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January 03, 2007

№579 2007年は象年?

   チェンライのワット・プラケオ
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 仏教国タイにも干支があります。古代中国から生まれた干支は、日本だけでなくアジア各国に広まったのです。

 暦注の多くは陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)という古代中国の思想や易から発生し、月日に当てられるようになったもので、その大きな柱となるものが干支です。干支(えと)は、十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)の組み合わせです。
 十干はもともと、甲、乙、丙、丁…と、日を順に10日のまとまりで数えるための呼び名(符号)でした。10日ごとに、「一旬(いちじゅん)」と呼び、3つの旬(上旬、中旬、下旬)で一ヶ月になるため、広く使われていました。
 一方、十二支は、もともと12ヶ月の順を表わす呼び名でしたが、やがてこれらに12種の動物を当てはめるようになったものです。
 (国立国会図書館HPより)

 今年は、十二支の12番目、亥(いのしし)年ですが、タイ北部では亥の代わりに「象」になるというのです。チェンライのワット・プラケオを訪れた時に、ガイドのソンブーンさんに教えてもらいました。
 インターネットでも調べてみました。12番目が象で、最後がいのししというのもありましたが、これでは十二支にならず暦がずれてしまいます。両方を描いている寺院もあるようですから、タイ北部では「象」、その他の地域では「亥」と異なっていたり、並存したりいるのでしょうか?

 ご存知のとおり、タイの国の動物は“チャーン・タイ”(タイ象)です。 “チャーン・タイ”が国の動物に選定されたのは、チャーン・タイがタイの歴史・風習と深く関わり寿命が長く、また、昔から平穏な時も戦いの折でも、ひとつの移動手段としてタイ人の生活と密接な結び付きを持ってきたからです。
 (タイ国政府観光庁HPより)

 ちなみにベトナムの十二支は、ウサギの代わりに「猫」が、カンボジアには、タツの代わりに「コブラ」が入るそうですから、十二支が異なるのは、タイばかりではないようです。
 「象年」というのもなかなかいいですね。今度北タイを訪問した時には、「象年」を象徴するものがないか注目したいと思います。


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Comments

 明けましておめでとうございます。旧年中はいろいろお世話になりました。ことしは本格的に「団塊世代の退職」が始まるそうで、大変注目の年でしょう。なお一層のご活躍を願っております。
 2007年の干支が象とお書きになっていて驚いております。というのも、北タイでは今年の干支は「豚」となっており、地元新聞にも元日の新聞には豚の絵が載っておりましたが? タイ一般と北タイでは異なるのでしょうかね?

Posted by: 新明天庵 | January 03, 2007 at 11:08 AM

ベトナムの十二支は、「ウサギ」の代わりに「猫」というのもあるTV局が騙された真っ赤な嘘だそうですよ。
猫が十二支なら、ネズミと猫の話が成り立ちませんよね。

Posted by: まったり | January 03, 2007 at 05:55 PM

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ランナー文化では、幸運を願って一生に一度は自分の干支の寺(北タイで12ヶ所の寺がそれぞれの干支を担当)を訪れるようです。今年は亥年(イノシシ)なのですが、こちらでは亥(イノシシ)ではなく豚になります。豚年なんて・・・となんとなく笑いがこみ上げてこないことも..... [Read More]

Tracked on January 03, 2007 at 11:19 AM

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