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July 29, 2005

№103 チェンマイの「大坪・彗燈教育学園」

建設中の学園(NPO彗燈のHPより)
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 「タイ版“松下村塾”目指し」という記事が、2005年6月20日の西日本新聞に掲載された。タイやミャンマーなどの貧困家庭の子どもたちを対象にした教育里親活動を続けている佐賀県基山町の特定非営利法人「NPO彗燈(えとう)」(調 寛雅 理事長)が、タイ北部のチェンマイ県内に私立学園の建設を進めている という記事である。
 この記事がきっかけで、調 寛雅 理事長のお話しを伺うことになり、チェンマイに建設中の「大坪・彗燈教育学園」を見学させていただくことになった。

 「大坪・彗燈教育学園」は、2005年11月開校をめざして、チェンマイ郊外のドイサケット市に建設中である。32000平方メートルもの広大な敷地に生徒の宿舎や教室の建設が進んでいる。貧困家庭やタイ北部の少数民族の子どもたちに就学機会を与え、地域社会に役立つ人材を育てることが、学園の大きな目的になっている。
 八女市出身の医師、大坪修氏が学園の建設資金1000万円を寄付されたことから、学園の建設が実現し、学園名にも大坪氏の名前が入れられている。
 11月の開校後は、日本人を含む4人の先生が、日本語や農業、生活指導などを行っていく予定という。日本人の先生は、現地で生活できる給与がもらえるが、ボランティアの人たちが中心という。

 調理事長は、 「子どもたちに日本語や農業指導などの教育を受けさせ、また広い学園の敷地内で自給自足の生活技術・文化を学び豊かな生活を創造できる人間の育成をしたい」、
「それには、日本語の教師をはじめ、農業指導、果樹栽培の指導、できればお茶の栽培指導ができるボランティアの協力が必要です」と語られた。

 学園の趣旨に賛同される、特に定年退職後の技術や経験豊富なシニアが、 “タイでロングステイをしながら、ボランティアをする”
 このようなことができたら、ロングステイの滞在目的になりますし、充実したリタイアメント生活が送れることになるでしょう。
 ロングステイ中にボランティアをしたい方と豊かな経験と技術を求めているタイの社会を取り結ぶこと、つまりタイと日本の橋渡し役、コーディネーターの役割が重要であり必要になってきます。少しでもそのお手伝いになることを考えながら、タイと関わっていきたいと思っています。

 そのような視点で、8月のチェンマイ行きで、現地の「大坪・彗燈教育学園」を見学したいと思います。見学記については、帰国後改めて報告します。


「特定非営利法人 NPO彗燈」
ホームページ  http://ww7.tiki.ne.jp/~intuji
Eメール  intuji@mx7.tiki.ne.jp

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Comments

50歳までにチェンマイへの移住を計画しているものです。本日、池べ様主宰のブログと出会いまして、わたくし自身が九大出身であること(現在東京在住)、またチェンマイに3年ほど住んだことがあることなど、ご縁を感じて嬉しくなりました。以前もタイのNGOで働いていたのですが、もういい年でありますので、今後はボランティアというかたちでも、懐かしいチェンマイに関わりたいと思っています。NO103でご紹介されておりました「大坪・え燈教育学園」はその後ご訪問なさいましたか? 是非ご連絡をとってみたいと思っていますが、記載されていたEメイルで差し支えはないでしょうか? もし、その後の動向などご存知でしたらお知らせください。

Posted by: 池田悦子 | January 12, 2006 at 01:22 PM

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