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November 24, 2006

№553 ロングステイと介護

チェンマイのフォーシーズン・リゾート
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 今年8月、チェンマイを訪問した際にお会いしたTさんにチェンマイのロングステイ事情について、お話を伺いました。Tさんはシニアではなく、まだまだ現役世代。その中で印象に残ったのが、今後ロングステイを検討している方へのアドバイスです。

 Tさんは「シニアの方は『自分が要介護状態になったらどうするか』をちゃんと考えてから来てください」と力説します。ロングステイ中の危機管理や態勢をどうするかが重要だといいます。つまり“リスクマネジメント”の問題です。
 具体的には医療・生命保険の証券、預金通帳など大切なもの保管場所、そして緊急時の連絡体制や、介護が必要になった場合のことを子どもと十分話し合っているか、などです。 また単身での滞在の場合、お互いの健康をチェックし合える信頼できる友人がいるかも重要なポイントになります。
 一方、子どもの側からも、ロングステイ中に親が倒れた時「誰が世話をするのか、介護はどうするのか」を想定していないといけません。

 実はTさん自身、実父の介護の問題に直面した経験を持っているのです。リタイア後バンコクに滞在していた父親が、脳内出血で倒れたため、Tさんのいるチェンマイまでの搬送や病院での療養生活、その後の自宅での介護まで、大変な経験だったといいます。
 「予期せぬ緊急事態が実際に起きた時、どう対応するのか、事前に検討したり準備して置かないといけない」とおっしゃるTさんの話は、実体験に基づいているだけに説得力があります。

 今は元気であっても急病や事故などに遭った時どうするのか、滞在中のリスクマネジメントの重要性を改めて実感したTさんのアドバイスでした。みなさんも実際に起こり得ることとして、一度考えてみましょう。

 なお、Tさんの奥様が介護の状況を綴ったブログが公開されていますので、参考までに。
「海外介護奮闘記」
 http://care.licnx.biz/

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Comments

元気な内は、居心地のよいチェンマイで暮らし、介護が必要になったらバンコク市内がいいのかな?と思っています。多分、TVなどで紹介されると「老後はチェンマイで!」と思われる方々は多いと思いますが、チェンマイの街中は、老人には相当きつい難所ばかりです。...といって、郊外には何もないので、独りでは無理でしょう。
若いタイ人の奥さんでも旨く見つけられば別ですが(笑)

Posted by: まったり | November 24, 2006 at 07:13 PM

介護が必要になったら、バンコク市内・・・???
バンコクには、介護を良くしてくれる施設なんてあるんでしょうか?

介護が必要になったら、フィリッピンが一番でしょう。
スービックなど一部地域には、日本人要介護施設があって、フィリッピン人女性による24時間介護が受けられるそうですから。

Posted by: City | November 25, 2006 at 12:51 PM

>バンコクには、介護を良くしてくれる施設なんてあるんでしょうか?
金さえ出せばあります。各自で調べてください。

Posted by: まったり | November 26, 2006 at 08:20 PM

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