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June 03, 2006

№403 チェンマイ門市場

       緑色の茄子
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 チェンマイにはワローロットマーケットをはじめソンペットマーケットなど8ヶ所の市場があります。その中でも朝方賑わっているというチェンマイ門市場へ、ガイドのソンブーンさんが案内してくれました。その名の通り、城壁に囲まれた旧市街の南側にあるチェンマイ門の前にあるマーケットです。
 庶民の生活ぶりを垣間見ることができますしワクワクするので、その町の市場を歩くのが好きなのです。

 乗り合いバスのソンテウやバイクが行き交う朝のラッシュの中、市場に多くの市民が朝早くから買い物に来ています。その中に白いチャイナ風のブラウスに巻きスカートというこの地方の民族衣装を着た女性がいて、ソンブーンさんが典型的なチェンマイ美人だと教えてくれました。などほど中国系のきれいな方で色白で細面の顔立ちです。今では普段に伝統的な民族衣装を着る女性は少なくなっているそうです。

 市場の前にはおばちゃんたちが露店を開いていて、新鮮な野菜を一束2~3バーツ(約10円くらい)で売っています。あんまり安いのでびっくりです。 果物の露店もあって、マンゴーにマンゴスティン、ランブータンやドラゴンフルーツをはじめ、季節のいろんなフルーツが並んでいます。どれも1kg20バーツから40バーツ(約60~120円)くらいでしょうか、やはりスーパーより安いですね。
 あまり広くはない市場の中に入ると数列の商品台に分かれていて、その上には白菜やキャベツ、大根など日本でもお馴染みの野菜が売られています。見慣れない野菜だなと思ってよく見てみると、茄子でした。形はなるほど茄子なのですが、色が茄子紺でなくて緑なのです。決して未成熟だからということではないそうです、緑色の茄子をはじめて見ました。

 お米も売っています。意外なことにもち米(1リットル15バーツ)より細長いタイ米の方が高い値札(22バーツ)が付いています。ソンブーンさんによると、チェンマイ地方ではもち米が主食で、タイ米の方が収穫量が少ないからだそうです。日本人からみると、あのタイ米よりもはるかに美味しいもち米の方が高くて当然だと思うのですが。
 別のところを歩くと、なまずのような淡水魚や蛙など魚のコーナーもありますし、変わったものでは小さな竹籠に入れられた小鳥が売られていました。食用にするのでしょうか、それとも仏教の儀式で放してやるための鳥でしょうか。

 この市場には、お惣菜を作って売る屋台が並ぶ一角があります。麺などの朝食を取る人、お惣菜をビニール袋に詰めてもらって持って帰る人で混雑しています。魚を丸ごと揚げたものや唐辛子がたっぷりと入った豚肉のお惣菜など、こってりしていそうで朝からは食べられませんが、なかなか美味しそうです。
 ここを歩くと、揚げ物のてんぷら油やいろいろな香辛料の入り混じった臭いが鼻腔一杯に広がります。なんともいえない複雑な臭いですが、わたしは決して嫌いではありません。これがタイの臭いだと実感できます。この臭いの好き嫌いが、タイという国を好きになるかどうかの要因のひとつかもしれません。

 小さいながらも早朝からチェンマイ市民の熱気と活気にあふれたチェンマイ門市場でした。

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