« №526 チェンマイの日本人留学生 | Main | №528 お土産はスーパーで »

October 18, 2006

№527 巨大なクロントーイ市場

   市場の中で魚を扱う一角
20050329_dscf0606

 バンコク市内にはいくつもの市場がありますが、中でもとりわけ大きいのがクロントーイ市場で、バンコク最大のクロントイ・スラムに隣接したマーケットです。今年3月、地下鉄のクロントーイ駅で降りて、市場まで歩きました。

 最初に果物や野菜などが中心に売られている一角から歩き始めました。ドリアンをはじめ、オレンジ、バナナ、スイカ、それに旬のマンゴーが山積みです。
 おばちゃんが大きなジャックフルーツから中の実を取り出して、量り売りをしているのを見つけました。ほどよく熟した黄色の実からは、ほのかに美味しそうな香りが漂ってきます。500gで20バーツ(約60円)とスーパーの半値ほどです。早速買い求めました。
 また、屋台や惣菜を売るお店も並んでいて、朝食を食べる人やおかずを買う主婦たちで賑わっています。

 この市場は、ありとあらゆる物が売られていると言ってもいいでしょう。お供え用のジャスミンの花から野菜、果物に肉や魚から生きた鶏や動物もカゴに入って売られています。
 鮮魚に魚の干物、ぶつ切りにされた肉などの食材や香辛料、それに生き物の臭いまでが入り混じって、辺り中に充満しています。すべての物がミックスされた生ものの臭いが、鼻腔深くまで刺激します。マーケットに慣れない人は、この臭いだけで気分が悪くなるかもしれません。
 
 迷路のように入り組んだ広大な市場をゆっくりと歩きました。朝早くからバンコク市民や生鮮食料品を仕入れに来る業者で混雑しています。卸専門の商店なのでしょうか、まだ朝8時過ぎだというのに、もう店じまいの準備をしているところもあります。路上では青菜やパクチーなど売り物にならなかった野菜を片付けていて、それを目当てに散乱した野菜くずを拾っている人たちも。
 買い物客の混雑と荷物を運ぶ台車にぶつからないように、そして流れる汚水や野菜くずに足を突っ込まないように慎重に歩かないといけません。
 活気と熱気、雑然と混沌とが一体化した世界、そこがクロントーイ・マーケットです。この空間に圧倒されます。観光スポットではない、バンコク庶民の生活がここにあります。

 ジャックフルーツしか買わず、そんなに長時間いたわけではないのですが、マーケットの雰囲気に気疲れして帰途に着きました。好奇心旺盛な方は、一度足を運んでください。

|

« №526 チェンマイの日本人留学生 | Main | №528 お土産はスーパーで »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/84814/12318949

Listed below are links to weblogs that reference №527 巨大なクロントーイ市場:

« №526 チェンマイの日本人留学生 | Main | №528 お土産はスーパーで »