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March 05, 2006

№317 混雑するBTS

  車両は全面広告されています
04080113

 バンコク市内の移動は、まず第一にBTSを利用します。スクムビット通りにあるホテルに滞在することが多いので何かと便利です。

 この高架鉄道のBTSは、1999年に悪名高いバンコクの渋滞解消の期待を担って開通しました。 さらに2004年には、地下鉄(MRT)が開通して一層便利になりました。市内の移動には、この2つの交通機関を利用すればだいたいの所へ行けるようになりました。
 しかし、その割には交通渋滞はあまり解消されているようには見えません。もっとも、たまにしか行かず運転する訳ではないので、この点についてはバンコク在住の方の意見を聞かないといけないでしょうが。

 最初にBTSに乗ったのは、開通した翌年の2000年の12月だったと思います。バンコクを訪れたのも初めてでした。そういう意味でいえば、本当のバンコクの渋滞のすごさは知らないのです。
 初めての都市で鉄道があるというのはありがたいことです。その路線を基本にして移動すれば東西南北が分かるので迷うことはありませんし、街の全体像をつかみやすいからです。、
 BTSに初めて乗った時の記憶は、とにかく空いていたということです。それに冷房が効きすぎるということでしょうか。いつも座れましたし、開通間もないのにこんなにガラガラだったら、やっていけるのかしらと心配したくらいです。 運賃は10バーツから40バーツ(約30円から120円)と市バスに比べると割高で、バンコク市民は敬遠しているのだと聞いていました。

 ところが、最近はすごく込んでいて座れることは滅多にありません。 昨年末にも乗りましたが、入り口付近まで乗客で一杯のことが多かったです。乗客はタイ人の学生や若者、欧米人、中国系の人、それに日本人と結構多国籍です。
 ひとつ気づくことは、あまり一般的なタイ人、特に高齢者が乗っていないことです。やはり庶民にはまだ運賃が高いということなのでしょうか。
 それと高齢者にはやさしくないBTSです、つまりバリアフリーではないのです。 3階のプラットホームまでほとんど階段になっていて、エスカレーターが設置されている駅は少ししかありません。 3階といっても4階建てのビルを登るくらいの高さがあるでしょう。これでは高齢者にとってはつらい乗り物と言わざるを得ません。プラットホームまで上がってくるだけで汗をかいてしまいます。
 シニアのロングステイヤーにとっても、BTSは便利さよりも利用したくない乗り物かもしれませんね。

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Comments

>高齢者にはやさしくないBTS
道路上を走るので、電車というより、モノレールに近いのでしょう。昔の日本のモノレールも結構高齢者に優しくありませんでした。
そのうち、エスカレータが完備されれば問題は無くのではと思います。
でも、駅周りをみると、街自身が高齢者に優しくないので、BTSだけ優しくしてもしょうがないかな?
それのしても、BTSの車体のコマーシャルは凄くセンスいいですね、日本の電車も真似たらカッコいいのにと思います。

Posted by: おじゃまもん | March 06, 2006 at 08:29 AM

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