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October 17, 2005

№181 天草の絶景の夕日

     水平線に沈む夕日
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その4 
 島原・口之津港から天草・鬼池へとフェリーで渡ります。 口之津港は、島原半島の最南端に位置する天然の良港です。古くはキリシタン布教、南蛮文化の窓口を経て、明治期、三井石炭の積み出し港として賑わいました。
 この間、石炭船の船倉に閉じ込められ、遠く東南アジアへ売られていく「からゆきさん」の悲しい歴史もあった。一説によると島原、天草から売られた「からゆきさん」は300人に上ったといいます。(ふるさと探訪 みなと編の記事より)
 島原の乱の時代から戦前まで島原・天草は、厳しく貧しい生活を強いられ悲しい歴史を持っているのです。

 鬼池へはわずか30分の船旅です。穏やかな早崎瀬戸を爽やかな潮風を受けて、離れていく島原や近づいてくる天草を眺めながら船旅を楽しみます。この瀬戸から二見港にかけての海域に生息するイルカが有名です。回遊せずに居ついているためイルカウォッティングの船では、ほぼ100%見られるということで人気です。残念ながらフェリーからイルカは見えませんでした。

 鬼池港から下田温泉までは、車で約1時間です。天草の西海岸沿いの快適な道を傾きだした西日を追いかけるようにドライブします。天草の西海岸から天草灘にしずむ夕日は、九州でもっとも綺麗と評判なのです。幸いなことに天気は午後からだんだん晴れて、空気も澄んできました。水平線に沈む夕日に間に合うように、下田温泉の展望台まで車を走らせます。

 間に合いました。
 これほど綺麗な夕日と夕焼けをこれまで何回も見たことがありません。雲に少し邪魔をされながらも水平線に紅い夕日が沈んでいきました。 雲が茜色に染まり、刻々と空の色が変化して、その表情をどんどん変えていきます。夕日が沈んでも鮮やかな絶景を言葉もなくしばらく見入っていました。
 自然の美しさと雄大さに感動です!

      残照に染まる雲
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