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November 30, 2006

№556 チェンマイからロングステイ情報を発信

      板垣トシオさん
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 チェンマイからビザの取得などロングステイに関する詳しい情報をHPやブログで発信している板垣トシオさん(56歳の独身)。06年8月、チェンマイの日本人ロングステイヤーが多く住むアパートでお会いしました。

 チェンマイでロングステイ・ビザ(OAビザ)を取得してから3年3ヶ月の長期滞在になる板垣さん。日本ではコンピューター会社でシステム・エンジニアとして活躍していたが、深夜まで残業が続く毎日を送っていた。仕事のストレスや緊張感から酒を飲まないと眠られないほどの激務だったといいます。

 そんな時にできた会社の早期退職制度に応募して、チェンマイでロングステイを始めることにしたのです。日本では早期退職して何もしていないと、世間体や周りの目がうるさいので、日本のしがらみから脱出しようと思ったのが、ロングステイのきっかけでした。
 チェンマイへは8年前に休暇で旅行に来たことがあり、それ以来のタイ人の友人もいて馴染みがあったので、滞在地にしたそうです。東京の自宅はそのままにし、生命保険も海外で適用される契約だけを継続し、医療保険はタイで新規に契約することにしました。

 「日本で遣り残した仕事は何もない」。敗残兵ではなく、やることはやったという思いが強いので、チェンマイにやって来て精神的にずいぶん楽になったといいます。 「こちらに来て本当によかったです。お陰でいつも見ていた勤めていた会社の夢を見なくなりました。チェンマイの生活の方が、よっぽど人間らしい暮らしです。過労死してもおかしくない日本社会の方が異常ですよ」としみじみと語られました。
 ストレスがなくなって、無理に飲んでいたお酒の量も4分の1に減り、タイの居酒屋バービアで楽しみながらお酒を飲めるようになったといいます。そして「先のことはどうなるか分からないが、用事があるとき以外は帰国するつもりはない」というのが、現在の心境だそうです。

つづく

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November 28, 2006

№555 ソイ11のナイトスポット

   食事する方の明るい店内
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 今日はバンコクのナイトスポットの紹介です。空港にも置いてある月刊フリーペーパー「ばんこくguide」に載っている「ベッド・サパー・クラブ」に行ってみました。スクンビット通りのソイ11を約10分ほど歩き、アンバサダーホテルを通り過ぎた所にあります。
 オーバル状の形をしたどこか宇宙船のような建物の2階へ階段を登ります。入り口では服装などのチェックを受けないといけません。ここで二手に分かれていて、右手のブロックへと案内されました。

 薄暗い店内では明るく輝く大きな映像モニターを中心に、両サイドの壁際にはテーブル席が並んでいます。そのテーブル席に靴を脱いで上がると、そこは寝そべることができるほどの奥行きがあります。正にその名の通り“ベッド付きのクラブ”なのです。
 枕を背もたれにして、ゆったりとリラックスしてもいいですし、横になってお酒を楽しむことだってできます。 “ダラダラまったりと過ごせる”というのが、このクラブのコンセプトなのだそうです。

 後で入ってきた白人のカップルたちを見ていると、思い思いに寝そべって過ごしています。店内の雰囲気もなかなか良いのですが、このベッドのようなソファーが、このクラブの“売り”なのだと納得です。酔って横になると、本当に眠ってしまいそうです。多分そんなお客も多いでしょうし、仮眠する人もいるかもしれませんね。
 ジントニック2杯で、480バーツ(約1500円)と割合リーズナブルなお店です。

 帰りに左側のブロックをのぞいてみました。こちらは反対に目に染みるような真っ白で明るい店内です。食事をする時には、こちらのブロックに案内されるようです。やはり白人系のグループが、ゆったりと食事をしたりお酒を楽しんでいます。

 「ベッド・サパー・クラブ」は、バンコクらしくないと言うのか、ちょっと洗練された都会っぽいクラブでした。気が向いたら、ちょっと寄ってみてください。

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November 27, 2006

№554 アヌサーン市場でマンゴスティン

山盛りで売られているマンゴスティン
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 チェンマイのナイトバザール近く、シーフードレストランが並ぶ一角に隣接しているのがアヌサーン市場です。近所の人たちがやって来るような小さな市場で、朝だけ開いています。早めに朝食を済ませ、ネットカフェでメールチェックをしてから、散歩がてらアヌサーン市場まで足を延ばしました。時刻はAM9:30頃です。
 小さいといいながら、野菜やフルーツはもちろんのこと肉や魚のお店があり、ちょっとした食事もとれます。近所の人にとっては、手軽で便利な市場といった雰囲気です。

 冬には屋台でサツマイモやとうもろこしを蒸かして売っていたのですが、8月のこの時期はたくさんのフルーツが並んでいます。中でも山積みにされたマンゴスティンとパイナップルが目を引きます。生産農家が車一杯にして運んできた旬のパイナップルを路上で直売しています。日本のスーパーなどで見かけるのよりも少々小ぶりですが、黄色に完熟していかにも甘そうです。

