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February 14, 2007

№605 女性ひとりのロングステイ その2

   BTSチョンノンシー駅周辺
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その2
 2ヶ月間のロングステイ期間中、1回2時間のレッスンを週3回、英会話教室に通うのが日課でした。これで生活にメリハリがついたといいます。
 将来の本格的な長期滞在に備えて、これまで日本でタイ語教室で学んでいたMさんです。タイ語ではなく、なぜ英語なのかについて、聞いてみました。「日本で勉強したタイ語を現地で使ってみても、なかなか実用にならないのです。タイ人の喋るスピードについていけないというか、聞き取れません。教室でのタイ語と実地のタイ語には、やはりギャップがあるということでしょうか。実際にタイで生活する中で、タイ人と日常的に交流しないと身に付かないものですね」とおっしゃいます。
 そこでホテルやレストランなどでも通じる英語の方が実用的、と考えて英会話教室とのこと。それに日本語しか話せない日本人よりも英語を話せる方が、タイ人の接し方が丁寧であったり、評価が高くなり一目置かれることもあるそうです。

 また、市内のネットカフェに定期的に通って、インターネットを使ったり、メールチェックすることも日課になりました。慣れない日本文字がないキーボードに悪戦苦闘しながらも、タイ人スタッフに教えてもらいながら、次第に覚えていきました。
 日本にいる家族や友人たちと連絡をするのに、Eメールはシニアにとっても不可欠と言えるでしょう。とりわけ単身のロングステイの場合、孤立したり孤独を感じたりしないためにも、Eメールでの親しい人とのコミュニケーションは重要なことです。
 他にも、チャオプラヤー川の水上タクシーを利用して、少しずつ行動範囲を広げていったり、これまで行ってなかった観光地にも現地の日本語観光ツアーに参加して過ごしました。
 
 健康状態ついては問題ありませんでしたが、湿疹と目に「ものもらい」ができた時だけは、バムルンラード病院に通院しました。もちろん海外旅行保険を使ってのことで、もし大病を患った時に備えて、実際に現地の病院にかかることは、よい経験になったとのこと。 
 同病院は、日本語の通じる受付がある病院のひとつで、スムーズな治療が受けられたそうです。ちなみに皮膚科と眼科の診療費は、併せて4日間の通院で、日本円にして約15000円。

 実はMさんは、BTSチョンノンシー駅近くのコンドミニアムを購入していて、08年の夏には完成予定です。「完成しても当分は日本と行ったり来たりの生活になるのかな」とおっしゃいますが、今後の予定は、健康状態など、その時の状況をみて考えるそうです。
 今回のロングステイで「大きなトラブルや問題がなく生活できたことが、自分ひとりでも生活できる自信がついた」とおっしゃいます。つまり、きちんとした計画と準備、しっかりした宿泊施設に滞在して夜の一人歩きなどしないなど、安全面に気をつければ、単身女性のロングステイでも大丈夫だということです。これからロングステイを計画している方にとって、よいアドバイスになることでしょう。

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Comments

ブルドックさん
 Mさんが2700万円(1億円)で、コンドミニアムを購入した。の書き込みは換算違いであるばかりか、どこにも金額の記述はありませんね。私もこのブログには、関心が強く管理者の書き込み、読者の書き込み共に読ませて頂いています。このブログ以外にも、沢山の情報源があります。が、問題はご自分がこれ等の情報を、どの様に受け止めて活用するか(自己責任で)で、「事実は小説より奇なり」ではありませんが、やはりご自分で現地を短期間でも、何度か訪問し滞在経験する事が肝要と思います。

前にも書き込みましたが、私の最大の関心事は仕事をせずに「外国に長期滞在・移住」をされた理由です。少なくとも日本で50-60年間も過ごした総ての関わりを絶って、外国生活を決断したわけですから・・・・・特にご夫婦の場合女性の同意は必須条件でしょう。

私の身近な例は、(海外駐在経験者が多い割りに)それほどありません。
  ①若い時に現地人女性と結婚し、定年退職後に移住
  ②駐在中夫婦で居住、定年退職後そのまま居住(現地生活が長く日本の生活と比較して)
  ③定年退職後も請われて子会社に勤務(日本に帰国して、年金暮らしより良い)
  ④子女家族が海外に移住しているので、親も移住した。
  ⑤自身のライフワークとしての場である外地と内地の往復生活
  ⑥現地のボランテア活動のため(社会奉仕活動)
いずれの場合も仕事との関わりが大きな要素になっています。ブログの管理者さんも、数多くのインタビューをされています。が、特に初対面の人はナカナカ個人的な事情は、正直に語ってはくれないでしょう。(長年の友人でも個人的な事はわからない)またそのまま書き込む事も難しい事と思います。

Posted by: クン・ポー | February 15, 2007 at 09:55 AM

Mさんは、№37・38に一度登場していただいています。ロングステイの動機など、詳しいことはこちらをご覧になってください。今回の記事は続編という位置づけです。

Posted by: 池邉善文 | February 15, 2007 at 10:10 AM

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