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September 12, 2005

№146  「大坪・彗燈教育学園」の訪問記

     新築の寄宿舎
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  「大坪・彗燈教育学園」は、チェンマイから車で40分ほど走ったドイサケット市郊外にあります。あらかじめNPO彗燈の竹ノ内さんからいただいた住所と地図を頼りに、学園を目指したのですが、なかなか分かりませんでした。何度も地元の人に道を尋ねながら、ようやくたどり着きました。途中看板や案内板がなく、道も未舗装になっていくにつれ心細くなった頃に、学園が見つかりました。
 周辺には、大きな池を中心に整備され、休日には家族連れで賑わいそうな公園があり、のどかな農山村といった環境に囲まれている。 

 この「大坪・彗燈教育学園」は、日本の「NPO彗燈」がタイの少数民族の子どもたちの教育支援を目的として、建設・運営しているものです。 学園の名前にもなっている福岡県八女市出身の医師大坪修氏が、寄付された建設資金の約半分の1000万円をもとに建設されています。
 そして、日本の里親の教育支援金で、里子となる子どもたちの教育費などが賄われています。
 
 3万坪の敷地に寄宿舎やオープンの食堂、そして教室など5棟の建物が、チーク林の中に点在しています。学園の敷地は、元チェンマイ大学教授のタイリンさんが所有する広大な原野を3年間かけて切り拓いたそうです。
学園は、この11月が正式な開校になっていて、まだ外壁の塗装など細かな仕上げ工事が、スタッフやボランティアの手で進められています。
 それでも、既に7名の中学生(男子1名、女子6名の13歳の子どもたち)が寄宿舎で生活をしながら、最寄の公立中学校に通っているそうです。この子どもたちは、少数民族や経済的に恵まれない子どもたちです。 初年度は7名でスタートしましたが、50名まで入園可能だということです。来年はスマトラ沖地震の津波で被災したプーケットやクラビの子どもを受け入れるといいます。
 現在スタッフは、タイリン先生と奥さんのチョワンチョンさん、日本人の小西誠さん(32歳)ともうひとり含めた4名です。それに日本に留学予定の2人のタイの若者が、ボランティアとして働いていました。
 
 

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