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November 15, 2005

№210 大学院で生涯学習

    ココナッツ・ガーデンにて
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 わたしは、現在50歳の社会人なのですが、九州大学大学院 人間環境学府の博士課程に在籍しております。
大学院では地域福祉社会学を専門にされている安立清史先生に指導を仰ぎ、 「高齢社会におけるシニアの生き方」をテーマに研究しています。 その具体的な研究のフィールドワークとして「タイのロングステイ」を取り上げた訳です。
 
 修士論文では、介護や支援を必要とする高齢者ではなく、タイ・バンコクでロングステイをされている日本人の方を対象に、元気で健康な高齢者に焦点をあて、なぜロングステイをしようと思ったのか、ロングステイによって個人がどのように変わるのか、ロングステイにはどのような機能があるのか、などについての研究をまとめました。

 45歳の時に大学院へ進学しようと思い立ちました。では、どうして大学院へ行こうと思ったのかについてです。
人生の半ばに差しかかり、後半の人生をどうやって生きていこうかを考え始めていましたし、ちょうどその頃、父が亡くなくなり自分の死が身近に感じられるようにもなりました。 そこで、このままの人生を続けてもいいが、自分でしたいことをやってみたいという気持ちが強くなっていたのです。
 これまでホワイトカラーからブルーカラーまでの仕事を経験し、自分でも予想しない人生を送ってきたわたしにとっては、大学院進学はそんなに大きな一歩ではありませんでした。 むしろもっと“自分らしい人生”を送りたい という気持ちが大きかったのです。後半の人生を、周りの声や評価をあまり気にしないで、自分の心に正直に生きたいと思いました。
 
 どうせ大学院へ行くのならば、好きなテーマで自分のためになり社会にも役に立つことを勉強しようと考え、関心がある3つのキーワード「高齢社会、生きがい、海外」に合致するものが、「海外のロングステイ」だったのです。
 正直にいいますと、研究の成果によって自分自身の人生の生き方の指針が見つけられるかもしれませんし、その上調査という名目で海外へも行けると思ったことも事実です。

 何はともあれ、そんな動機で大学院に進学し、この年で学生に戻ることになったのです。

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