 バンコクでは食べるチャンスがなかったマンゴスティンを買うことにしました。1kg35バーツ(約105円)です。バンコクのスーパーよりかなり安いはずです。ひとりではそんなに食べられませんので、500グラム量ってもらいました。それでも7個もあります。半額というわけにはいきませんが、20バーツでした。

 ホテルの部屋に帰り、早速2~3個いただいたのはいうまでもありません。朝マーケットをぶらぶらするのも面白いですし、南国のフルーツを満喫するのもタイ滞在の楽しみのひとつです。

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November 24, 2006

№553 ロングステイと介護

チェンマイのフォーシーズン・リゾート
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 今年8月、チェンマイを訪問した際にお会いしたTさんにチェンマイのロングステイ事情について、お話を伺いました。Tさんはシニアではなく、まだまだ現役世代。その中で印象に残ったのが、今後ロングステイを検討している方へのアドバイスです。

 Tさんは「シニアの方は『自分が要介護状態になったらどうするか』をちゃんと考えてから来てください」と力説します。ロングステイ中の危機管理や態勢をどうするかが重要だといいます。つまり“リスクマネジメント”の問題です。
 具体的には医療・生命保険の証券、預金通帳など大切なもの保管場所、そして緊急時の連絡体制や、介護が必要になった場合のことを子どもと十分話し合っているか、などです。 また単身での滞在の場合、お互いの健康をチェックし合える信頼できる友人がいるかも重要なポイントになります。
 一方、子どもの側からも、ロングステイ中に親が倒れた時「誰が世話をするのか、介護はどうするのか」を想定していないといけません。

 実はTさん自身、実父の介護の問題に直面した経験を持っているのです。リタイア後バンコクに滞在していた父親が、脳内出血で倒れたため、Tさんのいるチェンマイまでの搬送や病院での療養生活、その後の自宅での介護まで、大変な経験だったといいます。
 「予期せぬ緊急事態が実際に起きた時、どう対応するのか、事前に検討したり準備して置かないといけない」とおっしゃるTさんの話は、実体験に基づいているだけに説得力があります。

 今は元気であっても急病や事故などに遭った時どうするのか、滞在中のリスクマネジメントの重要性を改めて実感したTさんのアドバイスでした。みなさんも実際に起こり得ることとして、一度考えてみましょう。

 なお、Tさんの奥様が介護の状況を綴ったブログが公開されていますので、参考までに。
「海外介護奮闘記」
 http://care.licnx.biz/

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November 22, 2006

№552 屋外のフットマッサージ

 シーフードレストランの前で営業
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 チェンマイで以前から気になっていたのが、ナイトバザール付近で営業している「屋外のフットマッサージ」です。シーフードレストラン街の方へ入った一角に数店のマッサージ屋さんが営業しています。
 民芸品やお土産物の夜店や屋台などと同じ屋外に、いくつも並べられたリクライニングシートに座って、マッサージを受けるのです。もちろんオープンですから、素足を出して足つぼマッサージを受けているお客さんの姿が丸見えです。観光客や一般の市民から見られるのが恥ずかしくて、これまで敬遠していたのですが、“何事も経験”とやってみることにしました。

 まだ明るさの残る夕方時、晩ご飯を食べる前に、30分・60バーツ(約180円)の看板を出しているお店でお試しです。リクライニングシートに腰掛けて素足になると、担当の女性が足を洗ってくれてマッサージの始まりです。ズボンは膝上までたくし上げます。
 たっぷりめにオイルを塗ってやや強めの揉み方で、疲れた足の裏の筋肉をほぐしていきます。時にはマッサージ棒を使いツボを押さえ、そして足裏だけかと思いきや、ふくらはぎにかけてもマッサージしていきます。短い時間なのでスピーディーに、額に汗を浮かべながら一生懸命にやってくれます。
 最後はオイルをよく拭き取り、パウダーを振り掛けて仕上げです。バンコクの本格的なフットマッサージというほどではありませんでしたが、30分でもちょっとスッキリしました。

 バンコクでは1時間で250バーツでしたから、お手軽で格安な料金といえるでしょう。チェンマイの風物詩にもなっている「屋外のフットマッサージ」です。話のタネにもなりますし、ちょっとした時間でも結構リラックスできますから、観光疲れなどの時にはお勧めですよ。

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November 21, 2006

№551 特急列車を止める! その2

    帰りの特急列車の車内
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その2
 指定席に座り、まだ動揺が収まらないまま、この件について振り返ってみました。

 この特急列車、どうも13:41発が13:31に変更になっていたようです。パンフの時刻表を見ると、確かにこの特急には3等車は接続されていません。
 先ほどの切符売り場の女性は、 「13:31の特急には3等車はないから、次の14:03発の普通列車に乗りなさい」と言っていたのでしょう。そこへたまたま数分遅れて到着した特急に、飛び乗ることができたという次第のようです。

