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January 05, 2006

№258 タイで生命保険に入る

   アユタヤのワット・マハタート
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 「タイの保険会社に加入する」という記事が情報誌「DACO」のロングステイ特集に載っていました。
 「日本の国民健康保険(国保)に加入していないから」とか、「日本で国保の還付をするのも面倒だし、タイで保険に入ろうか」という方への解説記事です。

 タイで保険に加入できる最低条件として、労働許可証(ワークパーミット)またはOビザ(ロングステイ、リタイアメント、年金、家族、学生)が必要になります。
 そして、外国人(日本人も)は、加入する前に健康診断を受けなければなりません。日本の生保でも同じですが、特に糖尿病、高血圧をチェックされ、これに引っかかると、契約が難しくなります。 多くの場合、保険会社が病院の紹介や健康診断の経費を負担してくれます。

 医療保険の場合、A社を例にとると60歳6ヶ月まで加入でき、70歳まで保障されます。シニアが、定年後ロングステイヤーを始める場合、加入年齢が60歳までというのはちょっとつらいですね。
 あらかじめ検討して、60歳6ヶ月までに契約を結ぶ必要があります。そうでなければ、出発する前に日本国内で高齢になっても保障される保険に加入してしておいた方がいいでしょう。
 また傷害保険は、医療保険より年齢制限が引き上げられ、70歳まで加入することができ、保障期間は75歳までです。 これですと、タイでロングステイを始めてからでも加入できます。
 死亡保障は、年収の20倍まで掛けられるそうですが、これはタイで働いていないと加入できないのでしょうか。
この記事では特に触れていません。

 タイで保険に加入するメリットとして、次のようなことが挙げられています。
1.現地の状況に見合ったプランが立てられる。
2.現地契約なので、すばやい対応・処理が可能である。
3.予定利率が3~5%で計算されているため、積み立てタイプの保険が日本よりも高配当である。
4.タイで働いている場合、年間5万バーツの保険料まで所得税の控除対象になること。

 一方デメリットとしては、通院はキャッシュレスにならず入院のみであること、などがあります。

 タイの生命保険の場合、保険を使ったからといって、保険料が増額になることはありません。 保障額の範囲内ならば、保険金は満額支払われます。
 まったく保障されないのは、医療内容が保険適用外のケース、告知義務を怠っていた持病があるケース、過去にかかったことのある病気(既往症)が保険制限に引っかかるケースなどがあります。この点に関しては、日本の場合も同じでしょう。
 
 たとえば60歳6ヶ月の人が、A社の医療保険に加入した場合です。
90歳までの死亡保障10万バーツ(約30万円)、通院1回1000バーツ(約3000円)、入院1日2400バーツ(約7200円)、高額医療36疾病に200万バーツを保障する内容で、年間32095バーツ(約96000円)の保険料がかかります。 どうしても60歳を超えると、保険料が高くなってしまいます。

 定年後はロングステイと計画されている方は、生命保険の検討も早目にした方がよいと記事はアドバイスしています。 

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