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January 16, 2006

№269 タイにウルトラマン?

 何だかすごい写真ですね (時事)
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 アジア各国では、日本のアニメやキャラクターが流行っていて、タイでもドラえもんやウルトラマンが人気だそうです。バンコク在住のSさんの長男もウルトラマンが大好きで、最新のウルトラマンや怪獣のフィギュアをお土産に買って行きます。

 1月14日、バンコクの共同通信社が、タイの古都アユタヤ郊外のバンパインに「ウルトラマンの街」が誕生するというニュースを発信しました。
 タイ国の映画制作会社ツブラヤ・チャイヨーが、ウルトラマン一族と怪獣の模型を陳列する博物館などを建設する。2009年ごろにオープンする計画だ。
 この施設は、同社が約10億バーツ(約29億円)を投じて建設する。博物館はウルトラマン一族の出身地「M78星雲」をイメージし、歴代のウルトラマンと怪獣、宇宙人数千体を陳列する。 身長50mのウルトラマンとバルタン星人の像も造る。施設内では、公開ショーも行う。

 同社のソムポート会長は1976年、ウルトラマンシリーズを制作した円谷プロダクションに資金援助する見返りに、同プロが初期作品の海外利用権を会長に譲るという契約を交わした。 その後、利用権をめぐり同プロと訴訟になったが、日本の最高裁は04年4月、利用権はソムポート会長にあると認定した。
 同社は、裁判で利用権が認められた初期作品以外の歴代ウルトラマンも博物館に陳列するとみられ、今後新たな訴訟に発展する可能性もある、と報じています。

 円谷プロとソムポート会長の訴訟問題は、当時新聞を賑わしていましたし、会長が勝訴したということも知っていました。 ですから、タイでの著作権はチャイヨープロダクションに所属していて、日本以外の各国でのウルトラマンのライセンスを所有しているわけです。
 ここでいう初期作品とは、ウルトラシリーズ6作品(ウルトラQ~ウルトラマンタロウ)を指しています。 チャイヨー・プロダクションは、これまで日本国外でウルトラマンに関する事業を展開し、独自のウルトラマンまで発表しているそうです。
 
 ウルトラマンを通して、意外なところで日本とタイの関係があったのですね。計画通りにいけば、後3年でタイにウルトラマンのテーマパークが完成します。 有名なバンパイン宮殿に近いようですから、アユタヤ観光のついでに立ち寄ることができますし、バンコクから近いのでツアーも組まれるかもしれませんね。
 もっともアユタヤとウルトラマンでは、ミスマッチのような気がしますが、新たな争いの火種にはならずに、新しい観光スポットになってほしいものです。

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