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June 02, 2005

№46 チャオプラヤー川のクルーズ

    クルーズ船の船尾から
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その7

 いろいろな想いを胸にして、アユタヤを後にします。バンコクへの還りは、チャオプラヤー川をクルーズ船で下ります。アユタヤへの日帰りツアーは、「往復とも車」と「帰りクルーズ」の2種類あります。料金は、後者の方が1800バーツ(約5400円)と高いのですが、こちらが私のお勧めです。
 
 アユタヤからしばらく車をとばして、クルーズ船の乗り場に着きます。あっけないくらい簡単な桟橋です。それに比べると、2層のクルーズ船は案外立派で一安心です。ここからおよそ3時間のクルーズの始まりです。乗客は日本人だけでなく、欧米の観光客も多く乗っています。
 ちょうどお昼の時間になり、船中でビュッフェ形式のランチです。早朝の出発だったこともあって、空腹を満たすには、この決して美味しいとはいえないタイ料理も我慢できます。ハイネケンのビール(別料金)が、汗で水分を欲しがっている体中に染み渡ります(プハー・・・)

 食事に夢中になっている内に、クルーズ船は桟橋を離れ、ゆっくりとチャオプラヤー川を下り始めていました。チャオプラヤー川は、やや土色に濁り、ところどころに浮き草が浮かんで流れています。小さな川魚を捕る舟、砂など載せた台船を引っ張る船、船尾が住居になっている貨物船、このような船が、クルーズ船の両舷を行き交います。
 
    川岸の家々
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 川岸に目を転じると、椰子の木を交えた南国の樹木が両岸を覆っています。その所々に河に張り出すように水上生活者の家屋が見えます。どの家も階段が付いていて、舟を着けられるようになっています。ここが玄関なのです。子どもたちは河に飛び込み、水遊びをしたり、女たちは洗濯をしたり、クルーズ船の窓越しに、その生活ぶりを垣間見ることができます。
   
    水辺で遊ぶ子どもたち
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 間もなく、ゆったりと時間が流れはじめ、ゆるやかなチャオプラヤー川の流れと、船の振動、ハイネケンと満腹感とがミックスされて、お約束の眠気がやってきます。とろけるように眠りに落ち、心地よい午睡となります。どのツアー客も同様にお休みタイムです。

 つづく

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