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March 19, 2007

№626 タイ映画「KING NARESUAN」 その2

「KING NARESUAN」の大きなポスター
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その2
 さて映画ですが、結論からいいと“実に面白く”期待以上でした。日本の戦国時代を描いた映画がありますが、そのタイ版といったところでしょうか。下手なハリウッド映画を観るよりも面白かったです。
 構想から制作まで4年、制作費5億バーツ、1000人以上のエキストラを使ってという、タイ映画ではこれまでにない規模の映画になっています。それだけに見応えがあります。CG映像もありますが実写を中心にした戦闘シーンは、スクリーンならではの迫力がある映像です。長時間にわたって繰り広げられる戦闘シーンは、なぜか映画「ロード・オブ・ザ・リング」をふっと思い出しました。そう思うのはわたしだけでしょうか?

 なによりもワレースワン大王役の俳優がいいですね。この主役のワンチャナ・サワディは現役の陸軍将校だそうで、なるほどきりっとして格好いいはずです。これまでアユタヤ王朝時代というと、当時の々の服装や象に乗った戦い方などは、絵や彫刻を通してしか見たことがありませんでしたが、これらを映像で見られるだけでも価値があります。昔のタイの生活、風俗などもこうであったのかと、感慨深く観ていました。

 映画を観たタイ語が話せる日本人の話によると、台詞は昔のタイ語のため、相当聞き取りにくいとのこと。日本の時代劇で「~でござる」「つかまつる」というようなものです。わたしはタイ語はまったく分かりませんので、英語の字幕を一生懸命、目で追っていました。かえって英語の映画にタイ語の字幕が出るよりも理解できます。英語の字幕でストーリーがかなり分ったので、十分に楽しめました。元々タイの歴史については不案内ですが、事前に「CHAO」の記事を読んで予備知識があったことも役立ちました。
 長編の映画ですがラストシーンが近づくにつれて、ぐっと盛り上がります。本編は約2時間40分、テンポが良くて飽きませんし、長時間を感じさせません。超大作のこの映画、タイ映画も大したものです! 日本では洋画が今ひとつぱっとしませんから、もし公開されたらきっとヒットするでしょうね。

 ところで13時30分からの予告編の上映に始まり、終わったのが何と3時間後の16時30分でした。予告編が10本分くらいありますし、国王賛歌も流れますから、とにかく時間がかかるのです。3時間の長丁場です、館内の冷房の効き過ぎですっかり体の芯まで冷えてしまいました。幸いなことに風邪は引きませんでしたが。

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