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July 30, 2006

№459 ゴールデン・トライアングル

 左前方がミャンマーとメコン川上流
Img_0231

 タイ北部チェンライから、さらに1時間ほど北へ走ると、そこはタイとラオス・ミャンマーの3カ国が国境を接するゴールデン・トライアングルです。タイとラオスの国境を流れる大河メコンと、対岸のミャンマーとを隔てるルアック川が合流する地点をゴールデン・トライアングルと呼んでいます。タイの最北端というようなポイントで、はるかメコン川の上流は中国の雲南省へと遡ります。

 麻薬の一大生産地として世界的に有名だったゴールデン・トライアングル。昔からその地名は知っていましたし、どんな所だろうかと想像していましたが、実際にこの地に立つことになりました。現在、タイでは麻薬の原料となるケシの栽培はほとんど行われていないそうですが、ミャンマー側ではまだ栽培されているといいます。

 ミャンマー・ラオス・タイ3カ国をタイ側から一望に見渡せる高台に登りました。小雨がぱらつく生憎の天気でしたが、ここからはメコン川とルアック川の合流地点が、すぐ目の前に見渡せます。
 雨季のメコンは水量が多く土色に濁っていて、ミャンマーとタイ国境を分けるルアック川のそれとは、明らかに違っています。しばらくは両方の流れが混じらずに2筋の色となって流れていますが、そのうちにルアック川のきれいな流れが濁ったメコンの本流に飲み込まれていきます。
 ミャンマー側にはカジノを備えたホテルがあり、タイ側からカジノへ向かう観光客を乗せた小舟が渡っていきます。またメコンの本流には、果物や生活物資を輸送する中国との交易船がゆっくりと行き交います。

 この高台に立ち、3カ国の大地とメコンの悠々たる流れを眺めながら、雨雲に煙る山々のはるか上流の中国に想いをはせると、ついにここまでやってきたのだという実感と旅情を誘われます。しばらくは時間を忘れてじっとメコンの流れを眺めていました。


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Comments

ゴールデントライアングル地域は、昔はいざ知らず、現在は危険な雰囲気は皆無で、単なるリゾートエリアになっています。
メコン河も、このあたりは雨季でも、驚くほどの規模ではありません。
メコン河下流域である、ベトナムのメコンデルタ地帯の中心都市カントーあたりのメコン河の海のような雄大さはありません。

Posted by: Vios | July 30, 2006 at 01:12 PM

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