 最新の時刻を確認しないと、こんな目に遭遇しますし、特急料金もパンフでは2等車が120バーツになっていますが、実際には165バーツでした。値上げされたのかもしれません。
 このようなハプニングも旅の醍醐味と言えばそれまでですが、やはり正しい情報を入手しているかどうかが、快適な旅行の基本であることを改めて思い知らされた出来事でもありました。

 やっと落ち着きを取り戻すとともに、1日の疲れがどっと出てくる気分です。特急の車内はさすがに静かで、シートも飛行機のリクライニングシートのように快適なのが、せめてもの救いです。料金が高いだけのことはあります。
 14:10、空港のあるドンムアン駅にもう到着です。さすがに特急は早い。14:58に今朝出発したファランポーン駅に到着しました。
 短いアユタヤの旅でしたが、なんだか面白い旅でもあり、タイ人との交流もある珍道中でした。これだから旅はやめられないのでしょうか。特急を止めたことに懲りていないですね・・・

 バンコク市内に戻り、地下鉄に乗った時、しっかり腕が日に焼けていることに気づきました。炎天下のアユタヤだったので無理もありません。早くホテルに帰って、買い置きした缶ビールを飲むぞー。

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November 20, 2006

№550 特急列車を止める!

  行きにアユタヤまで乗った列車
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 「ひとりでアユタヤを歩く」の続編です。

 ゲストハウスでお昼を済ませ、13:20アユタヤ駅に着きました。タイ国政府観光庁(TAT)のパンフに載っている13:41発特急列車に乗ろうと思い、切符売り場で「3等車」と言うと、女性駅員はタイ語で何か説明してくれますが、さっぱり分かりません。何度かやり取りするうちに、何とか「14:03発の列車の切符を20分前から発売する」ということが分かりました。
 駅の時刻表を見ると確かに14:03発になっていて、どうもダイヤが変更になっているようなので、それまで待合室で待つしかありません。タイ国鉄はしょっちゅうダイヤが変更になるらしいので、持参したTATのパンフの情報は既に古くなっているようです。所在無く、時間が来るのを待合室でじっと待っていました。

 すると男性の駅員が「特急がもうすぐ着くぞ、乗らないのか(多分)」とタイ語でわたしを急かせるように聞いてきました。「えっ!」と思う間もなく、あわててチケット(165バーツ、約500円)を買って特急に乗ることに。
 チケットをもぎ取るようにして受け取って改札口を走り抜けると、もう特急が発車しようとしています。
「間に合わない」と諦めかけたら、なんと駅員がトランシーバーで運転手に連絡を取り、動き始めた特急を止めてくれました! 信じられないことに、本当に特急は止まったのです。日本ではあり得ないことです。

 3両目にいた車掌が手を引っ張って、車内に引き上げてくれました。プラットホームがないため、地面から登らないといけないのです。乗車すると同時に、再び列車が動き出しました。時刻は13:38です。恥ずかしいと思いと、まるで映画のシーンのようだと、妙に感心してしまった経験でした。
 残念なことに、思わぬハプニングのため写真を撮る暇もありませんでした。 

つづく

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November 18, 2006

№549 チェンマイの北京ダックは最高!

     絶品の北京ダック
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 そうあるわけではありませんが、美味しい食べ物との思わぬ出会いは嬉しいものですし、感激もひとしおです。
チェンマイいただいた北京ダックは、その嬉しい体験のひとつです。
 いつもチェンマイでお世話になるHさんご夫妻に、チェンマイ・プラザホテルの正前にある中華レストラン「謝桐興酒楼(JIA TONG HENG)」へ案内していただき、本格派の北京ダックをご馳走になりました。

 「チェンマイで北京ダック?」と意外な感じがしたのですが、隠れた名店というのか、タイの地方都市でこんな美味しい北京ダックが食べられるとは、本当にビックリです。
 飴色に焼き上げられた北京ダックの皮だけを削いでお皿に出されます。皮に少し身が付いている時もあったりますが、ここはパリパリの皮だけです。まったく脂肪も付いていません。
 クレープのような包餅に甜麺醤(テンメンジャン)を塗り、ネギやきゅうりの千切りを、さらに香ばしく焼けた薄い皮をのせて、包んで食べます。パリパリとしたダックの皮とネギ、きゅうりのシャキシャキした食感が心地よく、後から皮のうま味が口の中一杯に広がります。甜麺醤もミソ味がきつくなくちょうどいいです。
 間違いなく今まで食べた北京ダックの中で一番美味しい! もっともそう何度も食べたことはありませんが・・・

 これに「ホウレンソウの炒め物」のさっぱりとして上品な味が、ダックによく合います。もう一品の「魚の浮き袋とナマコ、豆腐入りのスープ」もしっかり出汁が出ていて、なかなか美味いスープです。
 焼き皮を取った残りのダックの身は、揚げ物にしたり野菜と炒め物にされてテーブルにのります。ダックは残らず食べられるのですが、さすがにお腹の方が一杯です。

 こんなに美味しい北京ダックがチェンマイで食べられるとは、本当に驚きでした。それも格安だそうです。Hさんご馳走様でした!

