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November 02, 2005

№197 ロイ・クラトーン

   城壁が残る古都チェンマイ
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 ロイ・クラトーンは、毎年11月頃に行われるタイの代表的なお祭りです。もうそろそろロイ・クラトーンが始まる時期です。この時期のタイには行ったことがないので、実際に見たことがありません。 ロングステイを経験した方の話ですと、とてもきれいなお祭りだそうです。

 ロイ・クラトーンとは、陰暦12月の満月の夜(今年は11月15・16日あたりのようです)に、農民の収穫に恩恵深い水の精霊(ピー)に感謝を捧げ、また罪や汚れを水に流し、魂を清めるお祭りのことです。 (タイ国政府観光庁のパンフレットより)
 ピーとは、精霊、お化け、魂など実体はないが存在感だけはある幽体のことをいい、神の概念の総称でもあるようです。民家の庭やホテルなど各所に見られる祠(サン・プラ・ブーム)に花を飾り、線香を焚き、食べ物を供えて祀ってあります。旧そごう前のエラワン・ブームは有名ですね。
 人々は、バナナの葉や紙で作った「クラトン」という灯篭をロウソクや線香、そして花で美しく飾り、お祈りをしながら満月を写す水面に流します。川はクラトンの灯りで光のラインとなり、美しい夜を創りあげます。
 その起源は13世紀のスコータイ時代に遡るといわれていて、4月のソンクラン(水掛け祭り)とともに、タイでは最も重要な行事です。 華やかな山車のパレードが市内を行進し、あちらこちらで爆竹が鳴りロケットや花火が打ち上げられます。(JTBのパンフレットより)

 日本にも精霊流しのお祭りで灯篭を川に流す風習がありますので、そのような感じかなと思います。多くの灯篭が川に浮かんで明かりが灯っている様は、さぞかし美しく幻想的な光景でしょう。
 とりわけチェンマイのロイ・クラトーンは美しいと聞きます。テレビで見たことがありますが、紙で作った大きな風船にロウソクを点けて、熱気球と同じ原理で夜空に飛ばすのもこのお祭りの時です。 ロウソクの火が灯った数多くの風船が夜空に高く舞い上がる様は、どんな光景なのでしょう。どこまで高く上っていくのでしょうか。 ロウソクが燃え尽きるまで、ふわりふわりと満月の夜空を漂っているのでしょうね。ぜひ一度、見てみたいものです。

 日本国内でもそうですが、お祭りやイベントの時に旅行に行くのはいいですね。お祭りの熱気や雰囲気を直に味わうことができます。 ただし、ソンクランの方は水掛け祭りですから、びしょ濡れになる覚悟で行きましょう。

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Comments

 僭越ながら、ロイ・クラトーンについて少しだけ書いていますので、ちょっと覗いていただけたら幸いです。 

Posted by: 新明天庵 | November 03, 2005 at 01:19 AM

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