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March 29, 2006

№340 朝のマーケット

 湯気をたてるサツマイモやかぼちゃ
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 すがすがしいチェンマイの朝の空気の中、散歩の帰りに通りがかったマーケットに立ち寄りました。ナイトバザールの近く、シーフードレストランなどが並ぶ一角にある小さなマーケットです。午後は閉まっていましたから、朝だけ開いているようです。

 野菜や旬のマンダリン・オレンジなどのフルーツを売る店をはじめ、魚や肉と一通りの食材が揃っています。朝食を食べさせる食堂もあって、小さいながらも近所の人たちとっては、便利な市場なのでしょう。
 入り口付近では、バナナの皮で包んだ食べ物を炭火で焼いています。朝食用なのでしょうか、男性がまとめて買っていきました。

 道路の反対側では、おばちゃんがゴザを敷きいろいろな野菜を並べて売っています。自分の家の畑で採れた野菜を売りに来ている農家のおばちゃんかもしれません。空心菜にサニーレタス、パクチー(香菜)などの葉物から、タイ独特の青いナス、そしてカリフラワーやカボチャなどの冬野菜もあります
 10バーツ(約30円)の値札が出ていますので、どの野菜もこの値段で売っているのでしょう。見た目は無骨なものもありますが、朝取りの新鮮野菜のようです。

 その隣では、小さな子どもを連れた母親が、蒸かしたサツマイモやかぼちゃを売る屋台を出しています。リヤカーには大きな蒸し器が3つ乗っていて、ざるの上には美味しそうに蒸しあがったサツマイモなどが並んでいます。
 暖かい蒸気が上がる光景は、いかにも冬の風物詩といった風情です。暑いイメージが強いタイでも、ミスマッチのようですが意外にもホカホカの蒸かし芋が似合うんですね。サツマイモは日本のものと比べると小ぶりですが、黄金色のかぼちゃはホクホクと美味しそうです。朝食を食べた後でなければ買ってみたのですが。

 マーケット内をよちよちと歩き回る防寒用の毛糸の帽子をかぶった子どもと、この蒸かしたかぼちゃを食べさせる母親。心和む母子の情景とマーケットの人々の営みに、子どもの頃の懐かしい日本の原風景を想い出しました。

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