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May 20, 2006

№389 メオ族の村

斜面にへばりつくようにして建つ家々
Img_0422

 チェンマイの西、ドイステープ山からさらに奥に行ったところに山岳民族のメオ族の村があります。 ドイステープ山の参道からトラックを改造したミニバス、ソンテウに乗り換えて山道を30分ほど走ったところです。
 メオ族へ村へ通じるこの山道を走ることができるのは、メオ族の男性が運転をするこのソンテウだけです。大勢の観光客や車がどっと押し寄せて来ないようにとか、環境破壊にならないようにとかの理由もあるでしょうが、彼らの貴重な現金収入になっているということが大きいのではないでしょうか。 このソンテウの往復の送迎料金300バーツ(約900円)を支払って、ガイドのソンブーンさんと後ろの荷台に乗り込みます。
 手すりにつかまって山道を奥へ奥へと進みますが、だんだんと道が狭くなり一部未舗装の部分もあります。周囲はうっそうとした森林で標高が上がるにつれて、深い霧に包まれることも。 次第にひんやりとした空気に変わり、気温もかなり下がってきて標高の高さを感じます。ソンテウの荷台に揺られること30分、標高1600mのところにメオ族の村はありました。

 村の入り口の駐車場で降りて、入村料10バーツを払って歩きます。山際には雲がかかり、立派とはいえないバラック建ての家々が急な山の斜面にへばりつく様にして建っています。それでも電線が張り巡らされていますから、電気は来ているようです。この小さな村の人口は330人だそうです。
 タイ北部には多くの山岳民族が暮らしています。首長族のカレン族、民族衣装が美しいアカ族をはじめ、リス族、モン族、そしてこのメオ族など主に9部族、約70万人ほどの人口がいるそうです。 多くの部族は、昔中国の雲南省あたりからタイに移り住んだ人たちで、それぞれに独自の文化と習慣を持っています。また個性的で美しい民族衣装や彼らの得意とするアクセサリー、刺繍、民芸品などはよい観光資源でもあります。彼らの生計は主に観光収入から成り立っているのです。

つづく

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Comments

いつも楽しく拝見させていただいてます。ドイ・ステープ寺より先の山道を進んだ所にあるメオ族村ですが、たぶん「ドイ・プイのメオ族村」だと思います。そうだとしましたら、そこに長年暮している日本の方がいます。かれは「ドイプイの耳」とのブログを書いていますので、関心のある方は一度アクセスしてみてください。
 http://yamaoji.blog33.fc2.com/

Posted by: 新明天庵 | May 20, 2006 at 09:01 PM

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