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January 10, 2007

№583 07年 団塊の世代 定年を迎える

   原城址から雲仙岳を望む
20051007_dscf0055

 今年2007年、いよいよ団塊の世代が定年退職を迎え始めます。新聞やテレビなども「団塊の世代」の特集を組むことが、一層多くなってきました。
 05年から人口減少時代に突入した日本社会です。団塊の世代がリタイアし始めると現役世代が減少すると同時に、近年の少子化と相俟って本格的な超高齢化社会へとシフトしていくことになります。集団である同世代の動向が、これまでもそうであったようにこれからも大きな影響力を持っているのです。その意味で、団塊の世代が定年後どのような生き方をしていくかについて、引き続き注目していきたいと思います。

 さて、朝日新聞が発行する「NEXT‐AGE」(06VOL.5)に「めざせ 定年ファーマー!『団塊さん、いらっしゃい』争奪戦」という記事が特集されました。

 「快汗農業!」「北の大地で自分探しを」「空と土の間で生きるという選択」― こんな誘いのキャッチフレーズで、07年からリタイアが始まる700万人の団塊の世代を狙っている。人口減にあえぐ全国の市町村が、人材として丸ごと求めているのだ。
 
 農水省は07年から、その名も「人生二毛作」事業を始める。定年退職した団塊の世代に第2の人生として農業を勧め、過疎が進む農山村に移住させようという計画だ。
 具体的には、次の3段階の作戦を取る。
① まず農業に関心を持ってもらうため、田舎暮らし体験ツアーや、通いながら野菜作りをする市民農園への参加を勧める。
② 住宅付きで、週末だけ農村に泊まる滞在型市民農園へステップアップ。
③ 独立して営農するか、農業法人で働くかの道を選択、農業者として農山村に住み着いてもらう。
 
 市民農園や空き家・遊休農地の情報提供をしたり、住む家や耕す農地を市町村が貸したり、農機具の購入費を助成したり、農業技術を学ぶ帰農塾や就農準備校を各地に作ったり・・・・・と至れり尽くせりの政策を用意している。

つづく

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Comments

農家の人間でさえ、腰をやられて腰痛で苦しむ人も多いのに
若いときから肉体労働をしたことのない人はそういったリスクを
考えないとあとで大変な思いをします。
できれば農作業は仕事としてやるよりマイペースでできる範囲
で程々が一番なのではないでしょうか。
利益はまず上がりません。時給で言うと300円以下はざらです。
これで体を悪くしたらばかげています。
日曜日も仕事あります。
気軽に農業を始める人がいないことを祈ります。

Posted by: 農家の長男 | January 10, 2007 at 09:29 AM

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