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September 07, 2005

№141 朝日新聞のロングステイ特集 その2

少数民族の親子 ドイステープ山の参道にて
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その2 「団塊の世代が関心?」

 8月27日に続き、9月3日に2週連続で「海外ロングステイ」の記事が特集されています。今回のサブタイトルは「団塊の世代が関心?」です。
 最近、「2007年問題」といわれる団塊の世代の定年についての動向が注目されています。 多様な価値観を持つ団塊の世代が、定年後どのようなライフスタイルを過ごすかが注目されている訳です。 たとえば国内の「田舎暮らし」「週末帰農」などと並び、海外の「ロングステイ」の関心が高まると予想されています。2004年の海外ロングステイ人口は7万人と見られていますが、数年後には10万人程度に増えると推測されています。
そこでJTBは、この10月からロングステイの一般向け窓口をオープンすると発表しました。資金づくりなど準備のためのセミナーや下見ツアーをはじめ、現地でのロングステイをサポートします。病院、銀行などの生活情報、不動産会社の紹介、緊急時日本語対応サービスなどです。
 
 記事では、まず資産運用や年金の受給を踏まえ、子どもの結婚や老親の介護などのライフイベントを入れた自分なりのライフプランを作ること、そして体力、気力ともに充実している65歳までにロングステイを実行することを勧めています。また、下見ツアーは現役時代に済ませておくのがベターだといっています。

 夫婦でロングステイに行く割合が70%程度(わたしのバンコクの2003年調査では57.6%)といわれています。「ロングステイに誰と行きたいか」のアンケート調査(2000年)では、男性は「夫婦のみで」(妻と)が75%と圧倒的なのに対して、女性は42%しかないという結果が出ています。
 しかし、友達感覚の夫婦が多いといわれる団塊の世代では、この男女間のギャップは小さくなるのではないかと思います。それよりも男女とも「ひとりで」というスタイルが増えるのではないでしょうか。わたしは、さらに個人の価値観や生き方が重要視されるようになって、はっきりとした目的意識を持ったロングステイヤーが増える と見ています。
 その一方で、「会社人間」といわれるサラリーマンもかなりいることも事実です。これらの会社人間が、すぐにロングステイを実行するとは思えませんが、海外での生活体験が定年後の生き方や人生のヒントに可能性がある と考えています。 

 2007年はもうすぐです。定年後、団塊の世代が本格的にロングステイを始めるでしょう。多様な価値観に対応し、これからの生き方のヒントになるロングステイ・プログラムを提案したいものです。

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