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July 06, 2006

№436 タイ最北部のカオソイ

   フォンカイのカオソイ屋さん
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 チェンライから車で約1時間ほど北へ走ったタイ王立の植物園「スワン・メー・ファー・ルアン」を見学した後、ミャンマーとの国境の町メーサイに近いフォンカイで昼食を取ることになりました。フォンカイはタイ王立の植物園があるトゥン山麓を下ってメーサイへと向かう途中にあり、村といった方がいいくらいの鄙びた小さな町です。

 運転手のウァンさんが、町の中ほどの民家のような食堂の前に車を停めました。日用雑貨店と食堂が一緒になったような古いお店で、少々不安がよぎります。ガイドのソンブーンさんたちは時々来ているそうで、ここのカオソイが美味しいのだといいます。中に入ってみると案外広くて、近所の人たちがお昼を食べています。
 フォンカイの町もカオソイが美味しいところだというので、早速注文しました。一杯20バーツ(約60円)とリーズナブルな値段です。カオソイとはタイ北部のラーメンのことで、ミャンマーの影響を受けたカレー味のスープが特徴の麺です。 タイ北部の麺というとカオソイというくらい代表的な麺といえるでしょう。カレー味で日本人にも食べやすく、量が少な目なのでペロリと食べてしまいます。

 食堂の左手に古い建物にしては立派な厨房があり、その中央に2つの大きな鍋があります。麺を茹でる鍋とカレー味のスープの鍋です。茹でた黄色のやや太めの麺に煮込んだ鶏肉とお決まりのパクチーを乗せた丼にスープを入れます。その上にパリパリに揚げた麺をトッピングして出来上がりです。
 スープの油が表面に浮いていますが、見た目よりもさっぱりとして美味しい。以前チェンマイで食べたものよりも軽い味付けです。カレー風味がほどよく効いていて、スプーンで何度もスープをすくいたくなるような飽きない味です。
 テーブルには菜っ葉の漬物や、もやし、豆類の葉などが置いてあり、カオソイにトッピングしてもいいですし、自由に食べられるようになっています。体格のいい運転手のウァンさんは、早くも食べ終えて2杯目のお替りです。

 食べているうちに、中国系とタイ人の観光客を乗せた2台のワンボックスが次々にやって来て、やはりここで昼食のようです。もっとも人気店というよりは、このあたりではこの食堂しかないのかもしれませんが。しかし、こんな片田舎の古ぼけた食堂でも、美味しいカオソイが食べられるのには感心しました。
 タイ北部に来たら、やはりランチの定番は何と言っても「カオソイ」、これで決まりでしょう。

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