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August 28, 2006

№486 団塊の世代はリタイアできるのか

  スパンブリーの朝の田園風景
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 来年から順次、「団塊の世代」が定年退職を迎えます。いわゆる「2007年問題」です。
大量退職に伴って労働者人口の減少や永年培われてきた“ものづくり”の技術の継承問題、さらには年金保険をはじめとする社会保障制度など、日本の社会システムや制度が大きな転換期にさしかかっています。

 さて今回の話題は、 「団塊の世代が、定年後ハッピーリタイアメントを迎えることができるのか」ということについてです。先日、わたしの元の職場の後輩から、メールがありました。彼は専門学校の学生の就職活動を支援するセクションで、地元企業の求人開拓を担当しています。

 メールの要旨は「団塊の世代はすんなり退職できない」というのです。景気の回復に伴い各企業は、採用意欲が活発になっているといわれています。その背景には「2007年問題」を前に、次世代を担う若い社員を入れておかねばという思惑があるようです。
 そのため、昨年から高校生の就職率が好転していて、今年も各企業は特に工業系の高卒を採用しようとしています。 しかし、大手企業の大量採用で地場の中小企業まで人材が回ってこないのではと、人事担当者は心配しているとこのこと。
 また、学卒の就職環境もバブル経済時代のように、企業が内定者を囲い込むような状況になってきているそうです。

 「団塊の世代」が退職し、若い世代を確保できた企業が生き残るのではないかと、後輩は言います。でも、大企業でない限りすんなりと世代交代ができないかもしれないとも言います。それは良い人材は大企業に採られ、中小企業では若手の採用は難しいと予想されるからです。仮に採用できても使い物にならない若者ばかり。
 そうなると中小企業は、定年退職者の再雇用しか方法がないのではと言うのです。
 
 ポスト「団塊の世代」ということで言えば、特に中小企業では人手不足が大きな問題になると予想されます。豊かな経験や優秀な技術を有する健康な方であれば、定年後も企業は引き留めることでしょう。中小企業であればなおさらです。
 60歳の定年でハッピーリタイアメントして、海外でのロングステイを楽しめる人は、大企業に勤めていたような一部の方になってしまうのでしょうか?

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