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July 31, 2005

№105 ワット・ポー(涅槃寺)

    涅槃仏の足の裏
03032410

 ワット・ポーは、大きな涅槃仏があることから「涅槃寺」とも呼ばれています。また、タイ式マッサージの元祖、総本山ともいうべき王室の寺院である。バンコク市内では、最も歴史が古い寺院で、境内の広さも随一ということです。

 ワット・ポーで一番有名なのが、巨大な涅槃仏、お釈迦様の像でしょう。金色に輝く大仏像は、全長49mあり、見事な螺鈿細工を施された“足の裏”は、長さ5m・幅1.5mもあるといいいます。 足の裏いっぱいには、バラモン教の宇宙観を表した108面の螺鈿が、貝殻の淡いピンクの光を放っています。 ここでも仏教とバラモン教の融合が見られます。 涅槃というのは、お釈迦さまは悟りを開いたということを表していて、そのお顔も柔和で優しいものです。しかし、お顔よりもこの足の裏の方が、有名なのです。
 また、足の裏が超偏平足でまったく土踏まずがないのも、その人が超人である身体的な特徴・証明だそうです。(なるほど)
 涅槃物の裏側には、108個のお賽銭箱が置かれていて、お願いを念じながらコインを1個ずつ入れていくのも、なかなか面白いものです。

 ワット・ポーで有名なもうひとつが、 「タイ式マッサージ」です。境内にはタイ式マッサージ学校があり、マッサージ師の資格を目指している学生がここで学んでいます。ラーマ3世によって本格的な医学の教育施設が、ワット・ポーに設けられ、医学の基本がマッサージとされていたそうです。ですからタイ式マッサージは、長い伝統を持つと同時に治療的効果も持つものといえるでしょう。

 境内には、4つの大きな仏塔がその威容を誇っています。ラーマ4世までの歴代の国王を表していて、その表面は、いろいろな色彩なタイルで装飾されています。
 夜はライトアップされていますので、夜空に浮かび上がる4基の仏塔、そしてチャオプラヤー川の対岸にあるワット・アルン(暁の寺)のライトアップを観にいってはいかがでしょう。昼間の観光ツアーとは違った、幻想的な雰囲気を味わうことができます。

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