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May 26, 2005

№39 福岡丈夫さん

福岡丈夫(たけお)さん(64歳)
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 福岡さんは、「タイロングステイ日本人の会」の理事である。2005年3月、福岡さんが長期滞在しているBTSナナ駅近くのサービスアパートメントで待ち合わせをした。昨年7月、「日本人の会」の理事の方々と会食して以来、8ヶ月ぶりの再会である。前回はゆっくり福岡さんと話をすることができなったので、夕食をご一緒しながら話を伺う。

 福岡さんは、大手家電メーカーを定年退職した後、現役時代に駐在経験があるバンコクでロングステイを始めて3年が過ぎている。
 「日本での交友関係は、リタイアしているにもかかわらず、会社のOB会でも現役時代の上下関係を引きずったままです。日本では、なかなか個人と個人の付き合いができないんです。それが嫌でバンコクに来ました」という。 「日本人の会」は、肩書き抜きの個人同士の付き合いである。現役時代のことは言わないのがルールである。
 また、子どもがいないことも、ロングステイを実行できた理由のひとつである。
 
 会社や組織を離れた定年後の男性は、自己紹介をする時に、元の肩書きや地位を言うことが多い。地域社会との関係が希薄で、リタイア後にしたいことや目標が見出せない男性にありがちなことである。
 一旦、日本社会での関係やしがらみから離れ、まったく関係性がないタイで長期滞在をすることが、新たな人間関係やネットワークを創ることを通して、新しい高齢期の生き方を再構築する機会を与えているのではないだろうか。
 そうだとすると、この意味での機能が、ロングステイにあるといえるでしょう。

 年に2,3回大阪に帰国するが、ほとんどバンコク暮らしである。奥様は、日本とタイを行ったり来たりという。福岡さんは、「日本人の会」の友人たちやコンペで、週に2,3回のペースでゴルフを楽しんでいる。
会では、ゴルフの他に囲碁、マージャンなどのクラブ活動が盛んである。現在、会員数が120名を超え、組織の拡大と若い世代を入れようということで、理事を5名から9名に増やして、活動の一層の充実を図っている。
 こうして「日本人の会」の理事としても忙しい毎日を送っている福岡さんである。

 福岡さんや「日本人の会」についての問い合わせは、次のとおりです。

  Eメール:tmfukuoka@hotmail.com
  携帯電話:0-9223-9575

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グランドダイヤモンド(サービスアパートメント、手前のビル)

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