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November 17, 2006

№548 リンピン・スーパーマーケット

      朝のピン川を望む   
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 チェンマイのスーパーの見学を兼ねて、地元の代表的なスーパー「リンピン・スーパーマーケット」に立ち寄ってみました。場所は、旧市街からピン川を渡ったChiangMai-Lamphun Roadのお店です。
 チェンマイ郊外にはバンコクと同じようにLotusをはじめ外資系の大規模なスーパーがありますが、「リンピン・スーパーマーケット」は地元資本で、Chang Peuak Roadにも店舗があり、チェンマイ市民に親しまれています。

 外見はそう大きく見えないのですが、店内はかなりの広さがあります。果物売り場には南国タイのフルーツが豊富ですし、野菜コーナーには白菜、大根、ホウレンソウなど日本でお馴染みの野菜はほとんど揃っているようです。また、日本から輸入した味噌・醤油などの調味料も割高ですがありますし、タイで生産された日本米も並んでいます。
 チェンマイで長期滞在した場合、バンコクと同様、これだけ日本食材が揃っていれば困ることはないでしょう。自炊をすれば毎日和食を食べることができます。

 市内数箇所に庶民的な市場がありますので、安価で新鮮な地元の食材を買い求めれば、和食とタイ料理のバラエティ豊かな食生活が送れるのではないでしょうか。目的と用途によって、スーパーと地元の市場を使い分けると便利でしょう。

 さてお酒のコーナーには日本のお酒も売っていますが、タイではかなり割高な値段です。日本酒(1.8㍑)が約1000バーツ(約3000円)、焼酎の4合瓶がこれも約1000バーツです。日本の2~3倍といったところです。お酒の好きな方にとっては、ちょっと頭が痛いですね。

 いずれにしても日本食材の豊富な「リンピン・スーパーマーケット」は、チェンマイのロングステイヤーにとって心強い味方といったところでしょう。

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November 15, 2006

№547 自分の人生を明るく、そして大切に生きる その2

  日本語教室での授業の様子
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その2
 「これからの人生を悔いの残らないように生きたい」、これは篠原さんの希望であり、今後の目標でもあります。もっとやりたいことがあると意欲満々です。それは「自分で日本語教室を開設して、タイの社会に役立ちたい」という夢です。

 近況をお聞きすると、バンコクから西へ車で1時間ほどのナコン・パトムに家を新築して、来年夏には完成予定とのこと。1000坪あまりの敷地に自宅と野菜農園、そしてここに日本語教室を開いて地元の子どもたちに教える計画だそうです。この辺りの事情は今夏テレビ放送されたので、ご存知の方も多いと思います。
 タイ人のパートナーと一緒に、彼女の実家のあるナコン・パトムで、第二の人生をスタートしようとされています。「自分の人生を大切に」しながら、新天地でこれからの人生を切り拓こうというのです。そこには、タイ人女性が目的というのではない、新しいタイプのシニアの生き方を感じさせられます。つまり「生涯現役で明るく前向きに生きていきたい」といった意欲が感じられるのです。

 テレビの録画を見たある方は、「あれだけの突き抜けた自由さと明るさが、シニア世代こそ必要なのかも」と感想を述べられました。まさにその通りで、篠原さんの個性だと言ってしまえばそれまでですが、「物事にこだわらない、明るい性格」は大いに見習うべき点です。
 「高齢者だから、シニアだから」といった思い込みやレッテルを貼るのではなく、「シニアでもできることは何でもやってみる」姿勢にこそ、“明るく元気なシニアの生き方”のヒントがあるのではないでしょうか。

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November 14, 2006

№546 自分の人生を明るく、そして大切に生きる

   ますますお元気な篠原さん
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 バンコクに行くと必ずお会いするのが、篠原さん(69歳)です。これまでも何度かブログで紹介しています。今年8月にもタイムズ・スクウェアのタイレストランでお昼をご一緒しました。わたしが地元福岡の西日本新聞や東京のテレビ局に紹介し、ご協力していただいたことへのお礼を兼ねての再会です。
 毎年ロングステイ・ビザを更新しての長期滞在ですが、この10月でバンコクでの単身ロングステイは満4年になり、5年目を迎えています。

 篠原さんのロングステイの目的のひとつは、日本語を教えることです。毎週土曜日、日系の人材派遣会社でタイの若い人たちにボランティアで日本語を教えています。
 週1回の日本語教室で不規則になりがちな生活にメリハリが付き、若い人たちと接することで、いつお会いしてもハツラツとされています。この辺りが、篠原さんの“元気の源”のようです。

