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December 21, 2006

№570 団塊の世代のロングステイ

 バンコク上空からチャオプラヤー川
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ロングステイのきっかけ
 06年8月、この3月からチェンマイでロングステイ中のZさん夫妻のご自宅を訪問しました。Zさん(58歳)は1948年生まれの団塊の世代。日本には就職している息子さん2人を残して、3歳年上の奥様とふたりでの長期滞在である。なお、双方のご両親ともに既に他界されているとのこと。

 Zさんの趣味は、車のコレクションと奥様という愛妻家である。一方の奥さんは料理、特に和食が得意だそうです。日本では経理を担当する奥さんと自営業を営んでいたので、自宅とオフィスの両方で、ずっと夫婦一緒の生活を送ってきた。ということで、ご夫妻の仲の良さがうかがえます。

 若い内でないとできない仕事だったので、Zさんは60歳を前に早めに廃業することにしました。かといって転業して他の仕事をするつもりもなく、リタイア後のライフスタイルとして興味があり、数年前から研究していたロングステイを実行することにしたのです。奥様は「仕事か何かしていないと早く老けてしまう」と初めは反対でしたが、Zさんの決心は変わりませんでした。
 夫婦とも都心のオフィスで働いていて地域社会との関係は希薄だったので、リタイア後どこで生活しても一から人間関係を築くことになること、そしてふたりの息子さんも、両親と離れて生活することで自立するだろうという思いもあったといいます。

 ロングステイの候補地として、オーストラリアや将来介護の面で安心なフィリピンなども考えましたが、新婚旅行でタイを訪れて以来、プーケットやサムイなどリゾートを中心に何度か家族旅行で来ていたこと。
 また、Zさんは何度かバイクで1ヶ月単位のツーリングをして、タイ国内のほとんどを回った経験があって慣れていたこと。さらに、恵まれている人がそうでない人を援助する仏教の“タンブンの精神”が気に入っていたことなどもあって、タイ・チェンマイを滞在地に決めたといいます。

つづく


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