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June 09, 2006

№409 ロングステイのリスクマネージメント

      チェンマイの早朝
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 「タイの治安はどうですか?」と、よく質問されますし、今回のロングステイ・セミナーでも話題になりました。 「タイは安全ですか?」と聞かれれば、「安全です」と答えるでしょう。ただし日本と同じ感覚や行動を取らないという前提がつきます。

 TATの陣内さんは、 「日本でしないことは海外でもやらないが鉄則」とおっしゃいます。旅先では舞い上がってしまって、観光気分で普段はしない行動をすることもあるでしょうが、長期滞在をする場合は慎重な態度と行動が求められます。 “おのぼりさん”的な観光気分ではなく、タイで暮らしている意識で長期滞在することが大切ではないでしょうか。そうすれば自ずと地に足がついてスキがなくなり、周りから狙われることも少なくなると思います。

 ロングステイ・コンサルティング社の佐藤さんも「日本は世界でも例外的に安全な国なんです。タイに限らず海外では事件や犯罪は多発していますので、安全に対する意識を持たないといけません」。 さらに「タイは車優先の交通ルールですから、注意して道路を横断しないといけません。日本のように車は止まってくれません。その上、人間の命の値段が10万バーツ(約30万円)というお国柄ですから、交通事故に遭っても少額しか補償されません」。

 次はわたしのコメントです。日本でも同じことですが、人通りが少ない路地や夜のひとり歩きをしないことです。特に、夜女性がひとりでタクシーに乗ってはいけません。運転手による犯罪が頻発しているといいます。
 それから日本人が日本人を騙すこともあるようです。チェンマイ辺りでは先に滞在している日本人が、新米ロングステイヤーに親切にして安心させ、詐欺まがいのトラブルが多いと聞きます。特に不動産をめぐるトラブルが目立ちます。外国人(日本人も)はタイでは土地を購入することができませんので、ウマイ話には乗らないことです。
 またタイ人女性と仲良くなって、家を購入して女性の名義にしたとたんに乗っ取られることもよくある話です。 これをトラブルとみるか、男の勲章とみるかは、その方次第なのでしょうが・・・ いずれにしても不動産に絡む話には十分な注意が必要です。

 海外では「自分の身は自分で守る」、つまり自己責任で行動する心構えが必要になります。

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Comments

チェンマイではル○シ○ハウジングという日系不動産屋が一昨年に話題になり、社長の前○藤○氏の自殺でうやむやになってしまったようですが、この会社は直前に全国ネットの某テレビ局や、書店で売られている、とあるロングステイ本で紹介されたため、かなりの日本人が被害にあったとのこと。TV取材当時でも既に地元の日本人には胡散臭さが広まっていたそうです。(実際に会った特は、真面目で手堅そうな会社に見えたんですが...)
紹介本やTV、雑誌は短時間に聞きかじった上面情報だけを流すので、これらメディアで紹介されたからと言って、メディアの知名度で鵜呑みに信ぜず、地元の日本人会から情報を得る(..と言っても露骨には批判しないので、表情や反応から読み取るべし)ことが肝要だとつくづく感じました。

そもそも種々のロングステイ紹介の多くは、実際に長年住んでいる人は書かず、バックパッカーみたいな連中が書いていることが多いようだ。

Posted by: 読者 | June 09, 2006 at 11:31 AM

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