 篠原さんのモットーは「元気でいきいきと生活すること」、あと10~20年は健康に生きたいといいます。“太く長く生きて、ポックリ逝く”、それが理想だそうです。そのためには、自分の生活に責任を持って生活することを心がけています。
 永住志向の篠原さんは、日本の健康保険と介護保険を脱退しています。実質的に日本の医療や介護サービスを受けるチャンスがないというのがその理由ですが、健康管理も自己責任という考えからです。
 年金のタイへの送金手続きからロングステイ・ビザの更新まで、自分のできることは何でもやる篠原さん、その姿勢はロングステイにとって重要な要因だと教えられます。

 なお、タイの若い人たちに日本語を教えている篠原さんの記事が、西日本新聞のHPに載っています。
 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/longstay/

つづく

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November 12, 2006

№545 Yahooに紹介される

     水上マーケットにて
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 わたしのブログが、11月7日からYahoo JAPANに紹介されています。タイトルは「シニアの新しい生き方としての長期滞在」。
 
 Yahoo JAPANのトップページに「暮らす」というカテゴリーがありますので、その中の「セカンドライフ」というコーナーをクリックしてください。次に下のほうにある「サポーター記事ピックアップ」内の記事一覧を探していただければ、わたしの記事が見つかります。
 また、下記のURLからも入っていけます。
 http://secondlife.yahoo.co.jp/

 先月、「Yahoo!セカンドライフ」の方から執筆依頼があり、協力させていただくことにしました。
 同サイトは、団塊の世代をターゲットにし、第二の人生を充実させる情報を提供することを目的に立ち上げられたライフスタイル探索型サービスだそうです。同世代に関心の高い趣味やくらし、旅など8つのコンテンツの情報提供がサービスの中心です。
 中でも一般ユーザーの中から選出されたサポーターが、月に2回定期的にコラムを寄稿するのが特徴となっています。

 ここでいう「セカンドライフ」とは、「もっと人生を楽しむための第二の人生」ということだそうです。定年を人生の終盤という認識ではなく、自由になる時間が増える時期と捉えているのです。
 これから定年を迎える世代の方々に、このサイトを通して「新しい生き方としてのロングステイ」を提案し、ひとりでも多くの方の目に留まれば幸いです。

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November 11, 2006

№544 ひとりでアユタヤを歩く その6

  Julieとゲストハウスのオヤジ
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その6
 さて時刻は午後0時45分。帰りの特急の時間まで間があるので、駅前でお昼を食べることにしました。食べるものは何でも良かったのです。ビールが飲める所であれば。
 午前中歩いた駅前通りをのぞきながら歩きます。ガイヤーンを焼いている大衆食堂の冷蔵庫にビアシンの瓶が見えますが、衛生上少々難点が・・・
 もうしばらく進むとゲストハウスの1階の食堂からサングラスをかけた怪しげな男性が、声を掛けてきます。「ビールはあるか?」と英語で聞くと、何故か関西弁で「ビールあるよ!」との返事。一も二も無くここに決まりです。胡散臭いオヤジの呼び込みに、ついフラフラと店内へ。

 ビールの大瓶と「エビのバジルソース炒めご飯(40バーツ)」を注文します。しばらくすると怪しげな主人が、「今日はビールはダメだ」との返事です。やっぱり騙されました。諦めてミネラルウォーターをがぶ飲みするしかないのでした。ビールが飲みたい方は選挙の日を避けて行きましょう! 料理の方は何ということもない普通の味でしたが、空腹を満たすには十分なものです。

 料理を食べていると、近くのテーブルでお茶を飲んでいたフランス人の若い女の子が、話しかけてきました。名前はJulie。気さくでなかなかの美人です。
 大学卒業後、働いて、2月からタイ・ラオスを旅行中。アユタヤが気に入って、しばらくこのゲストハウスに滞在中らしい。ゲストハウスは楽しそうで、やって来るお客をつかませて話しかけているようです。わたしに興味があるというよりも、暇つぶしの相手をさせられたといったところです。

 途中、サングラスの主人に茶々を入れられながら、片言の英語でコミュニケーションします。「どうして旅行しているの?」と聞くと、 「Discovery Myself(自分を見つめ直したい)」との返事。また「タイは好きですか?」に対しては、 「Yes、Easy To Live(好きです。楽に生きられるから)」とのこと。
 まだ、20台半ばのフランス女性も自分発見の旅をしているんだと、共感を覚えました。若い女性にとっても、タイという国は日常を離れて人生を考えさせる何かがあるようです。

 そろそろ特急列車の時刻が気になる頃です。ゲストハウスを後にします。結局、アユタヤではビールを飲めないままに終わったのでした。

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November 10, 2006

№543 ひとりでアユタヤを歩く その5

     運転手の「トン」さん
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その5
 汗だくになってミネラルウォーターをを飲みながら、駐車場の木陰でしばらく涼みます。待っていた運転手の「トン」さんに「今日は選挙に行ったのか」と聞くと、朝早く投票に行ったとのこと。この日はちょうど、タイの総選挙の日です。タクシン首相のことを聞いても全然通じません。どうもタイ語では「タクシーン」と発音するようです。「トン」さんは、日本の政治家では「鈴木宗男を知っているぞ」と威張るのですが、「小泉純一郎」を知らないのに、ビックリするやら可笑しいやら。

