« №590 バッファロー・ビレッジ | Main | №592 バッファロー・ビレッジ その3 »

January 23, 2007

№591 バッファロー・ビレッジ その2

  ここで飼われている水牛たち
Img_0853

その2
 園内の一角には、タイの農村で昔使われていた農機具や手漕ぎの舟などを展示した小屋があります。同じ米作だからでしょう、日本で使われていた農機具に似たものも多く見受けられます。そして、タイの農作業を大きく担っていたのが、水牛たちです。ここでは多くの種類の水牛が飼われていて、後ほどアトラクションのひとつである水牛ショーに登場してくれます。他にも鳥やダチョウまで飼育されています。昔の農家も再現されていますので、辺りは長閑な農村の雰囲気です。

 時間が経つにつれて、少しずつ観光客の姿が多くなってきました。バンコクからでしょうか、タイ人の団体客が大型バスに乗ってやってきます。そのほとんどの人が、06年のプミポン国王の即位60周年を祝って、国王の色である黄色のポロシャツを身に着けています。観光地で目立つようにということかもしれませんが、まるで制服のようです。そして遠足なのでしょうか、地元の中学生たちの姿も多く見かけます。

     和やかな結婚式ショー
Img_0864

 10時30分になると、「バッファロー・ビレッジ」のアトラクションである「タイ式の結婚式ショー」の始まりです。園内の中心部に、結婚式に参列する村人たちに扮したスタッフがスタンバイすると、観光客が集まってきました。
 中年の女性スタッフのひとりが、お祝いの歌を歌いだすと、男性スタッフが楽器を演奏します。その音楽に乗せて、お祝いの品物を手にした他の女性スタッフたちが陽気に踊り始め、行列になって結婚式の会場まで練り歩き出しました。観光客も釣られるように一緒に踊りながら、行進に加わります。タイの田舎の結婚式は「こんな雰囲気なんだろうな」と感じさせる、庶民的なショーです。

 タイ様式の大きな建物のテラスが式場に使われます。団体観光客の中の男性ひとりが、進んで花婿役を買って出ました。建物の中から花嫁役の可愛らしい女性が現れると、花婿役の男性は仲間から、やんやの喝采を浴びています。確かに羨ましがられるほどの可憐な若い女性でした。伝統的な結婚式の儀式に則って、式は進行していきます。ジャスミンの花でできていると思われる花輪を頭に飾って、その間を“こより”のようなもので結びつけます。きっと夫婦間の契りを表しているのでしょう。
 結婚式の間中、大勢の見物客から、このミスマッチなカップルへの冷やかしや大きな笑い声が絶えません。お陰で賑やかで和やかな雰囲気のまま、無事、結婚式は終了しました。ショーといいながらも、すぐ間じかにタイ式の結婚式の模様が見られて、よい経験になりました。

 つづく

|

« №590 バッファロー・ビレッジ | Main | №592 バッファロー・ビレッジ その3 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/84814/13602192

Listed below are links to weblogs that reference №591 バッファロー・ビレッジ その2:

« №590 バッファロー・ビレッジ | Main | №592 バッファロー・ビレッジ その3 »