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September 03, 2005

№137 カントーク料理

 テーブルに並べられたカントーク料理
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 カントーク料理は、タイの北部地方の郷土料理です。
 カントーク料理をはじめとする北部地方の料理の大きな特徴は、「もち米」が主食だということでしょう。 もちろん、あの細長い形をしたタイ米の「もち米」です。蒸されたもち米(カオニャオ)が、小さな筒状の竹かごに入れられて出てきます。この竹かごには、ふたが付いていて昔の“お櫃”のミニ版といった感じです。
もち米は、手にとって一口大に丸めながら口に運びます。不思議ともち米が、手にベタつきません。タイ米ですからもち米も、あっさりしてベタつかず、やや固めの食感です。

 カントーク料理は、伝統的な“おもてなし料理”で、小さな丸いテーブルに料理をたくさん並べて、車座になってみんなで食べます。その料理を各自が取り分けて食べるというものです。料理以外の取り皿やもち米が入った竹かごなどは、床に置いて食べます。
 東北部は、ミャンマーと国境を接しているため、ミャンマーの食文化の影響を受けていて、タイ南部に比べると辛さがやさしくなります。 地元の代表的な料理の「ブタの皮をカリカリに揚げたもの」やあまり辛くないミャンマー風のカレー、骨付きの鳥のから揚げ、これはタレを浸けて揚げてありますが、日本で食べるのとあまり変わらない味です。 それと辛いタレをつけて食べる生野菜、スープとサラダというメニューでした。豪華ではなく素朴でシンプルな料理ばかりです。お味の方は、まあまあというか、一度は食べてみましょうというところでしょうか。
 テーブルが小さいため、料理は小ぶりな器に入っていますので、なくなるとおかわりを持って来てくれます。もち米(カオニャオ)が美味しかったので、全部いただきました。

 民族舞踊を見ながら観光客向けの「カントーク・ディナー」が、多くのチェンマイ市内のホテルや専門のレストランで楽しめます。 味がいいというレストラン行くと、200人は入れる大きさで、既に観光客で一杯です。欧米系やアジア各国の人たちで、日本人はそれほどでもありません。 靴を脱いで、赤い敷き物が敷き詰められた一画に案内されました。イス席ではなく直に床に座り、真ん中に丸テーブルと料理が運ばれてくるのです。

  長い「付け爪」をつけた踊り子
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 料理をある程度食べたところで、民族舞踊のショーが始まります。きれいな民族衣装を着た女性が、中央のステージで素敵な舞いを披露してくれます。 指に細長い「付け爪」をして踊るのが北部地方の舞踊の特徴で、この「付け爪」が手の動きを一層優雅なものにしています。
 踊り子の女性たちも、色白の美人揃いです。チェンマイ地方は美人が多いと聞いたことがありますが、納得です。中国にも近いので、目鼻立ちもどことなく中国系の雰囲気です。
 
 タイ北部の郷土料理と民族舞踊の両方を楽しめるのが、カントーク料理といえるでしょう。

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