« №37 新しい自分さがしのロングステイ | Main | №39 福岡丈夫さん »

May 25, 2005

№38 新しい自分さがしのロングステイ その2

20050403_dscf0037


その2
 こうして、Mさんは、いろいろなことを始めた。ゴルフ、英会話、タイ語の勉強、そしてバンコクでのロングステイである。「60の手習いですよ」とにこやかにMさん。タイ人と親しく交流して、ロングステイをより実のあるものにしたいと、英会話とタイ語の勉強を始めている。
 2005年初めのバンコク滞在中に、シーロム地区のコンドミニアム(約80㎡、2LDK、日本円で約2700万円)を契約した。たまたま滞在中に思いたって、同行していた息子さんと相談の上、購入を決めた。
 思い切ったことであったが、コンドミニアムを購入することには、自分自身を意識的に行動させる意味合いが込められている。タイは相続税がないので、節税対策にもなるという。3年後の完成とかなり先なので、それまではサービス・アパートメントの滞在になる。
 
 バンコクでの滞在期間は、毎回約1ヶ月。郵便物の受け取りの関係で、そう長く滞在できない。タイから日本への通信方法は、携帯電話とEメール、インターネットである。最近、国際電話が直接かけられる携帯電話に切り替えたので、バンコクで携帯電話をレンタルする必要がなく便利である。それにサービスアパートのビジネスセンターからホットメールを使って、息子さんや日本の友人とEメールでやりとりをする。シニアのロングステイにとって、とりわけEメールやインターネットは、必須である。
 海外から、家族や友人との連絡、日本の情報がリアルタイムで知ることができるのは、順調なロングステイを送るための重要なファクターといえよう。
 ちなみに、福岡の自宅からヨーロッパの息子さんへの通信方法は、世界中通話料無料のインターネット電話「スカイプ」を利用しているという。今後「スカイプ」は、飛躍的に拡大するものと思われる。

 コンドミニアム完成後の滞在期間が、どのようになるか未定である。本格的なロングステイにあたって気がかりなことは、福岡の自宅の維持管理や毎年3月の確定申告のことである。そして将来の病気のことである。しかし、できれば永住したいという。滞在中は、最近始めたゴルフ、市内のカルチャースクールへ通ってタイ語や英語の勉強、そしてタイの文化に触れる講座を受講したい。
 また、バンコクを拠点にして、周辺各国への旅行も楽しみたいという。

 福岡への転居によって精神的に解放され、日本から離れたタイで“新しい自分”を発見し、前向きに新しい人生を再創造しようとしているMさんである。


|

« №37 新しい自分さがしのロングステイ | Main | №39 福岡丈夫さん »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/84814/4276025

Listed below are links to weblogs that reference №38 新しい自分さがしのロングステイ その2:

« №37 新しい自分さがしのロングステイ | Main | №39 福岡丈夫さん »