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April 04, 2007

№636 ロングステイは肩書き外しのトレーニング

 タ・プローム遺跡のデバター(女神)
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 今年2007年から「団塊の世代」が定年を迎え始めます。すでに定年後の生活設計や計画を立てて、十分な準備をしている方もいらっしゃるでしょうが、 「どのようにして過ごそうか」と青写真を描けないでいる方も少なくないでしょう。仕事中心の人生を送ってきた、いわゆる「会社人間」や「仕事が趣味」タイプの方に多いのではと容易に想像できます。また「定年後の過ごし方をどうやって見つけたらいいのか分からない」と思っている人も多いのではないでしょうか。
 そういう意味で「会社人間」タイプの人にとって、定年後の人生をどのように生きるのかは大きな課題になります。また人生80年時代ですから、後の20年をいかに生き生きと過ごすかは、本人の問題というだけでなく、家族や地域社会にとっても深く関係しています。

 では「会社人間」だった男性が、具体的にどうやって地域社会と接点を持つことができるか、「地域人間」になれるのかという問題を考えてみたいと思います。

 現役時代、会社や組織の一員として上下関係を中心とした“タテ社会”を生きてきた男性が、今度は自分の住む地域社会、つまり個人と個人のつながりが重要視される“ヨコ社会”のメンバーとして、定年後の第二の人生を歩むことになるわけです。スムーズに地域社会に溶け込むことができればいいのですが、現役時代の肩書きがなくなって、ひとりの個人として地域社会の人たちと接することはなかなか難しいようです。
 それは永年その地域で暮らしていても、ご近所の人の顔を知っているくらいで、ほとんど交流がないという人が多いからです。これまで学校のPTA活動や地域活動を通して、横のネットワークを築いている奥さんたちと比べると、会社中心に生きてきた男性にとって地域でのネットワークは十分とは言えません。
 その意味で、定年後は自分の地域に根ざした「地域人間」としての生き方が必要ですし、一層重要になってきます。

 つづく

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