 遺跡観光はここまでで、アユタヤ駅まで送ってもらいます。お昼を過ぎて気温はおそらく40度近くあるでしょう。遺跡を歩いてすっかり喉が渇いたので、 「ビール、どこかで売ってない?」と途中のセブンイレブンに寄ってもらいました。しかし、どうしてもビールを売ってくれません。タイでは選挙の前日と当日は、ビールはじめアルコール類は販売禁止になっているのです。喉が渇いている上に飲めないとなると、余計に辛いものです。とほほ・・・

 途中ガス欠をした運転手仲間をガソリンスタンドまで同乗させたりして、歴史公園の外周道路を走ります。こうやってトゥクトゥクの乗って回ると意外にアユタヤの街も広いものです。国立博物館、大きな病院の前を通ってアユタヤ駅に戻ってきました。1時間余りでしたが、それなりに満喫したトゥクトゥクによる遺跡めぐりでした。チャーター料の200バーツを支払い、「トン」さんとお別れです。

 いつもの日本語観光ツアーとは、ひと味もふた味も違ったアユタヤの旅でした。2回目からはいつもは行かない遺跡や行ってみたい観光スポットを自分なりに探して、行ってみてはいかがでしょう。しっかりとした下調べと慎重な行動があれば、それほど難しいことではありません。
 自分の足で歩いてみるのも、なかなか面白い体験ですよ。


つづく

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November 09, 2006

№542 「味里」のランチ

    味里のちらし寿司定食
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 バンコクには多くの日本食レストランがあることは、これまでも何度か書きました。今日はタニア通りにある「味里」のランチを紹介しましょう。場所はタニア・プラザの反対側にある屋台街を入ったビルの中です。
 贔屓にしているロングステイ・コンサルティング社の佐藤さんに、いつも案内してもらいます。佐藤さんいわく「味里」は京都で料理修行した日本人のご主人がオーナーで、味は数あるバンコクの日本食レストランの中でもトップクラスとのこと。
 
 1階はカウンターとテーブル席ですが、お昼時は日本人だけでなく、タイ人のビジネスマンなどで一杯です。2階には個室もありますので、ゆっくりできますし、夜はお酒も楽しめます。
 ランチには、刺身定食や天ぷら定食をはじめ多くのメニューが揃っていて、だいたい150~200バーツ(約450~600円)くらいです。庶民的なお店に比べると少々高めでしょうか。

 佐藤さんお勧めの「ちらし寿司定食(200バーツ)」を注文しました。たっぷりの錦糸卵がのったちらし寿司です。関西風らしく甘すぎずサッパリ目の味付けです。好感が持てます。これに刺身定食にそのまま出せるくらいの量の「刺身皿」が付きます。そのまま刺身で食べてよし、お寿司と一緒に食べるのもお好みで。
さらに小皿とお吸い物が付いていますから、ボリュームも申し分なしです。
 この日は、ご主人のご好意で「茶碗蒸し」をサービスしていただきました。お陰で贅沢なランチになって満腹です。

 京風の薄味が好きな方には、お勧めの和食処です。タニア通り近くに行かれた時には、一度味わってみてください。

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November 07, 2006

№541 ひとりでアユタヤを歩く その4

   クメール様式の美しい遺跡
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その4
 次に「ワット・チャイワッタナラーム」に向います。途中お堀に架かった太鼓橋に差し掛かり、急傾斜の橋をやっとのことで越えて行きます。さらにチャオプラヤー川に架かる大きな橋を渡る辺りで、対岸に目指す「ワット・チャイワッタナラーム」の美しい姿を望むことができます。

 AM11:55に到着。広い芝生の敷地内にクメール様式の大きな中央の塔を取り囲むように8つの尖塔が配置された優美な遺跡です。剥き出しになった赤レンガや傾いた塔が、歴史を感じさせます。
 1630年にプラサート・トーン王が、母親のために建てた寺院といわれていますが、ここもビルマ軍の侵攻によって破壊されてしまいました。現在では修復されて、きれいな遺跡公園になっています。緑の芝生と赤レンガのコントラストが鮮やかです。

 外国人観光客を乗せた多くのツアーバスがやって来ていますが、日本人の姿はほとんどみません。現地の日本語アユタヤツアーのルートには入っていませんので、無理からぬことですが。
 遺跡の全景に見とれつつ、ゆっくりと遺跡の中を歩きます。8つの尖塔は回廊で結ばれていて回廊沿いに多くの仏像が並んでいます。しかしここの仏像もビルマ軍によって首が落とされています。遺跡の美しさとは裏腹に無常さや切なさが同居している光景です。
 遺跡内になぜかジャックフルーツの木がポツンと生えていて、いくつも大きな実を付けていました。みなさん、ジャックフルーツの実がどのように生っているのか、ご存知ですか。リンゴやみかんのように枝に実が生るのではなくて、幹から直接大きな実がぶら下がるようにしてなっています。ですからとても不思議な物を見てしまった気がします。

