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April 16, 2006

№355 エクスプレス・ボートに乗る その2

     朝のワット・アルン
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その2
 エクスプレス・ボートがスピードを上げると、川を上るせいか大きな波が立って、時折水しぶきがあがります。朝日を反射して輝く川面を眺めながら、頬に受ける川風がとても涼しくて気持がいいです。

 初めは緊張していたのですが、ようやく落ち着いてきたので座席を左側の席に替わり、カメラを取り出して川岸の景色を撮ることにしました。右手にはセント・ロザリー教会、左には中国風の寺院・Wat Thong Nopphakhunと、次つぎに景色が変わっていきます。また、両岸を結ぶ渡し舟や大きなエンジン音を立てるルーア・ハン・ヤオなど、多くの船が行き交っています。
 エクスプレス・ボートは、いくつもの桟橋に停まりながら上流を目指します。どの桟橋も浮き桟橋になっていて、近づくごとに船員が大きく笛を吹いて乗客に合図をします。ふたりも車掌さんがいるのでしょうか、今度は船会社のものと思われるジャージの上着を羽織った中年女性が検札に回ってきました。

 並んで架かるPhra Pokklao橋とPhra Buddha Yodta橋の大きな2つの橋をくぐると、遠くにワット・アルン(暁の寺)が見えてきました。朝日を受けて白く輝く姿は、いつ見ても美しいものです。夕焼けをバックにした姿も美しいと聞きますが、朝のワット・アルンは清清しい気分にさせてくれます。
 ワット・アルンに見とれているうちに右手のワット・ポーを通り過ぎると、今度は王宮やワット・プラケオ(エメラルド寺院)などの壮麗な建物群が現れてきます。
 美しい両岸の景色に見とれているのは、わたしばかりではないようです。男性ふたり組の外国人観光客が、どうやら降りる船着場を乗り過ぎたらしく、左岸のワンラン桟橋に降りて下りのボートで戻るようです。ここからは左岸側の船着場が続きます。

 そしてプラ・ピンクラオ橋をくぐり、そのたもとのプラ・ピンクラオ桟橋の次が、目指すバンランプー桟橋です。
念のため車掌さんに確認してから、船尾へと移動します。
 船尾のデッキには接岸用のロープを持った船員が立っていて、いつものように到着する合図に大きく笛を鳴らします。接岸するとともに桟橋へと飛び降ります。出発点のサトーン桟橋からわずか約25分のショート・トリップでしたが、初めてのエクスプレス・ボート十分楽しめました。

 しばらくは、バンランプー桟橋でチャオプラヤー川を上り下りするエクスプレス・ボートを名残を惜しむように眺めていました。仕事や買い物に行く地元の人たち、高校生や大学生、お坊さん、そして大きなリュックを背負ったバックパッカーたちが次つぎと乗り降りしていきます。カオサン通りに近いこの桟橋では、多くの外国人観光客が乗降します。
 この次は、もっとゆっくり、のんびりと北の終点ノンタブリー県まで行ってみたいものです。さあ、ここからはカオサン通りを目指して歩くことにします。

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