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December 30, 2005

№252 タイの習慣・タブー

   チェンマイのワット・プラ・シン
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 タイには日本とは異なる習慣やタブーがいくつかあります。
 まず、挨拶の際の「ワイ(合掌)」が挙げられるでしょう。日本のお辞儀にあたるものです。「ワイ」、つまり胸の辺りで両手を合わせているタイ人の姿を時々みかけます。
 わたしも初めての方に会った時に、かしこまった時など、何度かワイをして挨拶をしたことがあります。 しかし、まったく習慣づいていませんので、意識してするか相手からのワイに慌てて返すことになってしまいます。

 ワイは日常の挨拶だけでなく、感謝の気持ちを伝える際にも使われます。 この場合のワイは、買い物をして支払いが終わった時などに、お店の人は必ずといっていいほどワイをしてくれますので、みなさんも経験があるでしょう。

 基本的には目下の人から目上の人に対して、先にワイをします。ですから、明らかに年下と思われる人には先にしない方が無難でしょう。 また、手を合わせる位置が高いほど敬意を表しているそうです。

 注意しないといけないタブーもあります。
よくいわれるのが、 「人の頭をさわってはいけない」ということです。頭は神が宿る神聖な場所と考えられているので、軽々しく頭をさわってはいけません。 日本では子どもの頭をさわって、ほめたり可愛がったりしますが、タイではタブーとされていますから注意しましょう。

 もうひとつ耳にするのが、 「タイ人を人前で叱ってはいけない」というのがあります。 日本人でも会社で何か失敗をした時など、上司からみんなの前で注意をされるのは嫌なことですが、タイ人は特に嫌うそうです。
 何かにつけて“のんびり、いいかげん”的(つまりマイペンライ的)なところが多いタイ人ですが、誇りが高いタイ人にとって人前で叱られることは、プライドを傷つけられることになるのです。 タイで仕事をする機会は少ないでしょうが、日常生活でトラブルが起きても、人前で大きな声でタイ人に注意するのは避けるようにしましょう。 そんな時は、ぐっとこらえて小さな声か、場所を変えてからにしましょう。

 所変われば、習慣やタブーも変わるものです。これも異文化に触れることの一端ですから、 “郷に入っては郷に従え” の精神でいきたいものです。

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