    ジャックフルーツの実
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 ぐるりと回廊を一周しますが、どの角度から眺めても見飽きない美しい遺跡です。駐車場まで戻り、もう一度全景を楽しみます。鳩や小鳥がさえずり、黄色の花が花吹雪となって舞い、地面を黄色のじゅうたんに変えています。
 アユタヤの中心地から離れているせいか、観光ルートから外されているようですが、是非訪れたい「ワット・チャイワッタナラーム」遺跡です。

つづく

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November 06, 2006

№540 ひとりでアユタヤを歩く その3

 「ワット・ロカヤスタ」の寝釈迦仏
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その3
 さて、これからどこへ行こうか、穴場的な所はないかと地図を開いて思案します。いずれにしても暑季の炎天下を歩いて回るのは無謀なことなので、トゥクトゥクをチャーターすることにします。

 「ワット・ラーチャプラナ」の門前で客待ちをしているトゥクトゥクの運転手のひとりに日本語で声を掛けられました。 「1時間200バーツ(約600円)でいいよ」。2~3時間チャーターすると、やはり相場の500バーツです。日本語ができるお兄さんと交渉しますが、なかなか負けてくれません。粘っていると「わかった。199バーツでどうだ」と敵もなかなかのものです。トゥクトゥクのレンタル料が1日200バーツだから負けられないというのです。
 もしここでお客を逃したらレンタル料も払えないじゃないかと思いつつも、日本語ガイド付きと思えば安いと200バーツで手を打つことにしました。こちらの粘り負けです。もっとも1時間余りのチャーターだったので、結局200バーツの支払いで済んだのですが・・・

 運転手の名前は「トン」さん。日本語がかなり上手なので助かります。トンさんお勧めの「ワット・ロカヤスタ」の寝釈迦仏とクメール様式の「ワット・チャイワッタナラーム」の2ヶ所を観光することにしました。 どちらも初めての遺跡です。
 トゥクトゥクの後部座席に横向きに乗り、出発します。バンコクとアユタヤのトゥクトゥクは外見も違うのですが、
バンコクは前向きの座席なのに対して、アユタヤでは横向きの座席です。アユタヤ歴史公園内の景色を楽しみながら、吹き込む風が涼しくて気持ちいい。しばし猛烈な暑さを忘れることができます。

 トゥクトゥクに5分程揺られ、歴史公園を抜けて住宅街の中を行くと、突然寝釈迦仏が現れました。蓮の花があしらわれた枕に横たわった仏様です。全長29m、「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」の涅槃仏よりも大きく、全身にオレンジ色の法衣をまとっています。
 地元の人たちが蓮の花をお供えして拝んでいます。周囲は所々に遺跡が残っている草原になっていますが、あまりの暑さに仏様の周りを一周するだけで、木陰で遺跡の全景を見渡すことにします。

つづく

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November 04, 2006

№539 ひとりでアユタヤを歩く その2

  美しい「ワット・ラーチャプラナ」
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その2
 何度目かの「ワット・プラ・マハート」です。この日は日曜日だからか、それとも何かの記念日なのか分かりませんが、入場料が無料でした。ラッキー!
 アユタヤのシンボルともいうべき菩提樹の根に取り込まれた仏頭の辺りは、周囲とは違うヒヤッと空気が漂っています。木陰で涼しいというだけではない仏頭が語りかけてくるような何かを感じます。ここだけはきれいなお供えの花が絶えません。日陰で噴出す汗を拭きながら、次々にやって来る外国人観光客の列を横目に、しばし栄華を誇ったアユタヤの往事に想いを馳せます。

 定番の観光スポットを外れたお隣の「ワット・ラーチャプラナ」へ移動します。いつも「ワット・プラ・マハート」から見えているのですが、初めて足を踏み入れました。クメール様式の美しい寺院で、近くで見た方が素晴らしい遺跡です。団体ツアー客は来ずに、小グループの観光客がちらほらと歩いているくらいです。
 中心の仏塔に登ることができます。レンガ造りの急な階段を手すりをしっかりと握り締めながら慎重に登っていきます。仏塔内の高さ10mほどの所が踊り場になっていて、三方が開いているので風通しが良く、歴史公園の景色を眺めながらしばし休憩します。

  石室の天井に描かれた宇宙
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 この踊り場からは急角度の下りの階段があって、日本人の若者らにつられて降りてみることにしました。とても急勾配です。暗い階段を恐る恐る降ります。また10m近く下ると、そこは石室のような空間です。
石室の天井を見上げると、中心に金箔の太陽がありその周りを惑星や多くの星ぼしが描かれて赤く彩られています。宇宙観を表現しているのでしょう。まるでピラミッドの内部に入り込んだような気分です。
 とても狭い空間なので、次の見学客に場所を譲るようにして同じ階段を元の踊り場まで上がります。とても神秘的な体験でした。観光ツアーでは味わえない旅の醍醐味です。また訪れたい素晴らしい「ワット・ラーチャプラナ」遺跡でした。


