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May 06, 2005

№18 女性ひとりでロングステイ

04042811

 福岡市在住の未亡人、Iさん(63歳)。2人の子供があり、実母(83歳)と二人暮らし。お母さんの代から美容室を営む。体力的なことや、永年美容師を続けてきたので早くから店を人に任せたいと思うようになり、美容室を従業員に譲ることにした。そしてロングステイをすることを前提に、美容室の経営から退いた。
 これまでにシンガポール、マレーシア、ウズベキスタン、ヨーロッパ各国などの海外旅行の経験があるが、ロングステイは初めてという。

ロングステイの動機と実行した理由
 2年前、還暦のお祝いに息子さんから旅行のプレゼントで、初めてタイを訪れたのが、きっかけとなった。2回目の訪問で、2003年1月からチェンマイにてロングステイを始め、2004年3月まで滞在した。タイを選んだ理由は、仏教国で馴染みやすいこと、一度チェンマイに下見に行き、涼しい気候で過しやすく、緑が多いことが気に入ったことである。
 高齢の母親が元気なうちに行ってみたいという思いと、ボランティアをしたいという理由でロングステイを実行した。これまで言葉がネックになり参加できなかったものの、シニア海外ボランティアに応募した経験がある。Iさん自身、考えるよりも実行する行動派で、あまり深く考える前に行動していたという。

ロングステイの状況について
 チェンマイでは、バンコク・チェンマイでロングステイビジネスを展開するY氏からロングステイの先達であるMさんを紹介され、同じコンドミニアム(家賃25000バーツ、2ベッドルーム)に滞在した。日本食を中心に自炊をすることが多く、毎月の生活費は約12~3万程度であった。
 Mさんとともにボランティア活動し、国立の老人ホームやエイズ孤児の施設を訪問した。老人ホームでは美容師の経験を活かして散髪を、エイズ孤児の施設では日本食の日や行事の手伝いと、日本人スタッフの散髪のボランティアをしていた。将来は、北部地域の山岳民族の子どもに教育支援をするボランティア活動をしたいという。
 滞在中、Iさんはタイ式マッサージの学校に通いライセンスを取得した。マッサージが好きなこと、自分のために何かやりたかったことがその理由である。帰国して“癒し系”のことをはじめたいと、昔からの馴染みのお客さん専用の美容室“アトリエかおる”で、タイ式マッサージを始めている。口コミでやってくるお客さんを相手にマイペースを守りながら、まさに癒しの空間を創り出している。このようにロングステイで体験し身につけたことを、帰国後、実践しているIさんである。

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