№381 アユタヤのトゥクトゥクはかわいい
トゥクトゥクは三輪自動車を屋根付きに改造したミニタクシーで、その名の通りかわいい乗り物です。 バンコク市内を歩くと、渋滞している道路をすり抜けるようにして走っていたり、客待ちをしているトゥクトゥクをよく見かけます。 個性的でかわいらしい姿からバンコクの風物詩にもなっています。物珍しさもあってか外国人観光客がバンコク観光の一部として乗っているようです。
バンコクのトゥクトゥクというと、シンガポールのトライショーと並んで、観光客とみると料金をふっかけてくるというイメージがあってこれまで乗ったことがなく、料金メーターがついていて安心のタクシーに乗ることがほとんどでした。でも近くの距離ならば小回りの利くトゥクトゥクが適しています。
初めて乗ったのは、昨年チェンマイで日本語ガイドのソンブーンさんに同乗してもらってのことです。料金は30バーツ(約90円)くらいから乗れますが、要は交渉次第。決して運転手の言い値で乗ってはいけません。
バンコクをはじめチェンマイなど地方都市でも走っているトゥクトゥクですが、その土地でデザインが違うようです。
バンコクのトゥクトゥクは、赤と青や黄色と青など上下2色のツートンカラーに塗られています。前輪はボディの外側に突き出していて、前面のボディ中央に大きなヘッドライト、左右にスモールライトと3連のライトになっています。
前部は中央に運転席の1席のみ。ハンドルも丸形ではなくオートバイのようなバータイプのものです。むき出しのタイヤとこの運転席を見ていると、昔の日本に走っていたオート三輪のミニ版といった感じです。 後部の客席は1列、進行方向に向かって座ります。2列のものもあるようですが、だいたい3人まで乗れそうです。またその乗降口は左側にしかありません。それ以外の部分は、安全のため金属製のパイプで客席を取り囲んでいます。
運転席との間には仕切りがありませんし前方を見ながら乗っていますので、その元気な排気音とが一緒になってなかなか臨場感があります。
一方、アユタヤでも駅前や遺跡群の観光スポットに多くのトゥクトゥクが客待ちをしています。アユタヤ観光に行って気づかれた方も多いと思いますが、アユタヤのトゥクトゥクは、青や黄色など一色にカラーリングされ昔懐かしいミゼットそっくりの形をしています。
前輪はそのかわいらしいボディの中に隠れていて、運転席は自動車と同じ右ハンドルでその形も丸いものです。客席は後部から乗り降りするようになっていて、左右のベンチシートに横向きに座ります。運転席と客席は仕切られていて、なんとなく荷台に乗っている感覚です。その意味ではチェンマイなどのソンテウの雰囲気に近いものがあります。せいぜい4人乗りというところでしょうか、頭を天井にぶつけないようにやや前かがみの姿勢で座ります。
同じトゥクトゥクでも、よく見るとその造りやデザインなどかなり異なっていることが分かります。料金をしっかり事前に交渉して、バンコクやアユタヤのかわいいトゥクトゥクに乗ってみてください。



Comments
はじめまして。
アユタヤのトゥクトゥクかわいいですよね。
参考までに、アユタヤのトゥクトゥクは、おっしゃるとおり、ダイハツミゼットですが、バンコクのトゥクトゥクも、ダイハツミゼットに似ているのですよ。
ダイハツミゼットの初期型にそっくりです。
Posted by: Toshi@タイ | May 14, 2006 at 10:23 AM
Toshi@タイさん
コメントありがとうございます
ミゼットの初期型が走っていた記憶がないのです。
同世代なんですけどね
貴サイト、以前訪問したことがありました。
これからもよろしくお願いします。
Posted by: 池邉善文 | May 15, 2006 at 09:04 AM