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June 05, 2006

№405 ロングステイビザと口座開設

     水上マーケットにて
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 5月27日福岡で開催されたタイ国政府観光庁主催のロングステイセミナーに、わたしと一緒に講師としてロングステイ・コンサルティング社の佐藤裕氏が出席されました。その折にロングステイ・ビザの申請や銀行口座開設の最近の状況について、話しをされましたので紹介します。

ロングステイ・ビザ
 これまでロングステイ・ビザをタイで申請した場合、許可が下りるまで1~2週間くらいかかっていたものが、申請したその日に下りるようになりました。これまでも日本でするよりもタイで申請した方が楽だったのですが、ノービザ(30日間滞在可)でタイに行ってからでも十分に間に合います。
 さらにパスポートとタイの銀行に開設した口座の通帳があれば、それでOKです。健康診断書などの書類も現地で揃えることが可能です。 健康診断書は、ビザ変更申請する当日に5~10分ほどで受領できます。日本でロングステイ・ビザ申請のものとは全く異なり、ほとんど問診のみです。
 日本での煩雑な手続きに比べると、はるかに簡単になりました。これから申請する方にとっては朗報ですね。

銀行口座の開設
 以前バンコク在住の読者の方から、このようなコメントをいただきました。

 バンコク銀行の日本語HPでは、3月までは「旅行者でもパスポートだけで口座開設ができます」と大きく書いてあったそうです。ただし、取引妙味が無い外国人客が来たら「労働許可証の提示」を求めて、口座開設を断る口実にしても良い、とも書いてあったようです。
 ところが、4月2日に中央銀行から通達が出て4月10日頃になってHPが書き換えられ、 「旅行者は口座開設ができません。口座開設には労働許可証か1年ビザが必要です」となったようです。
 2003年にも、今回と同様の措置が取られたことがあったことがありました。いずれもバーツが急騰した時で、バーツ高騰を阻止するために海外からの投機資金を制限する目的で、口座開設を制限する動きになったようです。
   
 佐藤さんが、この件についてバンコク銀行の本店に確認したところ、確かに旅行者は銀行口座の開設ができなくなっているそうです。 現時点でバンコク銀行で口座を作ろうとすると、在留証明書、日本から送金したという送金証明書、現地で身元保証をしてくれる会社の証明書などが必要となります。これでは旅行者やロングステイ・ビザを取得しようとする人は、口座を開くことができません。
 
 そこでひとつの方法を教えてもらいました。それは、東京と大阪にあるバンコク銀行の支店で口座開設の申し込み手続きをするのです。バンコク銀行の日本の支店は、バンコクに書類を郵送してバンコク銀行の本店に口座を開設してくれます。その新しい通帳が日本に送られてくるということです。日本の支店に口座ができるのではなく、バンコクの本店に口座が開かれます。
 なお、日本から開設依頼する口座は定期預金のみですが、ビザの自己保証の口座としては定期預金のままで構いません。ただ、定期預金はATMカードが無いので、ビザ申請後、普通預金に振り替えることもできます。

 これまでも中央銀行からの通達はちょくちょく変更になっているので、また制度が変わるかもしれません。 しかし、ロングステイ・ビザを取得するには、タイの銀行口座に80万バーツの送金が必要になりますので、口座を開設できないとなると困るわけです。当面は日本の支店で手続きをしないといけないですね。

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