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April 24, 2005

№7 カンチャナブリ

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カンチャナブリは、バンコクから西へ約130キロ、車で2時間半、ミャンマーとの国境にほど近いところにあります。
はじめは、タイ東北部(イサーン地方)のクメール遺跡巡りに行きたかったのですが、ツアーは3名からの催行にもかかわらず、わたし一人の申し込みであえなく断念。その代わりのカンチャナブリ行きという次第です。

 映画「戦場に架ける橋」(クワイ川マーチ・・・若い方は知らないかも)の舞台になったクウェー川鉄橋が有名ですね。第二次大戦中、旧日本軍が捕虜の連合軍兵士に多くの犠牲者を出しながら、ミャンマーへの泰緬鉄道を建設したものです。爆撃で破壊されたクウェー川鉄橋も再架橋され、現在も泰緬鉄道は利用されています。

 2005年4月1日、早朝バンコクを発ちました。同行するのは日本語ガイドと運転手さん。ツアー参加者はわたし一人で、ふたりを独り占めしての、のんびりツアーとなりました。これで1500バーツ(約4500円)きっと赤字だなーとちょっと心配。ガイドさんは、チェンマイ出身でちょっと宮里藍に似ているプラノームさん。
チェンマイ大学で日本語を勉強したそうで、これまでのガイドさんの中では一番日本語が上手でした。車中、タイの仏教のことなどいろいろ教えてもらいました。

 カンチャナブリでは、竹で造られた粗末な捕虜収容所を再現したJEATH戦争博物館、連合軍共同墓地を見学します。数千名が眠る連合軍共同墓地では、花を手向けたいと思ったのですが、花屋さんが見つからずに黙祷だけさせていただきました。なぜか日本人観光客は少なく、ヨーロッパ系の観光客がほとんど。若い日本人にも足を運んでもらいたいものです。

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 クウェー川鉄橋は、思ったより水がきれいなクウェー川に歴史を感じさせながら架かっていました。歩いて渡れます。建設当時に想いを馳せ、川面の魚を覗き、河畔の水上レストランなど平和でのどかな景色を見ながら、5分ほどで渡りました。 一日3本の泰緬鉄道。駅付近でザボンに似たフルーツを買って、10時30分の列車に乗り込んで1時間半の列車の旅です。まるで“世界の車窓から”気分です。しかしそれもゆっくりクウェー川鉄橋を渡るまででした。エアコンなしの列車は大きく揺れ、暑さ(たぶん37~8度)で、列車の旅をゆっくり楽しむという感じではありません。あまりの揺れに、隣の座席が外れてしまいました。それでも騒音のひどい車中で、専属ガイドとなったプラノームさんと車窓からの景色などの会話を楽しみながらのひと時でした。  
こういう時、ひとりのツアーはいいですね。得した気分です。

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 車窓からの景色は、タイの芋畑が中心で、田んぼはありません。小高い岩山を見ながら、竹林やチークの木も時々見えます。家具などに使われるチークの木を初めて見ました。丸く大きな葉っぱ、落葉する時には大きな音がするそうです。 列車の旅のクライマックスは、アルヒル桟道橋です。断崖を切り抜き、クウェー川にせり出した線路、スリル満点です。難工事であったことが実感できます。観光客はみんな顔を乗り出して、景色を楽しんでいます。わたしもデッキに出て写真を撮りました。しかし、足を踏み外すとそのまま川へドブンという状況です。無事、ワン・ポー駅に着き、ここで列車の旅も終わりです。

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 カンチャナブリ県は、温泉があるそうです。次回は訪れようと思います。
みなさんも一度カンチャナブリへどうぞ。

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