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September 09, 2005

№143 雲上のレストラン

  サクラレストランのエントランス
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 “雲上のレストラン”「サクラレストラン」は、タイ北部の高原の町ドイメサロンにあります。ドイメサロンは、チェンライから北へ約70㎞ほど行った山岳地帯の町です。国道110号線から分かれ山道を1時間ほど登りきった所で、ミャンマーとの国境に接しています。その住民は、ほとんど中国系の国民党の難民の人たちです。高地の涼しい気候を利用した、お茶やバラの栽培と観光が主な産業です。

 ドイメサロンの有名なレストランが、標高1800メートルにある雲南料理店の「サクラレストラン」です。
その名の通り、周囲にはたくさんの桜の木があり、レストランの名前の由来にもなっています。タイでも高冷地なので桜が生育しているのでしょう、毎年12月に満開になるそうです。
 また、レストランの奥山には、立派な赤松林が広がっていて、中華料理でよく使われる松茸ならぬ「ふくろ茸」が採れるそうです。

 「サクラレストラン」の名物料理は、 「シイタケの油揚げ」と「饅頭」です。JTBのS課長から是非にと勧められたメニューです。残念ながら「シイタケの油揚げ」は、8月はシイタケの時期ではないということでメニューに無かったので、 「饅頭」と「烏骨鶏のスープ」を注文しました。

    「饅頭」と「烏骨鶏のスープ」 
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 「饅頭」はフカフカの蒸かした饅頭に、ブタ肉の柔らか煮を挟んで食べます。長崎名物の「角煮まんじゅう」に似た料理です。  「烏骨鶏」のスープは初めて飲みましたが、香菜やクコの実も入っていて濃厚でもしつこくない味です。こういう味が薬膳料理というのでしょうか。体に良さそうです。
 タイ北部の山奥で、本格的な中華料理が食べれて、窓外には桜の木と中華風庭園が望めるロケーションというのは何なのでしょうか? 不自然といえばそうですし、エスニックといえばそうかもしれません。日本人にとってタイと中国が近い国という感覚はあまりありませんが、この風景がまさにその異文化ぶりを物語っています。

 空には手が届くばかりに雲が行き交う、この異文化が入り混じった風景が、何処となく現実を忘れさせる“夢の中の世界”を漂っている心持ちにさせます。気のせいか、足元も少しフワリとした感覚です。

 この次は、今回食べられなかった「シイタケの油揚げ」を何としても食べるぞ! ところで何時がシイタケの旬なのでしょうか。聞き忘れてしまいました。 チャンチャン・・・

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