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September 04, 2006

№493 定年後の名刺の肩書き 

   スパンブリーのリゾートにて
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 定年後のあなたの名刺は、何という肩書きにしますか? 06年8月27日の西日本新聞に「定年後生活 第2の名刺何を書き込む」という記事が載りました。

 現役時代は、勤めている会社名や役職名が当り前のように刷り込まれていた名刺です。でも会社や組織を離れた時、自分を紹介するのに相応しい肩書きをどう表すかということです。
 仕事や会社中心の人生を送ってきた男性にとって、定年後をどのように過ごすかは大きな課題になってきます。 会社や組織を背負って生きてきた男性ほど、ひとりの個人として生きていくことに戸惑いがあるのではないでしょうか。それを端的に表すのが、定年後の名刺の肩書きという訳です。

 この記事に紹介されている賀来正明さん(63)は、奥さんの実家である福岡に定年後移住してきた。家事を始めたのをきっかけに、NPO法人関連講座を受講したり、日本語ボランティア教室を準備したり多忙な毎日だ。賀来さんの新しい名刺のサンプルには、今取り組んでいる事柄が並んでいる。
 「現役の時は、会社名と役職だけで自分という人間を理解してもらえたが、今は何をやっているか細かに説明しないと分かってもらえない」。

 よくあることですが、自分の住む地域でいろいろな活動に参加しても「わたしは、元○○会社の○○部長をやっていました」と自己紹介する例は、この記事だけのことではありません。 どうしても現役時代のクセが抜けないのと「わたしという個人」をきちんと見出せないのです。これでは地域社会には溶け込めません。
 リタイア後の第2の名刺に何を書き込むのか。定年後の新しいステージで生きるコツは、 「過去を捨て、自分の身一つになる」ことだといいます。 それにはこれまでの肩書きを捨てて、個人としての自分を見つめ直してみる必要があるようです。
 「会社人間から地域人間へ」とシフトさせていかないと、自分を紹介する適切な肩書きは見つからないのかもしれません。 そこで自分を見つめ直すきっかけのひとつとして、海外のロングステイはいかがでしょうか。


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Comments

安部公房氏の小説に「S・カルマ氏の犯罪」というのが有りましたが、「名刺」「肩書き」が自分だと思っていたら、(其れを失った時)自分が誰なのか分からなくなってしまう..ということを離職後に痛感しています。
 とかく日本では、「何処で何する人」という所属が必要なため(特に男は幾つになっても、書類に職業の記載を求められる)私が私としてのみ自由に扱われるためには、海外生活はよい手段だと思っています。
 しかし、所属に頼らないことも、其れはそれで厳しいので、日本人会なる組織が出来るのでしょう。
 実は、かく言う無職の私も名刺に資格(・・・士)を入れてます。(笑)

Posted by: 読者 | September 04, 2006 at 10:24 AM

リタイア後に名刺が必要ですか?肩書きが必要ですか?ようやく自由(?)の身になれたのに今更また名刺を作って自分をアピールする必要がありますか?地域に溶け込む、溶け込まないは本人の意思です。反社会的な事でない限り自分のやりたい事をやっていけば良いと思います。自然と友達も出来ますし、理解してくれない人に無理やりこっちに顔を向けさせる必要はもう無いと考えるんですが。

Posted by: Chiang Rai人 | September 05, 2006 at 11:21 PM

ロングステイのブログですから、当然これ等に関する情報やご意見が投稿され、それなりに参考になります。私が一つだけお願いしたいのは、「現実の正確な生情報(好ましい例・好ましく無い例)」を発信して頂きたいと言う事です。と言いましても、「何を基準に決めるか」となりますと、これは難しい問題です。人それぞれに異なった価値観を持って人生を生きるわけですから・・・・・結局は受信する自分が決めるしかないでしょう。また同じロングステイでも、まだ現役の世代と退役の世代とでは、自ずと異なるでしょう。

私の知人が、日本とバンコクに会社を持ち「ロングステイの援助と関連する」事業をしています。日本ではタイ国政府観光庁・ロングステイ財団・タイ航空・新聞社との共催で、各地でセミナー等を開催しています。私も出席したことがあります。
またロングステイに関する書籍・情報誌・PR紙(ネットも含め)は、タイ国政府観光庁発行のものを始め、山のようにあります。総じて言えることは、(当然ビジネスですから)「食住遊から日常ケアまで」日本以上に安心・安全で、日本に居住するよりも、格安で余裕のある生活が送れる。をセールスポイントとしています。

例えばタイ国に何年かでも生活した経験者なら、判断することは容易(現在の日本企業の短期駐在経験者では・・・・私は少々疑問がありますが)と思います。が、経験の無い方には何をポイントに説明すべきか、ナカナカ難しいでしょう。特に在タイの方は、この辺を念頭に情報の提供をお願いしたいものです。

Posted by: クン・ポー | September 06, 2006 at 05:44 PM

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