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February 04, 2007

№599 チェンマイはロングステイに向いている? その2

 チェンマイのサンデーマーケットにて
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その2
 
 同じくロバート・H・スガさんのコラム(CHAO 79号)からです。
 チェンマイ・ロングステイライフの会(C.L.L)という組織がある。チェンマイでロングステイしている人たちの集まり「もういい会」から分かれた人たちである。
 会員はチェンマイに個人で長期滞在するエリートと自認し、会員資格や会則は自らを律するに厳しいようである。しかしこれが行き過ぎたとも言えないが、会員個人の私生活や信条などに対する批判や食い違いで、役員や会員の間でいくつかの内紛を経験している。その結果、創立当時の役員や会員の中で、今でも会に残っている人は少ないと言われる。現在は会員間の親睦福祉をモットーとして、対外的な活動はほとんどないようである。(中略)

 この他にも、地元情報誌には○○協議会とか××フォーラムなどと、日本人会員を募集している広告を見かけるが、多くは不動産販売などの企業が販促にために主宰するものが多いようである。
 また、各種のボランティア団体、少数民族などを対象とするNGOがある。さらにスポーツや趣味教養の小さなグループもあるが、大きくなればトラブルも増え、分裂・解散があると聞く。


 わたしもC.L.Lのチェンマイ・プラザホテル横の事務所(現在は移転)を訪問して、話を伺ったことがあります。ゴルフや趣味などの部会活動が盛んなこと、新しくやって来るロングステイヤーの相談に乗っていること、日本語の書籍の図書コーナーもありました。さらに、現地の詳しい生活情報を掲載した「チェンマイ 生活ガイド」まで発行しています。
 確かにチェンマイ・ロングステイヤーの団体としては、しっかりした組織ですし活動も活発です。しかし、このコラムにもあるように、いろいろな方から会員間の内紛の話も聞きました。どの話がどこまで本当なのか、困惑してしまい、このブログの記事にはできないままです。

 チェンマイにはたくさんの団体やグループがあるようですが、その一員になる場合、このような事実を認識しておくべきでしょう。また、前回に書いたように、せっかく日本のしがらみから解放されたと思ったら、チェンマイで新たなしがらみや人間関係に悩むことにもなりかねません。
 あくまで、ロングステイは“独立独歩”の心構えが不可欠です。つまり、他人に頼り過ぎず、自己責任で行動することが肝要なのです。かといって誰とも付き合わないということではなく、現地で知り合った仲間や日本人社会とも適度な距離感を持って、交流するといいのではないでしょうか。

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Comments

 何時かはチェンマイにと思っていますが、エリートってどういう意味でしょうか?自らエリートを気取っている集団というのは気になって仕方がありません。そもそも、CLLが何(目的)をする組織かも良く分かりません。単にゴルフや趣味の遊び仲間なら、(エリート)集団である必要はないし。詳細をもう少し知りたいです。
 地域事情が分かるまでは、あまり日本人同士の集まりには関わりたなくいですね。

Posted by: タイ志望人 | February 05, 2007 at 01:53 AM

ブログの管理者池邊さんは、ご自分の現地調査体験から、常にロングステイは「独立独歩」の心構えが不可欠です。と強調されています。私もこれは基本的なスタンスとして同感です。しかし人間は悲しいかな(私はけっして悲しいとは思いません)独りでは生きて生けない動物です。一匹狼や仙人ならいざ知らず、色々の社会の中で生かされて居る訳で、それぞれの社会の掟のなかで、生きて往くしかありません。「そのシガラミ」から抜け出したい。と思う事自身無理があると思います。

例えば「ゴルフ」でも、原則4人一組のプレーであり、決められたルールの中で楽しむわけです。良く「俺は楽しくれば良い」と同伴者の迷惑(ルール違反ではない)を考えないプレーヤーも見受けます。当人は良かれと思っている場合もあり、このような状況は、あらゆる社会で起きてくる問題でしょう。

十人十色の人間社会で、「煩わしさ」は死ぬまで着いて回ります。弔辞で「どうぞ安らかに御眠り下さい」と述べられます。その通り人間死ぬまで、「安らぎ」は得られないのでしょう。この世に生を受けたからには、「他人に迷惑を掛けぬ様」そして「少しでも他人のお役に立つ様」心掛けて生きて往くしか無いと思います。

一部の方を除いて「言葉」も「食事」も不自由な外国にどんな目的で、長期滞在される気に成ったのか?私の最大の関心です。私自身は他人から「タイ好き」人間で通っています。勿論タイ語は日常生活・仕事上で不自由ありません。タイ料理も週1-2回は今での食べています。しかし「何をタイに求める」のか今のところ「目的」は定まりません。(勿論古希を過ぎても現役を続けないと為らない立場もあります)年に1回一週間程の訪タイで、今のところ充分です。

Posted by: クン・ポー | February 05, 2007 at 10:43 AM

「チェンマイ 生活ガイド」を見ましたが、
板さんのホームページ
http://www.itagaki.net/index.html
の方が、かなり出来が良いです。板さんを知っていれば、買うほどの内容ではありませんね。
せめて、板さんに監修を求めればもう少し出来が良かったと思うのですが。
図書コーナーはう゛ぃあんちぇんまいといっしょに市の南部(ちゃ~おの地図にはない)に一緒に引っ越したようです。

Posted by: 読者です | February 05, 2007 at 11:47 AM

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