぞいて回りますが買うものもないので、そんなに時間が経ちません。唯一の買い物は「お酒」!
 そうなんです。イスラム教徒の国ブルネイでは、一切アルコールが販売されていないのです。しかしありがたいことに、外国人にはある一定量のアルコールの持ち込みが認められていますので、ここスワンナプームで買い込まなければいけません。
 ところが免税店にはビールが置いてないと初めて知って、ちょっとショック。 「郷に入れば郷に従え」、4泊の間ビールが飲めなくても仕方ありません。結局、ジンとオーストラリア産の赤ワイン(SHIRAZ)の2本を購入しました。ビールの代わりに現地でライムを買ってジントニックを楽しむことにしますか。

 まだまだチェックインまで時間があります。西日のせいか、ターミナル内があんまり暑いので、カフェでキュウイとミントのスムージーで一息付くことにしました。でも155バーツ(約450円)と空港内は高いですね。少し水っぽいものの爽やか。火照った体にジーンと染みます。 

 ようやく17時、再びトランスファー・カウンターへ。後方の座席をリクエストして、スムーズなチェックインです。スタッフによると乗客は少ないらしい。
 ボーディングタイムは18時40分と、まだ時間はたっぷり。そこで椅子に座ってしばらく眠ることにしましたが、ターミナル内には乗り換え客用の椅子が少ないのに改めて気付かされます。その上、横になって寝ている人もいるので余計に空いていないのです。それでも何とか空席を見つけて眠ることができました。

 時刻はやっと18時を回って、そろそろE1ゲートに行きますか。やっぱり4時間半のトランジットは長いですね・・・

| | Comments (0)

October 20, 2009

№1136 ラオス舞踊の練習風景

   楽しそうな男女ペアの踊り
2009_077_2

 メコン河に沿った世界遺産の街ルアンパバーン。早朝の托鉢に始まり毎晩開かれるナイトマーケットまで、ゆったりと時間が流れるラオスの古都です。

 滞在したゲストハウスの前がワット・シェンモアン。その境内を抜けると、わたしの好きな小径があります。赤レンガが敷き詰められ、人と自転車やバイクしか通れない小さな道ですが、豊かな緑と赤レンガのコントラストが美しく、ルアンパバーンで好きなスポットのひとつです。
 その小径の中ほどに「ヘリテージ・インフォメーション・センター」あります。広い中庭に高床式のラオス家屋が建っていますが、入口が目立たないのと人気がないので、いつも閑散としてそれとは気付かないくらいです。

 ところがある日の午前中、この小径を歩いていると、若い男性がバイクに乗ってセンターの入口で停まりました。他にも次々と若者が集まってきます。何事かと敷地内をのぞいてみると、センターの中庭で「ラオス舞踊」の練習中でした。
 タイでは「ラナート」と言われる民族楽器とリズムカルな鐘の音に乗って、7名の若い女性が優雅に舞っています。身に纏ったラオスの黒い巻きスカートが、くるくると回って印象的。

 ベテランのおじちゃんが演奏する「ラナート」の優しい音色。それに中国の胡弓のような楽器、どこかバイオリンみたいです。その傍らでおばちゃん先生の厳しい舞踊指導が続きます。見ていると、なかなかいい光景です。

 さらに集まってきた男性たちと、今度は男女ペアの踊りになりました。おばちゃんたちの歌に合わせて踊る何組かのペアの表情は、やはり楽しそう。初めはゆったりとしたリズムが、次第に早くなっていきます。小学生の頃に踊ったフォークダンスにも似ていて、懐かしい。
 しばし練習風景に魅入ってしまいました。

 美しい小径と優雅なラオス舞踊。今度は美しい民族衣装を纏った彼らの踊りを観たいものですね。

| | Comments (0)

October 18, 2009

№1135 托鉢は後ろ姿がいい

  遠ざかっていく托鉢の長い列
Img_1647

 世界遺産の街ルアンパバーンの魅力はいくつかあります。大河メコンと美しい街並み、歴史ある多くの仏教寺院、プーシーの丘からの夕陽、そして毎晩開かれるナイトマーケットなど。

 しかし一番の魅力であり、ルアンパバーンを特徴付けているのは、“早朝の托鉢”です。去年、今年と2度の滞在中、毎朝托鉢を見学に行きました。
 09年4月2日午前5時17分、ゲストハウス近くのお寺の太鼓が打ち鳴らさ、目が覚めました。外はまだ真っ暗、上空は晴れてはっきりと星が見えますが、ライトアップされたプーシーの丘の仏塔は、霧に包まれて煙っています。厚手の長袖が要るくらい冷え込んでいて、気温は15℃を割っているかもしれません。

 5時52分、再度太鼓の音が。前もって用意した蒸したもち米「カオニャオ」とカメラを持ち、トレーナーを羽織って外へ。「黄金の国」を表現したレリーフで有名なワットマイへ向かいます。

 6時、托鉢が始まりました。いつものように音もなく静かに・・・
 周囲の山々は霧に隠れ、霞んだ街の向こうからオレンジ色の法衣をまとった僧侶の列が現れました。一行は大通りに面したワットマイの前で待機していた近所の人たち12、3人の前を通過し、みんな次々に喜捨します。あっという間に過ぎ去って行きます。
 喜捨し終わった人たちは、もう帰り仕度です。ということは、托鉢の列はもうやって来ないということ。

 すぐにワットシェントーン方面へ移動。道路脇に座って托鉢の列を待っている人々を探し出すと、間もなく大勢の僧侶がやってきました。数十人の列が、いくつもいくつも・・・
 カオニャオや果物、お菓子などが、僧侶の鉢に入れられていきます。その直後、ある僧侶が粗末な服を着た子どもに、喜捨されたばかりの食べ物を分け与えていました。僧侶の手を通して、貧しい子どもたちに施しをしているのです。
 ひとしきり喜捨が終わると、みんな片付けをして三々五々帰っていきます。 
 