つづく

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November 03, 2006

№538 ひとりでアユタヤを歩く

     アユタヤへの渡し舟
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 バンコクのファランポーン駅から急行列車に乗って、ひとりでアユタヤへ行ったのは、今年4月2日のことです。AM9:43、定刻をちょっと遅れてアユタヤ駅に到着しました。多くの外国人観光客が小さなアユタヤ駅に降り立ちました。
 まずは3バーツ払って駅のトイレへ。洗面台で若いタイ人が顔を洗ってから、濡れた手で髪を撫でつけています。
そういえば、タイ人男性が水で髪を濡らせてヘアースタイルを整えているのをよく見かけますよね。

 さて、ここからはガイドブックを片手に世界遺産の古都アユタヤを歩くことにします。ミゼットのようなトゥクトゥクが停まっている駅前広場から、もうもうと煙を上げながらガイヤーンを焼く大衆食堂やゲストハウスやらが立ち並ぶ通りを抜けて、チャオプラヤー川の支流パサック川を渡る渡船場へ。周囲を川に囲まれ大きな中洲のようなアユタヤへは、ここから渡し船に乗らないと行けません。料金は2バーツです。
 石を投げると届きそうなわずかな川幅を小さな渡し舟が、観光客を乗せて運びます。自転車もOKです。あっけなく対岸の船着場へ到着です。近くにあるチャオプロム市場をのぞきますが、生鮮食料品や花などはあまりありません。香辛料や揚げ物の脂っぽい臭いが、熱気を帯びた空気に充満しています。それに生くさい臭いも混じって長居はできません。早々に退散しました。

 渡船場からこの市場一帯には、観光客目当てのトゥクトゥクが、しつこく客引きをしています。何度も片言の日本語で話しかけてきます。 「2~3時間で500バーツ(約1500円)」がアユタヤ観光の相場のようです。その都度無視していましたが、この炎天下、遺跡群まで歩くわけにはいきません。ちょうど居合わせた夫婦で商売をしているトゥクトゥクと、とりあえずワット・プラ・マハートまで20バーツで交渉成立です。
 約2kmの道のり、ゴールデンシャワーの並木道が続きます。ちょうど満開の頃で、黄色の花が目に鮮やかです。車中、「遺跡観光2時間で450バーツ」と奥さんが何度も言ってきますが、自分のペースで回りたいので断ります。そのせいで、20バーツを受け取ると、トゥクトゥクの写真を撮らせてくれず、逃げるようにして立ち去りました。
 
 つづく

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November 02, 2006

№537 ナイトバザールは少ない観光客

   土産物を売るアカ族の女性
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 ナイトバザールを見て歩くのは、チェンマイでの楽しみのひとつです。昼間のチャンクラン通りは普通の商店街ですが、夕方になると通りの両側には、タイ北部の民芸品や工芸品などを売る夜店が開店準備を始めます。びっしりと歩道に夜店が立ち並び、買い物客や観光客がやっと人が通り抜けられるほど狭い通路を、肩を擦り合わせるようにして行き交います。

 バンコクのルンピニーにあるナイトバザールは衣料品を扱う店が多いのですが、タイの雑貨を買い求めるならチェンマイでしょう。手作りのアクセサリーやタイシルク、山岳民族の工芸品などを売る夜店が中心なのが、チェンマイのナイトバザールです。
 また、同じような商品ならチェンマイの方が安いのも魅力で、気に入ったら商品を見つけたら、値引き交渉をするのもナイトバザールの楽しみです。幾らくらいだったら買おうと一応の目安を立てて、駆け引きをしながら交渉するのも面白いものです。

 今年の8月も、夕食を済ませてナイトバザールを散策しました。これまでよりも買い物客が少なくて、狭い通路も案外スムーズに歩けます。土産物を観光客に売って歩く民族衣装を着たアカ族の女性も、ちょっと手持ち無沙汰の様子。
 宿泊したホテルも格安のプロモーション価格が出ていましたから、雨期で洪水の多いこの時期は閑散期なのでしょうか。白人系の観光客の姿をあまり見ません。

 そぞろ歩きをしながら何か掘り出し物はないかと、それぞれの夜店をのぞいて行きます。お香のセットや象をデザインした陶製のお香立てをお土産に買いました。もちろん値引きしてもらったことは言うまでもありません。言葉が通じなくても電卓を片手の何回かやり取りすれば、だいたい落としどころの値段が分かってくるものです。
 そう高いものでなければ、少しはお金を落とす気持ちで、そこそこの値段で手を打つくらいでいいのではないでしょうか。値引き交渉もゲーム感覚で楽しむ余裕が必要です。

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