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December 15, 2006

№566 海外ロングステイ トラブル多発

  チェンマイのフォーシーズンズ
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 06年12月12日の朝日新聞に「『セブで老後』実は土地未購入」という記事が載りました。
 
 リゾート地として有名なフィリピン・セブ島に分譲住宅を持てるという募集に応じて、契約金を支払ったものの、
計画が実行されていないとして、契約者が現地法人を実質的に経営していたフィリピン在住の日本人らを相手取って民事訴訟を起こす、というものです。
 被害者は50~70代の退職者。「24時間マンツーマン介護システムや現地病院とも提携している」ことが魅力だったのですが・・・

 さらに記事では、こう書いています。
 海外で老後を過ごすロングステイセミナーには、団塊の世代が目立つ。最近、物価が安く医療や介護が充実してきた東南アジアに人気が集まっている。
 その一方、トラブルも絶えない。不動産売買をめぐる例が最も多く、不当に高い値段で不動産を購入させられたり、他人名義で物件を登記したりするケースがあるという。他国でのトラブルのため、泣き寝入りするケースが多い。
 海外のリゾート地などに長期滞在する「ロングステイ」が関心を集めているが、専門家は「今回のトラブルは氷山の一角」だとして注意を呼びかけている。そのため「バンコクなどでは、数ヶ月滞在できる賃貸マンションの建設が相次いでおり、そのような施設で暮らしてから選択することを勧めたい」とアドバイスしています。

 “日本人が日本人を騙す”トラブルが、新聞に大きく取り上げられました。チェンマイでは、このようなトラブルを時々聞いていたのですが、フィリピンでも同じような被害が起きました。来年からの団塊の世代の大量退職に伴って、同様な被害が増える恐れがあります。
 被害者には専門家の1級建築士の方もいたのですが、 「海外の物件なので、得られる情報が少なかった」とおっしゃいます。また、他の被害者は「日本人なのでつい信用した」とも。実は“日本人だから”というのが、落とし穴なのです。タイでは日本人は土地を購入できまないように、海外では不動産取引についての契約や法律が違うことも多いのです。
 アドバイスにあるように賃貸のコンドミニアムなどで、何回かロングステイを体験してみて、自分に合った滞在スタイルを見つけることです。くれぐれも“うまい話”には飛びつかないようにしましょう。

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