№392 暖かいタイに健康を求めて その2
その2
コンドミニアム(2ベッドルーム、70㎡)の家賃は、17000バーツ(約51000円)。水道光熱費を入れると20000バーツくらいになる。毎月の生活費は、Yさんのリュウマチの治療費を含めて最大18万円(約6万バーツ)と目論んでいる。 これは日本での海外傷害保険、生命保険料等の支払いを考慮した上でのもので、現在は、タイ語の授業料が高く予算をオーバーしてしまっている。
食費は自炊中心なので15000バーツほど。日本の食材を買出しに大きなスーパーにも行くが、周辺の市場でも新鮮な野菜やフルーツなどを買ってくる。 主な収入はSさんの20数万円の厚生年金だが、65歳になるとYさんが国民年金を受給できるようになり、また個人で付保した夫婦年金が多少受け取れる。
暖かいタイでの生活と治療のかいがあって、リュウマチの症状がかなりよくなってきた。 「ちょっと暑いけど、リュウマチが軽くなってタイに来てよかった」とYさん。 これからは、タイの豊富な食材を使って自慢の料理の腕を振るうのを楽しみにしている。また、タイの人たちに日本料理を教えたり、カービングやタイ料理も習いたいと考えている。
Sさんは、タイ語を勉強して現地の人たちと交流するのが希望だ。タイ社会と交流するには、まず言葉の問題をクリアしないといけない。買い物ができるくらいの会話力では不十分なので、週4回夫婦でタイ語教室に通っている。 授業料は1ヶ月40時間コースで一人12000バーツとちょっと高いが、日常会話ができるようになるには、4ヶ月くらい通わないといけないだろう。
タイで生活する以上、現地社会に溶け込んでタイの人たちと交流したいと意欲的なSさん。タイでやりたいことを見つけていきたい。今は小額でも取引ができるタイの株を始めていて、ちょうどいい頭の体操になっている。
BTSチョンノンシー駅からしばらく歩いたサートーン地区を選んだのは、日本人駐在員が多いスクムビット地区から離れた方がよいとの考えからだ。 スクムビット地区は便利だが、家賃も物価も高い。タイ人の生活に触れるにはタイ人が多く住んでいる下町がいい。当然物価も安いから、無理なく年金生活が送れるだろうと。
これまでもポーランド人社会で生きてきたし、タイの日本人社会とは適度な距離を保って自然体で付き合っていきたいという。
つづく



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