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August 16, 2006

№474 水上ボートの親子ドライバー

   おとなしく座っている女の子
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 ダムヌンサドアック水上マーケットは、バンコク観光のお勧めスポットです。バンコクから西へ約80kmほどのラチャブリー県にあり、生活感あふれるマーケットの雰囲気を味わうことができます。
 チャオプラヤー川の西岸にあるトンブリーのワットサイ水上マーケットが運河の埋め立てなどで市場としては寂れてしまったので、タイ政府が観光客誘致のために開発した水上マーケットです。

 早朝バンコクからツアーバスが出ていて、料金は半日観光コースで700バーツ(約2100円)です。これには約30分間エンジン付きの水上ボートで運河を巡るコースと、わずか10分あまりですが水上マーケットを手漕ぎボートで遊覧するコースが含まれています。
 観光客を乗せた手漕ぎボートを船尾のおばちゃんが巧みに操りながら、フルーツや野菜を売る小舟が行き交う運河をゆっくりと一周します。小舟に揺られながらフルーツなどを満載したおばちゃんたちの物売りの声を聞いていると、水上マーケットの雰囲気を十分に実感できます。観光用といいながらアジアチックな水上マーケットは、きっとタイへの好奇心を満たしてくれることでしょう。

 ところで水上マーケットまで運んでくれる水上ボートのことです。駐車場横の船着場からボートに乗り込みます。
実はこの水上ボート、この船着場から椰子の木などの果樹園に張り巡らされた迷路のような運河をぐるっと回って元に戻ってくるだけなのですが・・・
 けたたましいエンジン音とともに勢いよく運河を走りだします。スピードを上げるとともに心地よい風が頬を撫でていきます。普段なら気持ちい風も12月の一番寒い時期のせいか、だんだん寒くなってきました。タイで寒いと感じた経験は初めてです。

 たまたま乗り合わせた水上ボートのドライバーは、まだ30歳前後のイケメンの男性。男性の子どもなのでしょう、かわいい女の子が一緒に乗っています。子守がてらに同乗させているのですが、お父さんの仕事に付いて来ているのです。
 まだ2、3歳くらいでしょうか、天花粉を塗った顔は白くてまだあどけない女の子です。静かにしてお父さんの仕事の邪魔をしないようおとなしく座っています。その健気な様子は、昭和30年代の日本の子どもの姿を見るようでした。

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