 通り過ぎた托鉢の長い列が遠ざかります。まだ日の出前の街を鮮やかなオレンジ色の集団が、次第に小さくなっていく姿は、何とも美しい光景です。やはり托鉢は、後ろ姿がいいですね。

| | Comments (0)

October 16, 2009

№1134 バンコクで眼鏡を新調

      東京メガネの外観
20050805_dscf0081

 09年8月、眼鏡を新調しました。日本よりもバンコクの方が安い、と聞いて買ったのが4年前のこと。前回と同じスクンビット通り、プロンポン駅にほど近い「東京メガネ」にお世話になりました。

 永らくコンタクトレンズ派だったのですが、4年前に購入した眼鏡が軽量タイプで、一日中掛けていても疲れないため眼鏡派へ。その後も同店にはバンコクに行く度に、クリーニングのために立ち寄っていました。
 しかし、レンズに少し傷が入るなど流石に古さを隠せなくなり、買い換えることにしたのです。

 いくつかフレームを見せてもらい、お気に入りのタイプを探します。今ひとつ、ピンとくるものが見つからないなあと思っていると、店長が薦めてくれたのが、サングラス兼用のスポーツタイプのフレーム。小さな磁石が、両方の「つる」の根元に埋め込まれていて、そこにサングラスのフレームを重ねて載せるという仕組みです。
 その分、少し重くはなりますが、ゴルフや車の運転にはとても便利。度付きサングラスとしても使えます。この優れもののフレームで決まりです! 

 フレームが決まったら次は視力検査。結果は前回と同じでホッとしました。度が進んでなくて一安心。レンズを加工して、翌日には出来上がるとのこと。

 さて気になるのは価格です。フレームは日本製、レンズも日本の大手メーカーのもの。定価11900バーツのところ、10%OFFで10710バーツ。
 後日送られてきたクレジットカードの請求額は、30104円でした。おそらく日本で同じ眼鏡を買った場合、4.5万~5万くらいするのではないでしょうか。店長の話によると、日本のメーカーがタイで生産しているため、レンズが安価なんだとか。

 併せてVATの手続きをしてくれました。タイへの旅行者は、タイ国内で購入した合計5,000バーツ以上の買物について7%の税金(Value-Added Tax)分を、帰国時に空港で払い戻してもらうことができるのです。払い戻し額は750バーツ(約2000円)と、ばかになりません。
 ところが何を考えていたのか、VATのことをすっかり忘れてしまい、申請しないまま帰国してしまったのです。とほほ・・・

 しかし、ゴルフ・ドライブではとても重宝しています。もしバンコクに行かれることがあったら、眼鏡もショッピングのリストに入れてみてはいかがでしょうか。

| | Comments (1)

October 14, 2009

№1133 ペナン・ロングステイの下見

  旧市街とランドマークのコムタ
Img_1410

 多くの日本人ロングステイヤ-が滞在するマレーシアのペナン、08年9月初めて訪問しました。なるほど都市とビーチリゾートの良さを兼ね備え、物価が安く生活環境も整っているなど、その人気の程を実感したところです。とりわけ格安の家賃は、ロングステイする上で大きな魅力と言っていいでしょう。

 この「東洋の真珠」とも称されるペナンに、知り合いのシニアご夫妻がロングステイの下見に出掛けられ、その結果をレポートしていただきました。
 ご夫妻は、NZの南島のガーデンシティ・クライストチャーチで、毎年10月から3月までの約半年間、ロングステイをなさっている海外生活が経験豊富な方です。
  
 「小生自身アジア人であるにも拘らず、東南アジアを始め、暑いところは全てを苦手としているものですから、無理は禁物と心得、戸外での行動はできるだけ午前中、日陰の休憩タイムを十分に取る、滞在期間の中間に安息日を設けるなど、小心翼翼とプランを立てて、一応予定通りに運ぶことができました」。 

① 宿泊ホテルは「CITITEL HOTEL」。評判の良い日本料理店があるらしいことを保険にしたのですが、結果的に朝食のビュッフェは 「BAYVIEW HOTEL PENANG」の方が美味しかったです。
② ジョージタウンを中心に近辺の観光。
③ コンドミニアム、サーヴィス・アパートメント、キッチン付ホテルの見学。この次の機会があるとすれば、サービス・アパートメントがよいと判断しました。

④ 現地のロングステイヤー宅の訪問。「COCONUT CLUB社」の紹介により、Kさんというご夫婦を訪ねました。
⑤ デパート、スーパーマーケット、屋台村、レストランなどの使い勝手を調べる。
⑥ 宿泊ホテルのレストランを全て、複数回味見する。それぞれに美味。
⑦ 最終日の仕上げにマッサージを試みましたが、家内は好み小生は好まない。

 「どれもこれも、平均点はいけそうだと判断しました。しかしながら、年中真夏の熱帯、平均気温が32℃の環境はいかんともし難いのであります。それに飲み水は必ずミネラル、常に携帯を忘れぬこととなれば、不便そのもの。
 結論として熱帯の街ペナンでのロングステイは、私達には不可となりました」。

 残念ながらペナンでのロングステイは向かなかったという結論ですが、実際に自分の目と足で確認してのこと。これがロングステイをするに当たって、一番重要なポイントと思います。
 もし具体的な候補地があるのなら、一度現地を下見をして、自分の希望や趣向、生活スタイルなどが適っているのかどうか、確かめることをお勧めします。


| | Comments (0)

«№1132 E&0ホテルでランチ・ビュッフェ