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February 12, 2006

№296 福岡・バンコク友好提携

   福岡の国際線ターミナル
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 2月8日福岡県と首都・バンコクが友好提携に調印した、と報道されました。 新聞記事では、福岡県とバンコク双方が新たな国際交流のモデルを目指す今回の友好提携の狙いやメリットをまとめています。

 福岡県が、海外の自治体と友好提携するのは3例目。バンコクは、ワシントンなど12の都市・自治体と提携しているが、日本の自治体との提携は初めて。かっての「とりあえず仲良く」といった交流ではなく、具体的な成果があがる「互いに実益のある交流」を目指している。

(バンコク発)
 順調な経済成長に支えられ、急速な都市開発が続くバンコク。しかしその弱点は「環境」だ。世界的にも悪名高い交通渋滞と大気汚染。都内を流れるチャオプラヤー川にはさまざまなゴミが浮かぶ。人口570万人の大都市にしては、交通機関や下水道などのハード、ゴミ収集といった都市経営ソフトともに未発達で、環境悪化に拍車をかけている。
 バンコク側は大気汚染やゴミ処理にかかわる人材育成に関する協力に期待をしている。アラピック知事も「福岡の『住み良さ』を評価した」と強調している。 さらに「福岡の調和的な発展を(都市政策の)参考にしたい。文化、投資、環境などで双方の協力促進を期待していると話した。
 しかし、バンコク都民の間での福岡の知名度は決して高くない。友好の優先順位を上げるためには、福岡側のアプローチも重要となりそうだ。

(福岡県)
 福岡県は経済、環境、文化など幅広い分野でバンコクとの交流を深め、 「アジアに開かれたフクオカ」を内外にアピールしようと考えている。
 国際交流の相手は従来、中国や韓国が中心だったが、バンコクを選んだのは、東南アジアの政治や経済の中心地で、特定分野に限らず多様な交流が望めるためという。
 友好提携を機に、バンコク側の要請が強い環境政策の支援や企業投資が前進するとみられるが、福岡県側はこれに加え、次代を担う若者の相互理解を重視している。既に若いミュージシャンや小中高生が行き来しており、今後さらに「人の交流」を活発にしたい意向だ。  

 わたしの地元、福岡とバンコクが友好提携を結んだことは喜ばしいニュースです。まず、具体的には環境問題への取り組みが挙げられています。早速バンコクの職員を受け入れ、環境政策の研修を行うようです。 このような官側の交流にとどまらず、ボランティア団体やNGOなどの民間ベースの交流にも支援してもらいたいものですね。
 今回の合意内容がさらに広がり若者の人的交流だけでなく、シニアを含む多くの人がタイへの理解を深め、草の根の交流や国際貢献につながることを願っています。それが、官民が協働する新たな国際交流のモデルになると考えます。

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