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August 18, 2006

№476 ロングステイで失敗しないコツ

     水上マーケットにて
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 06年8月9日の西日本新聞に「ロングステイという選択 番外編」という記事が載りました。これは、7月7日から7回にわたって連載された記事の続編ともいうべきものです。
 その中で“海外生活で失敗しないコツ”として、 「現地と日本の『違い』を面白がる人は長続きするが、『日本ではこうなのに』と『違い』を否定的にとらえる人は長続きしないのではないか。『日本を引きずらない』ことが大事」という、わたしのコメントを紹介してもらっています。
 実は、このコメント、8月2日の夜にバンコクでお会いした永田支局長に話したものですが、もう少し詳しく書いてみましょう。

 反対に、失敗しやすいタイプやロングステイに向かない人といった方が分かりやすいでしょうか。「『日本ではこうなのに』と『違い』を否定的にとらえる人」とは、日本社会の習慣やルールをそのまま現地社会に持ち込もうとする人のことです。言い換えると、現地社会に溶け込もうとしない人でしょうか。タイの文化や生活習慣を理解したり、タイ人の生活ぶりに関心を持つことが大切です。
 実際に短期間でもタイに滞在してみると、習慣の違いやタイ人の“マイペンライ(気にしないで)”の対応に腹が立つことがあります。しかし「ここは日本ではなくタイなんだ」「タイという国に滞在させてもらっているんだ」とちょっと冷静さを取り戻して、日本との違いを面白がるくらいの心の余裕を持つくらいで、ちょうどいいのではないかと思います。

 そして、もうひとつ失敗しやすいタイプは「目的がない人」です。海外でロングステイする場合「タイで何をするのか」が最も重要な課題になります。「物価が安くて生活しやすい」だけではダメです。目的がないと長続きしませんし、必ず失敗するといっていいでしょう。
 目的は何でもいいのです。難しく考える必要はありません。たとえば、ゴルフ、タイの温泉や遺跡めぐり、タイ料理教室に通うなど自分の好きなことを目的にするといいと思います。好きなことだと続けられまし、生活のリズムが単調にならずにメリハリが出てくるでしょう。

 「目的」を持ち「滞在国に溶け込もう」とすれば、ロングステイをエンジョイできて、充実した長期滞在になるに違いありません。

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