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May 07, 2006

№376 青パパイヤサラダ「ソムタム」

付け合せ野菜がついたソムタム(左)
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 「ソムタム」はタイ東北イサーン地方の郷土料理で、まだ熟していない青いパパイヤを野菜感覚で食べる、ちょっとスパイシーなサラダです。 もともと東北地方の郷土料理ですが、タイを代表する国民的料理といった方がいいくらい人気があります。 決して高級な料理ではなく、屋台やフードコートでも30バーツ(約90円)くらいで気楽に食べられる庶民的な料理ともいえます。

 4月25日の朝日新聞の「食在遠近」という記事に「ソムタム」のことが紹介されています。
 「これがなきゃ生きていけない」。イサーン地方と呼ばれる東北部出身の人たちは、こう口をそろえる。
 熟れていない青いパパイヤの千切りを、ナンプラー(魚醤)の塩味とライムの酸味、トウガラシの辛さで味付けする。鉢で混ぜる時、すりこぎでたたくようにする。ソムは「酸っぱい」、タムは「たたく」の意味だ。
 もとはイサーン料理だが、「最も貧しいとされるこの地方からの出稼ぎ者が全土に広め、今やどの街にも屋台があふれる「国民食」だ。
 人気は外国人にも広がり、イサーン料理店には目当ての客が続々。バンコク中心部のとある店では、1日に200~300皿の注文がある。ソムタム専門の調理人が3人。客の目の前で、手つきも鮮やかに仕上げる。
 イサーン出身のケオウィライさん(33)は、母が作るソムタムを毎日食べて育った。「コツは調味料の配分と混ぜ方。どの店よりも美味しいと思う」。


 さて作り方は、木の鉢にトウガラシとニンニクを入れ、すりこぎでつぶす。ナンプラー、ライム汁、砂糖、干しエビ、そして煎ったピーナッツを加えます。インゲン、四つ切りにしたプチトマト、薄く削ったパパイヤの千切りを入れ、混ぜ合わせて出来上がりです。
 盛り付けたソムタムに、インゲンのような豆やキャベツ、バジルなどのハーブが一緒に添えられて出てくることがあります。付け合せの野菜をポリポリとつまみながら食べますが、これは味が単調にならないのでなかなかいいものです。

 ソムタムは、ピリ辛のサラダという印象を持っていたのですが、食べ慣れると案外そうでもありません。好みで唐辛子パウダーを振り掛けることあるでしょうが、それほど多くの唐辛子は入っていません。
 タイ滞在中、定番メニューとなった感のある「ソムタム」、だんだんと病み付きになってきますよ。

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Comments

ソムタムって不思議な食べ物ですね。タイ風サラダなんでしょうが、日本人の口にも合っていて(非常に美味い、ほっぺたが落ちる、といったレベルではないが)いくらでも食べられます。
タイ料理では、日本人にとって、最も飽きがこない食べ物かも知れません。私が好きなのは、やや邪道ですが、インスタントラーメンのマーマ麺を入れたものです。
ガイヤーン、カオニャ-オ、ソムタムの3大イサーン料理は、タイ北部のカントーク料理と並んで、辛くないので、日本人には口当たりがいいメニューです。

話は違いますが、バーツ高騰の影響で、4月から、タイの銀行での口座開設には労働許可証を求められるようになったようです。ロングステイビザを取得するには、タイの口座に80万バーツの送金が必要ですが、口座を開設できないとなると、困りますね。

Posted by: sino | May 07, 2006 at 06:29 PM

SINOさん
いつもありがとうございます
本当にソムタムがないと物足りませんよね。
さて口座開設の件ですが、ロングステイ・コンサルティング社の佐藤さんから、次のようなコメントをもらいました。

 口座開設に原則、労働許可証が必要というのは、ず~と昔からの決まりで今始まったことではありません。タイ中央銀行の通達です。
 それではロングステイヤーに便宜が図れないので基準を緩和して、口座開設を認めるようになったのですが、末端の支店や職員まで伝わっていないのが現状です。その辺のコミュニケーションはタイのお家芸と言われるほど悪いですから。
 ですから銀行や支店により対応は収集がつかぬほどバラバラで手のつけようがありません。

 ちなみにバンコク銀行の本店ではパスポートの顔写真のページのみで、たとえ入国スタンプの滞在期限が明日までだとしても、口座は簡単に開設できます。

Posted by: 池邉善文 | May 15, 2006 at 09:09 AM

口座開設の件ですが、調べてみると次のような事実が判明しました。
バンコクバンクの日本語HPでは、3月までは、「旅行者でもパスポートだけで口座開設ができます」と大きく書いてあったそうです。
ただし、取引妙味が無い外国人客が来たら「労働許可証の提示」を求めて、口座開設を断る口実にしても良い、とも書いてあったようです。
ところが、4月2日に中央銀行から通達が出て、4月10日頃になって、HPが書き換えられ、「旅行者は口座開設ができません。口座開設には、労働許可証か1年ビザが必要です」となったようです。
ですから、従来からずっと、労働許可証が必須だった、という説は疑問です。
更に調べると、2003年にも、今回と同様の措置が取られたことがあったことがわかりました。
2003年と今回に共通するのは、いずれもバーツが急騰した時で、バーツ高騰を阻止する為に、海外からの投機資金を阻止するために、口座開設を制限する動きになったようです。

昨年からバーツ高・円安の動きだった為替市場も、4月下旬から流れが変わり、バーツ安に変わって来たので、また、旅行者でもパスポートのみで開設OKになるかも知れません。

Posted by: sino | May 15, 2006 at 12:16 PM

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