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April 24, 2006

№363 国境の街 メー・サイ

   ミャンマー側の街タチレク
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 タイ最北部ミャンマーとの国境の街メー・サイは、チェンライから車で約1時間ほどの距離です。ミャンマーと陸路で結ばれていて、両国の人たちや生活物資が行き交い活気あふれる街です。

 昨年夏、ゴールデン・トライアングルやチェン・セーンまで足を延ばしていたのですが、メーサイは今回が初めてです。 トゥン山麓にある王室庭園「スワン・メー・ファー・ルアン」を観光した後、メー・サイへ向かいます。
 メー・サイの手前の左手には、きれいな山並みが続いています。タイという国はどうも地図が入手しにくいようで、はっきりとした山の名前が分かりませんが、 「Khunnam Nang Non」という山のようです。
別名"Sleeping Lady"と呼ばれていて、青空に優美な稜線がくっきりと浮かび、濃い緑に覆われた美しい山です。
 国道110号線をまっすぐ進むと、ほどなくメー・サイの街に着きます。

 まず、国境近く左手にある展望台への狭い道を登ります。この丘にはお寺もあって、参道には店やお土産屋などが軒を並べ多くの人たちで賑わっています。 ここにはなぜか巨大なサソリの像があり、展望台からはメー・サイとミャンマー側のタチレクの街が一望に見渡せます。
 タチレクの街並みが切れるあたりに何層からなる赤い仏塔がいくつか見えます。ミャンマーのお寺で、タチレクの観光スポットにもなっているようです。その奥には丘陵地帯が広がっていて、さらには緑の山々も遠望できます。
もしかしたら、この山はラオス側の山かもしれませんが。
 
 メー・サイとタチレクの街が一体になっているので、どこが国境線なのか最初は分かりませんでした。タイ側もミャンマー側も街並みの区別が、ほとんどつかないからです。 サーイ川という小さな川が国境になっているのですが、ここからは見えません。
 しかし、両国の出入国管理事務所の建物が目印になって、その中間線が国境ということです。タイ側には大きな門型の建物、ミャンマー側は水色の屋根をした寺院様式の建物で、どちらも目立つ建物なのですぐにそれと分かります。 よく見ると2つの建物を結ぶように1本の道路が通っていて、人やトラックが通行しているのが展望台からも見ることができます。
 次に実際に国境まで行くことにしました。

 展望台の階段を降りると、ガイドのソンブーンさんと運転手のウァンさんが、ココナッツのアイスを食べながら待っていました。 ちょうどアイスを売る屋台が出ていて、いつも何か食べている二人です。あいにくお腹の調子が悪いわたしは、残念ながら横目で見ているだけでした。

 つづく

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Comments

タイ、特にチェンマイなど北部に行く方には、ミャンマーと言えばタチレクになりますが、残念ながら、タチレクは、タイの延長みたいで、本当のミャンマー情緒は味わえません。一度は、本物のミャンマーへ行って、ミャンマーの良さを実感されることをお勧めします。ミャンマーは軍事独裁政権が支配し、北朝鮮と同じく、悪いイメージしかありませんが、首都ヤンゴンをはじめ、中部の高原地帯インレー湖など、心穏やかなミャンマー民族が貴方をやさしく迎えてくれます。戦前の日本のような、物資は不足していますが、相互扶助に支えられた共同体が残っていて、充実した気分になります。

Posted by: 木村 | April 24, 2006 at 12:07 PM

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