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July 12, 2007

№695 バムルンラード病院の案内パンフ

ホテルのようなバムルンラードのロビー
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 「慣れない土地での生活や仕事のストレス、辛いタイ料理、暑さ― 。タイに住んでいると、いくら気をつけていても体調を崩しがちです。日本ならすぐに病院に行くのに、タイでは勝手が分からないために、ガマンしていませんか?
 健康こそ生活の基本。 『初めての海外暮らしで外国の病院に行くのも初めて。タイの病院って、一体どうなっているの?』というあなたの疑問にお答えします」
 これは、バンコクの私立総合病院「バムルンラード」の日本人向け案内パンフレットの表紙に書いてある文章です。このパンフの概要を紹介しましょう。

受付方法
 北館2階にある「日本人顧客サービス課」では、診察手続きや日本語通訳の手配、診察予約など、すべて日本語で対応してくれるため、言葉に自信がない方も安心して来院できます。通訳はタイ人14人。日本人1人。
 初診時にはパスポートか、加入している海外旅行保健証書が必要です。タイの大手私立病院では、ほとんどの保険会社の保険を取り扱っている。保険でカバーされる治療範囲は契約内容により異なるため、自分で保険会社に確認する必要がある。一般的に持病の治療、健康診断や予防接種、歯科、美容整形、出産関係などは保険適用外。
 自費なのか海外旅行保険や日本の健康保険を利用するのか、窓口ではっきり伝えると手続きがスムーズに進みます。受付、診察、支払い(処方薬の受け取り)という流れは日本と同じです。

診察時も日本語でOK
 英語もタイ語もできない、という方でも、診察時には日本語通訳が付くので安心です。
 日本語を話す医師もいますが、片言レベルから日本人と同レベルに日本語を話す医師まで様々です。

医療レベルとサービス
 タイの医療レベルは「特定の私立・国立病院の技術レベルは米国並み」と言われています。 
 日本の現制度では、保険適用外の治療(実費治療)と適用される治療との混合診療を禁じているため、最新の医療が受けにくい状況です。一方タイではそうした規制がないため、最新の医療機器を導入し、治療に使うことができます。
 また、優秀な医師が有名病院に集中していることから医師のこなす症例が多く、技術が高いことも利点です。
 患者向けのサービスも充実しています。院内に患者とその家族向けのサービスアパート「BHレジデンス」や「BHスーツ」を完備。さらに、入院などで入国管理局に出向くことのできない方やそのご家族のために「ビザ延長カウンター」でビザ延長の代行業務を行っています。

健康に過ごすために
 タイでは、下痢や発熱、嘔吐といった症状で来院する日本人が多いようです。体調を崩してしまったら病院に行くことが一番ですが、毎日を健康に過ごせるなら、それに越したことはありません。
 また、日本語が通じるとはいえ、タイの病院で日本とまったく同じ治療サービスを受けることができるとは限りません。この点をしっかり頭に入れておく必要があります。 
 無理をせず、バランスのよい食事と適度な運動、十分な睡眠をとり、健やかなタイ生活を送りましょう。


 4ページの簡単なパンフですが、分かりやすくまとめてあります。ホームページも世界各国の言語で書かれていますし、日本人始め外国人の患者の受け入れに積極的なことがうかがわれます。
 このパンフはタイ国政府観光庁に置いてあったものですが、同病院のホームページにも日本語の案内がありますので、参考にしてください。
 http://www.bumrungrad.com/thailand-hospital/htm/jp/main.asp

 また、このブログの「№644 医療は国境を越える」でも、バンコクの医療事情についての週刊東洋経済の記事を紹介しています。

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