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September 02, 2006

№491 トロピカーナの住人たち その5

    オーナーの山口誠さん
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その5
 「トロピカーナ」は、訪問する前にイメージしていたよりも明るく、フランクな雰囲気のアパートでした。これは本当に意外なことでした。実は日本を脱出しないといけなかった人たち、言い換えると、どこかアウトローな人たちが、寄り集まって身を隠しながら暮らしているようなアパートをイメージしていたのです。
 ところが、そのような先入観とは正反対に、個人個人が適度な距離感を保って自由に生活しているように感じられます。付かず離れずの住人同士の関係が成立していて、それはまた暗黙の了解でもあるようです。

 そこで忘れてならないのが、オーナーの山口さんの存在です。築3年と建物が新しいこともありますが、山口さんの大らかでゆったりした人柄が「トロピカーナ」を明るく自由な空間にしているようです。 どこか味わいのあるキャラクターが、住人同士をうまくつなぎ合わせているのでしょう。サロンに降りてくる入居者にちょっとした声を掛けたり、時には入居者と一緒に出かけることもあるといいます。単なる管理人や経営者ではない役割を果たしている山口さんです。

 その意味で「トロピカーナ」の住人たちが「自分さがし」や「生き方さがし」にやって来ているとすれば、うってつけのアパートと言えるでしょう。
 緑に囲まれて静かで落ち着いた環境、そして何よりも居心地の良さそうな雰囲気の「トロピカーナ」。もしわたしがチェンマイで単身のロングステイをするならば、ぜひ暮らしてみたいアパートでした。

 次回は、もう少しゆっくりと「トロピカーナ」のサロンに“答え”を探しに行きたいと思います。

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Comments

今後の調査を期待しています。
シニアのロングステイを調査されるに当たって、
夏季のチェンマイは(半)移住者が殆ど。目的を持ってロングステイする人は冬季に集中するため、「トロピカーナ」で調査された住人層は、ステイ目的にも年齢的にもロングステイとしては特殊な気がします。
 CLLさんの事務所から年金生活シニア家庭を紹介されれば、もう少し違った調査内容が出るのでは?と思います。
http://cll.thaijp.net/sub1.htm
又、ネットで知る限り、(金持ち)年金老人と(貧乏)若者の間に世代間の確執があるようで、両方を調査すれば面白いと思います。

Posted by: 読者 | September 02, 2006 at 10:26 AM

(金持ち)年金老人は、我が道を行くで確執とは無縁では?
世代間や経済格差者間の確執があるのは
むしろ(金欠)年金老人(ロングステイヤー)では
ないでしょうか?
曰く、「金持ち喧嘩せず」
ある板で、「情報は無料か?」などのスレが
賑わっているのが一例かと思いますが?

Posted by: ロングステイ予備軍 | September 03, 2006 at 02:11 AM

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